片思い相手に嫉妬した時には「悩みすぎない」ことが大事!
片思いだからこそ相手に強く言えないときは?
人間生きていれば、片思いの一度や二度はしたことがあるのではないでしょうか。しかし、片思いの状態が長く続いているとその相手に対して嫉妬する気持ちも湧いてくることもあるのではと思います。
例えば片思い相手が他の女性と仲よくしている時などに「自分の方がずっとあの人のことを好きなのに……」と思ったり「自分はこんなに辛い思いをしているのに、彼はなんで幸せに他の女性と仲よくしているんだろう」と思ったりすることもあるのでは?
そのような時に悩みすぎると、逆に悪い方にばかり考えてしまう可能性もあります。そこで今回は、片思いの相手に嫉妬した時にどのように行動するべきかについて解説を行います。
片思いの彼に嫉妬した時にする7つの行動
1、いったん別のことを考えるようにする
woman / be creator
人間「○○のことは考えないようにしよう」と考えると、却ってそのことが頭から離れなくなってしまうものです。その為、片思いしている相手に対して「嫉妬しないようにしよう」と考えても逆効果になってしまうことがあります。そのような時にはいったん片思いから離れて別のことを考えるようにすることも有効だと思います。
例えば普段から興味があったことに手を出してみたり、自分の趣味に没頭してみたりなど、どんな方法でも良いです。このようなことをしていると次第に嫉妬の気持ちを持っていたことも忘れられるかもしれません。
運が良ければ、そのような趣味の集まりの中で新しい出逢いがある可能性もあります。その為、いったんその相手から心理的に離れてみるのも良いと思います。
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2、「悩みの無い人間は無い」と考える
Young Woman in Jinka / D-Stanley
例えば、大人は良く「子どもって悩みが無くて良いよね」と言ったように呟くことがあります。しかし、実際には子どもも悩みはしっかりともっているものです。
例えばテストで良い点を取れないことから親に叱られて悩んでいる子もいれば、友人との人間関係に悩んでいる子もいると思います。一見こちらから見ればこれらの悩みは「大したことじゃない」と思うかもしれませんが、本人たちにとっては非常に真剣に悩んでいるものです。
これは、子どもだけではありません。一見あなたの片思い相手も「悩みがなさそう」に見えているかもしれませんが、本当は彼自身も片思いで悩んでいる可能性や、仕事関係で悩みを抱えているかもしれません。
このように「自分が悩んでいるのと同じように、相手も悩んでいるのかもしれない」と考えると、相手に対して嫉妬だけでなく別の気持ちも湧いてくるのではと思います。
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3、嫉妬は「当然の気持ち」と受け入れる
Woman photographer / pedrosimoes7
人間、悩んでばかりいると結局悪い方にしか考えがいかないものです。特に嫉妬の気持ちなどはずっと抱えていると寧ろ「自分は嫉妬ばかりして見苦しいのでは」などと自己嫌悪にまで陥ってしまう方もいるのではと思います。
しかし、嫉妬の気持ちを持つことは「相手に何らかの関心を持っている」と言う気持ちの裏返しでもあります。例えばもしもあなたに恋人が居て、他の男性とデートした後に彼氏にそのことを話したとします。このような時に「あっそう。それで?」だけで返されたら、嫉妬されるよりもずっと辛い気持ちになってしまうのではないでしょうか。
このように「嫉妬の気持ちを持つこと」自体は「それだけ相手に関心を持っている」と言うことであり、必ずしも悪いことではないと言うことです。その為、自分の負の感情を持っていることも受け入れるようにすると、自己嫌悪の気持ちも少しは少なくなるのではと思います。
4.悩みは悩むよりも、紙に書くなどによって「考える」
悩みについては、ずっと頭を抱えて考えていても解決しないこともあります。その為、悩みについては「実際に紙に書いて考えて見ること」が重要になります。
例えば自分の嫉妬の気持ちはどのようなところから来るのかについて書いてみるのも方法としてはありです。具体的にどのようなシチュエーションに出会い、その時にどのようなことを思い、それによってどのような感情になったのかについて考えて見ると、自分がどんなことで悩んでいたのかが分かると思います。
例えば「彼が知らない女の子と歩いていた」と言う状況を見て「自分は異性の相手が居ないのに、彼だけいるなんて不公平」と言う気持ちになって「怒り」が湧いてきたとします。
このような自分の気持ちのメカニズムが分かれば、今後は「異性と歩いているからって、その相手と付き合っているとは限らない」と考えるようにするなど、対処方法が見つかるかもしれません。
5、成功体験を積んでいく
Beautiful Woman Profile / pedrosimoes7
嫉妬と言うのは「自分は相手に愛されていないかもしれない」と言う劣等感が背景にある場合もあるのではと思います。だからこそ、片思いの相手が他の女性と仲よくしているのを見るとイライラしてしまうのではないでしょうか。
そのような劣等感があるのであれば、仕事でもなんでもいいので誰かに褒められるような成功体験を積んでいくと言うのも方法かもしれません。即ち「自分は人に認められている存在だ」と言う自信を持つことが出来れば、相手に対する嫉妬心なども少しずつ減ってくると思います。
6、未来について考えていく
Pretty Woman, in a Rush / schani
結局のところ、人間は過去を変えることは出来ないものです。しかし、未来を変えることは可能です。例えば嫉妬しているのであれば「どんな気持ちでいるから嫉妬するのか」について考えて見ることが大事だと言うことは先ほどお話しました。
例えば「彼氏が他の女の子と歩いていることが嫌」だと言う気持ちになったのであれば、「ならば自分はどういう行動を取ればいいのか」について考えるのも良いと思います。
もしも「なら自分も一緒に帰ることを誘ってみよう」と考えて見たり「彼が行きたがるデートスポットを見つけてみようかな」と考えて見たりなど、具体的にどう行動すれば良いのかを考えて実行してみれば、嫉妬の気持ちをバネに新しい結果が生まれるかもしれません。
7、誰かに相談する
Govanhill photoshoot at the Arches, Glasgow: Women With Martinis / TheArches
最後は、やはりこれでしょう。嫉妬している時などに一人で考えていると悪い方向にしか考えがいかないものです。そのような時には、誰かに相談することも視野に入れると良いかもしれません。
ただ、この相談相手はしっかりと選ばないと、「○○さんって○○君のことが好きなんだって!」とばらされてしまったりなどしてしまう可能性もあります。その為、相談する相手についてはしっかりと考えるようにすることをお勧めします。
まとめ
嫉妬することは悪いことではない?
人間だれしも、嫉妬する気持ちは起きるものです。特に片思いしている彼が他の女性と仲よくしている時などには強い嫉妬心が起きる方もいることでしょう。また、このような気持ちを持つと「自分は嫉妬深い人間だ」と、自己嫌悪に陥ってしまう可能性もあるかもしれません。
そこで大事になるのは、嫉妬は決して「恥ずかしいことではない」と言うことです。相手に関心を持っているから生じるものだと理解したうえで、今後どのようにすればいいのかについて考えていくと良いと思います。