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結婚できない女が結婚したい女になるためにやったこと

プロポーズ、指輪

※本ページにはPRが含まれます。

婚活の心構え

2019年5月に出会い11月に入籍したアラフォー女性の道のり

「結婚できないのはなぜ?」と思う全ての婚活女性に捧げる物語

困る、不安

今年の春に出会った彼と、付き合って5ヶ月で無事入籍、念願だった令和元年婚を達成した私ですが、ここまでの道のりは、まぁまぁハードでした(笑)。

結婚したいと思えるお相手と出会うために、ありとあらゆる出会いの場所に足を運んでは、次に繋がるような出会いがなく、撃沈。仮にそこで誰かと出会い付き合えたとしも、結婚に繋がるような出会いとはほど遠く・・。

私よりも遥かに出会いの数が少なく、コミュ力もないような知り合い女性が結婚すると聞くたびに、嬉しい反面、私はこんなに行動しているのになんで結婚出来ないのだろう・・と落ち込む日々。人一倍行動しているはずなのに、行動すればするほど、ゴール(結婚)から遠ざかっているように感じていました。

今日はそんな結婚できない女だった私が、結婚したい女になるために取り組んだことをご紹介します。

婚活のターニングポイントになった3つのこと

1.お相手に求める条件の前に、自分を見つめ直した。

バー、デート

暗黒期は行動して出会いの数を稼げば結婚すると思っていた

婚活MAX期だった私にとって、出会いの数を稼ぐとことが第一優先事項。平日夜&土日祝の時間を有効活用し、365日、いい出会いがあろうとなかろうと、フってもフラれても(笑)、気持ちのアップダウンに関わらず出会いがありそうな場に足を運んでいました。

そして、出会いの場に一歩足を踏み入れるやいなや、自分が求める条件を満たした男性がいるかどうか、笑顔の裏で会場全体を素早くスクリーニングしてターゲットを確認したりしていて…。

これ、自分で書いていても恐ろしい(笑)

でもそんな全力投球の日々の中、一向にいい出会いには恵まれず…その時に、フと気がついたのです。行動量を増やしてやみくもに活動しても上手くいかない=そもそもアプローチ自体が間違っているのではないか

そうして、これまでの活動方針を思いきって見直すことにしたのです。

自分がどんな人間かのかに目を向けた

行動量だけで見ると、他の婚活女性の数倍は活動しているはず、じゃあなぜ私は年単位で上手くいかないのか…冷静に考えて、思い当たりました。私はどんなお相手がいいか、思いつくままに条件を挙げていたけれど、自分がどんな人間か、結婚後にどんな生活を送りたいのかが、自分でもよくわかっていないのではないか。

そこからは、まず“自分がこれまでどんな人生を歩んできて、どんな基準で就職先を選択して、仲良くしている友達にはどんな共通点があって、今後結婚したらどんな生活を送りたいのか、子供は欲しいのか、仕事は続けたいのか、続けるとしたらどんな働き方が理想なのか”等々、かなり深いところまで棚卸しました。

そうすると不思議なもので、単に“年齢は40歳まで、年収800万円以上、大卒、身長は170センチ以上”という表面的な話に留まらず、お相手に求める条件も具体性を帯びてきたのです。

私のケースを紹介すると、何を血迷ったのか専業主婦になりたい、とボンヤリ思っていた時期がありました(笑)仕事が辛い時期だったので、とにかく逃げたいという気持ちがあったのだと思います。

そんな私の気持ちを反映してなのか、その当時お付き合いしていたのは“専業主婦になってもいいよ”と言ってくれる医師や経営者の男性。彼らはとても素敵な男性でしたが、好奇心旺盛で自分の能力を最大限活かして働いたり、外に出ていくことに喜びを見出す私とは根本が合わず・・。彼らのことは好きだけど、徐々に自分の中での折り合いがつかず別れを選んできました。

花凛さんのお相手への条件

デート、カップル、夫婦

そんな私が婚活で上手くいかなかった時期を通じて自分を振り返り、その上でお相手に求める条件として再設定したのは“私のアグレッシブなところを受け止めてくれて面白がってくれる男性で、かつ自分の世界を持っていて人を大切に出来る男性。共働きに理解のある男性。あとは、許容範囲の見た目(笑)”。

ここには学歴や年収の条件は入っていませんが、私が設定したこの条件を満たしている男性なら、学歴や年収も一定の基準に達しているだろうと思っていました(もちろん下限のボーダーラインは設定していましたが)そうして、自分の中で納得感を持ってお相手の条件を設定出来た時、今の旦那さんに出会うことが出来たのです。

結婚相手は今後人生を共にしていくパートナーですから、ある程度お相手の条件を気にしてしまうのは致し方ないことですが、その条件に“自分の価値観”が入っていなければ、自分に合う男性にヒットしないので、行動量を上げても意味がない。個人的には、よく巷の婚活本で目にする “理想の男性の条件を50個書きましょう”なんていうのは、全く意味がないと思います。

自分自身をよく知った上で、そんな自分の隣にいて欲しい男性という視点で、理想の男性像を作り上げていく。その方が自分に合う男性が明確になるし、ミスマッチが少ない分、勝率も上がります。

2.お金の使い方を見直した

お金

前述1で自分というものを明らかにした後に私が取り組んだのは、お金の使い方を見直すこと。お金=自分の価値観そのものなので、衣食住のどこにお金をかけたいか、節約すべきところと拘りたいところを自分の中で明確にした上で、項目別の予算を立て直し、よりメリハリのあるお金の使い方が出来るよう意識しました。

これは知り合いのFPさんから伺った話なのですが、

「収入が上がった時に、人間心理として衣食住の水準を均等に引き上げる人が多いけど、そうなると満足度はそれほど高くない。それよりは、自分が好きなことを明確にして、そこに集中してお金を使った方が満足度は高まるし、それによって他の支出が減るから、トータルでは節約になる」

のだとか。 これを聞いてなるほど~!!と思いました。

私の場合、削れないものは、家族・大事な友達との時間=交際費と美容費だったので、そこは死守する代わりに、なんとなく通い続けていた習い事や人数合わせの飲み会、断りづらかった女子会に行くのを控え、被服代についても予算を年間で管理し、好きなものを少量購入する形にしました。

お金の管理って不思議なもので、管理をすればするほど、自分の性格が分かっていくのですよね。私は、婚活に疲れた時や何も考えたくない時は、ひたすらお金の管理をしていました(笑)

それによって節約になるのはもちろんのこと、お金の使い方を通じて自分の価値観が把握できて、婚活全般にプラスになったと感じています。

3.恋愛で派手に失敗した

失恋、チョコ、破局

最後はかなり荒治療的な話になりますが、これはかなり効きましたw

30歳を過ぎた私は、自分の事は何でもわかった気がしていて、自分さえ結婚しようと思えばいつでもできると思っていました。今思えばその根拠ない自信はどこから来ていたのか知りたいですけど(笑)

でも、自分のことなんて全然わかっちゃいなかったし、そんな自分に合う男性がどんな男性なのかも全く分かっていなかった。

しかしながら、ここ数年のトライ&エラーを経て、フッてフラれてを繰り返す中で、瀕死状態になりながらも、やっと自分自身のこと、そして自分に合う男性のことがわかってきたのです。

“自分を知ることが婚活の近道、お相手よりもまずは自分をよく知ること” よく言われることですし、婚活女性の大半は、そんなこと言われなくてもわかっとるわ、と思っていることでしょう。でも、意外にここがわかっていない女性が多い。というか、過去の私も含め、婚活が上手くいかない女性の大半がわかっていない。

でも、そういった女性は、これまでの成功体験やキャリアが邪魔をして、他人にそう言われたって簡単には変われない。だからこそ、たくさん傷ついて、フってフラれて、自分が痛い思いをして、本当の自分に気がついていくべきだと思うのです。

失恋の一つや二つで命を取られることはありませんし、ゆる~く婚活して、誰とも2回目デートに進まないくらいなら、婚活とは全く関係ない場で出会った男性とどっぷり付き合って派手にフラれるとか、そういう感情の振れ幅がある経験をした方が、瞬間的なダメージは大きくても、早くゴールにたどり着ける気がします。

出会いの数より大事なことがありました

自分のことを分かっているつもりでいませんか?

以上が、“結婚できる女になるためにやったこと”でした。

婚活って、自分が求める条件を満たした男性といかに出会い成婚に至るか、というところに関心が集まり、自分よりも結婚相手のスペックに焦点が当たりがちですが、それよりなにより大事なのは、自分を知ること。だって、自分を知らなければ、自分に合う男性なんて一生わかりっこないですから。

そういう意味では、日常生活のあらゆる場面で自分の行動を俯瞰して見る習慣を身に着け、自分を知っていくことが大事です。あとは、積極的に周囲と関わること。一人でウンウン考えていたって自分のことはわからないし、結局自分って他者との関わりでしかわからない部分もあるから。

“自分を知ること”は、遠回りのようでいて実は婚活成功の一番の近道。私はそう信じて成婚しましたし、私の周りも、本当に意味で自分を知った人から成婚しています。