相手の結婚願望が分からないとき
周りがどんどん結婚し、独身の女友達が減っていく…
個人差がありますが、私のところにいらっしゃる方を見ていると、25歳、30歳、35歳……と、ある節目の年齢が近くなると「そろそろ結婚した方がいいかな……」と、感じる人が多いように思います。
そんな時、あなたにお付き合いを申し込んできた男性がいるとしましょう。今のあなたは結婚する気のない相手と付き合って、時間を無駄にするのも嫌と考えています。では、彼が結婚する気があるのかないのか、いつ聞けばいいのでしょうか?
新しい男性と出会い、お付き合いをすることになった場合の最も良い方法は、「付き合おうと言われたの段階で、結婚の話を出してしまう」です。
それでは具体的に、どうすればいいのか説明していきますね!
結婚願望を確認するベストタイミング
1.相手が「付き合って」と言ってきたら、こう言おう!
私は結婚を含めた将来を考えたお付き合いをしたいと思っている。だけど、あなたがそのつもりがないなら、やめておいた方がいいと思うの
と、正直にいいましょう。この時点では、お相手のあなたに対する気持ちがとても上がっています。ですから、一番結婚の話を出しやすい時期だともいえるでしょう。
お見合いサイトなど、ある程度結婚を意識した場所でしたら、尚更でしょう。
この段階では、あくまで彼自身の結婚願望の確認になります。ですから、彼の答え方は
- 「わかった。そうしよう」→OK
- 「うーん、今はまだ結婚願望がないからなぁ」→NG
となります。つまり、YESの回答をした男性は、「将来的に誰かと結婚するんだろうなぁ」というビジョンがあります(最終的にあなたを選ぶかどうかは別)。それに対し、NOの男性は、結婚に対する悪いイメージがあるか、もしくは「自分はまだ結婚したくない」と思っています。
あなたの年齢が25歳以上の場合、この段階でNOの答えを出した男性とは、お付き合いをしない方がいいと思います。結婚願望が少ない男性の考えを変えるのは、至難の業。彼の考えを変える苦労をしているうちに、あなた自身が年齢を重ね、ますます結婚しづらくなってしまうからです。
2.「将来的には」など中途半端な回答は?
これについては、あなたの年齢と気持ち次第です。あなたが20代前半であれば、お付き合いして「も」いいでしょう。なぜなら、人の気持ちや状況は変わることがありますから、4年とか5年とか、長い年月を重ねていくことで「やっぱりキミしかいない!」となる場合もあるからです。
しかし、出産を伴う結婚を考えていて、あなたが25歳を過ぎている場合は、ちょっと考えた方がいいかもしれません。なぜなら、恋愛に使える体力が、20代前半と後半では、まるで違うから。
20代前半は、体力も時間もありますから、彼を待つこともアリでしょう。しかし、20代後半になってしまうと、結婚したいかどうかわからない男性とお付き合いするのは、時間がもったいないです。
また、あなた自身の焦りから、結婚したくない彼を責めてしまうことも、なきにしもあらず。そうすると、結婚に一番必要な「居心地の良さ」から外れてしまいます。
どうしても彼が好きな場合は、期間を1年と(あなたの中だけで)決めて、1年が経過したらジャッジする…という方法がオススメです。
3.結婚の意思が確認できた後の付き合い方
彼の答えがYESの場合、この段階で結婚の意思を確認しても、それは単なる「仮予約」にすぎません。お付き合いは、仮予約を「本予約」に持っていくためのステップになります。
まず、男性が結婚を決断するのに必要なことは次の3つです。
- a.居心地の良さ
- b.ルックスが彼の好み
- c.放っておいたら、彼女(あなた)がどこかに行ってしまうかもしれない
a.居心地の良さ
付き合っている間は、「a.居心地の良さ」を磨いていくのがポイント。彼が自分の価値観と違う行動をしても「こういう人なんだな」と、ただ彼の考えを受け入れることに徹しましょう
違う意見を伝える時は「そういう考えもあるんだね!でも、私はこういう考えなんだ~」くらいにとどめておきましょう。
b.ルックス
お付き合いしたということは、「現在のあなたのルックス」が彼の好みということ。神経質になりすぎる必要はありませんが、「現状維持」くらいには保っておきましょう。
c.放っておいたら、彼女がどこかに行ってしまうかもしれない
こちらについては、今までやっていた仕事や趣味は、彼とお付き合いしてからも続けましょう。もちろん、彼と会う時間がなくなるほどはマズイですから「現状より少し、彼に合わせる」くらいがいいと思います。
まとめ
結婚願望を確認するタイミングは付き合うとき!
いかがでしたでしょうか?
結婚適齢期を迎えているのであれば、一番結婚の話を出しやすい時期は付き合った当初です。
「私は結婚を含めた将来を考えたお付き合いをしたいと思っている。だけど、あなたがそのつもりがないなら、やめておいた方がいいと思うの」
と、正直にいいましょう。
そして、男性が結婚を決断するのに必要な3つのことを意識して、お付き合いをしていくのが婚期をこれ以上逃さないための鉄則なのです。