告白は男性→女性が基本
それをどう判断するのか主導権は女性にあります
男女平等、男女同権の世の中になりましたが、恋愛の世界ではそれとは違うルールで動いている場合があります。やはり肝心な場面では男性が主導してそれを女性が受けるかどうかの判断を行うという流れになります。
生物として子供を宿すかどうかは女性の判断になります。男性はそれを前提として付き合い(結婚)をお願いするしかない立場なのは仕方がありません。
男性が女性に送る告白には3パターンあります。
- 単に恋人になってくださいというもの
- 結婚を前提に付き合いってくださいというもの
- 「結婚してください」というもの(プロポーズ)
今回扱うのは②の内容ですね。普通の恋人になって!ではなく、結婚を意識した回答をしないといけません。ここでは特に②についてどのような回答をすべきなのか考えて行きたいと思います。
告白が結婚前提だったときの返事の仕方
単純に答えのみを伝える
Love embrace / Sam Hearn
「はい」
「断る理由がありません」
相手の告白を受けるのであれば「はい」と素直に伝えるのが一番男性に伝わります。
他に含むものなく、正直にあなたの思いを受けます、という意思を伝えられれば何にも変えるものはなく、告白した男性も結婚する腹が固まるに違いありません。もうこの人と共に人生を歩んでもいい、そうした思いを共有できるのだと思います。
少ない言葉の中にあなたの思い、意思を込めることができること思います。本当に両者が思い合っているのであれば余計な言葉はいらないのかもしれません。
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軽めに答える
Couple / www.mikebark.eu
「いいよ~」
「私でいいなら全然大丈夫だよ~」
このような軽めの返事をする場合もあります。これは結婚を前提にということを軽くとらえているものではなく、逆にこう返すことで相手のプレッシャーを少しでも和らげてしまおうとう女性側の配慮です。
最終的にはこの後にプロポーズがありますからまだまだ男性にとっては難関が続きます。今の段階ではあまりそれを意識させないようにするというのも本当に好きな恋人への思いやりなのかもしれません。
あまり大事に答えないことで、結婚というものが当たり前の日常の先にあるものと2人で確認できるかもしれません。愛し合う2人であれば結婚して一緒になるというのは当たり前なのですね。
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重大なことだと感情を込めて答える
the ♥ in her eyes / [benthomas]
「あなたの言葉が何を意味するのか分かっているの?」
「この言葉が持つ重大性に続いているの?」
「一生私と一緒に歩んでくれる覚悟はあるの?」
かなり重大なこととして反応する方法もありです。もちろん答えは「Yes」だと決まっているわけですが、ちょっと彼にその判断について深く意識してもらう機会をあげてもいいかもしれません。
眼に涙を浮かべて彼を見つける「本当に私でいいの?」。このように返されてしまえば彼は完全にあなたの虜になります。
一生をかけてこの女性を守ってあげたいと思わせるためには、重大な決断をあなたがしたんだよ!と意識してもらうような返事をするのも効果的だと思います。
「一生かけてあなたを幸せにします」と言わせた男性がすぐにあなたを振ってしまうということは考えづらいですからね。
しばらく考えさせて、と判断を保留してみる
Couple / Mike Babcock
「今即断できない」
「もう少し考えさせて」
「私にも時間をください」
あなたの判断が固まっていない場合は、このようにして自分でよく考える時間を作ることが大切です。というか、即断は現実的にできないわけですからよく彼と自分が今後も一緒にいることができるのかどうか考えてください。
そうではなくYesという答えが決まっている場合も、この「焦らし作戦」は有効です。時間をおいて女性が考えることで、男性は自分がこれからしようとする「結婚」というものについて重大なものだという認識を深めることができるはずです。
焦らされれば焦らされるほどOKの返事をもらった時の喜びは大きなものになるはずです。これによって彼はあなたから離れられなくなるでしょう。時間をかけて彼を落とすというこの方法もお勧めですね。
もしお断りする場合
Couple / pdeperio
以上が結婚前提の告白に対して受け入れる返事をする際の方法について書きました。万が一、その告白を受けられない場合はどうすれば良いのでしょうか?
①告白自体が無理、付き合えない場合
これまで彼と会って来て、やはり自分の人生の延長線上に彼がいないことが明白なのであれば、告白の段階で丁寧にお断りをしてください。
つらい決断になりますが、彼もあなたも今後の人生の時間を無駄に過ごすことはできません。お互いのためでもあり、1つの区切りとしてお断りしないと、ずるずるあいまいな関係を続けてしまっては良くないです。
②今の自分に彼と結婚するだけの余裕がない場合
彼は結婚を急いでいる、しかしあなたはまた結婚に踏み切れない事情があることもあるでしょう。家庭の事情があるかもしれませんし、あなた自身が闘病中など複雑な事情を彼に伝えて待ってもらうことが忍びないと思う場合もあるかもしれません。
彼のことを思うと、そのまま別れたほうが良いのか、ひょっとすると全てを打ち明ければ彼が協力してくれるかもしれません。結婚前提とはいえ、まだプロポーズや婚約をしていないのであれば深い家庭事情を話さないで別れるのも1つのやさしさかもしれません。
その辺りの判断は私には付きかねます。「話さずに別れる」「話して一緒に道を歩んでもらう」「話した結果彼が断わる」いずれも考えられます。
結婚を前提にした付き合いとは
恋愛と婚活では様子が変わってきます
結婚を前提にしない告白というものももちろんあります。普通に恋愛をして付き合うのであれば結婚を前提という付き合いではないかもしれません。その意味では「結婚を前提に」と彼から言われた場合は、真剣に捉えてください。
今後浮気もせず、あなたへ一途な恋を貫きますと言う宣言ですから、それをどうとらえて受け入れるのか、受け入れられるのか判断してください。
一方、お見合いや結婚相談所の場合、デフォルトで告白は結婚前提のものになります。本交際、真剣交際と言う段階になればその時点で結婚前提の交際になります。言うまでもなく婚活は結婚をするために行っているわけですから、それ以外の遊びの恋愛はあり得ないからです。
本コラムの内容は恋愛している中で彼から結婚前提の告白をされた時の対応です。婚活の場合は当然OKし結婚に向けてお付き合いをしていかないといけません。
「焦らす」ことは婚活ではNG。並行交際している相手に彼を取られてしまっても仕方がない行動です。彼も結婚をOKしてくれる女性になびいてしまいます。
恋愛の中で告白があった場合と婚活の中で告白があった場合では、前提が異なります。前者は「結婚してほしいくらい真剣」というニュアンスも含みますが、後者の場合は文字通り結婚するための前段階の交際をすることになります。
以上お含みいただいた上で、告白されたときに最も効果的な対応を考えてみてください。