「出会いがない!」嘆く社会人が多いものの、何かを変えないといけません
仕事仕事……孤独な社会人が当たり前のようにいる時代です
出会いがないことを嘆く社会人の多さが、たまに話題になりますね。
実際にアンケート等を実施すると、「彼氏・彼女がいない」と回答する未婚の社会人は驚くほど沢山いることがわかります。「学生のころとは変わった」と感じている人がほとんどではないでしょうか。
それにしても、なぜそんなに出会いのチャンスに恵まれないのでしょう?
……やはり仕事が原因となっているパターンが多いですね。
「今の仕事に就いてから、朝から晩まで仕事に追われて、毎日くたくた……」
「家と仕事場の往復ばかりで、たまの休日もつい寝過ごしちゃう……」
「周りを見渡しても、体の空いている異性がいなくてひとりぼっち……」
「仕事でこの土地にいるけど、よく知らない場所だしそもそも年寄りばかり……」
「出会いがない」とこぼす人たちによく話を聞くと、だいたいこんな愚痴が漏れてきます。思い当たるシングルの男女は多いのではないでしょうか?
出会いを増やす努力にプラスして、出会いを活かす努力も必要
だからといって、いつまでもそのつらい境遇に耐えていたくはありませんよね。何とかして、異性との出会いを増やしたり、結婚相手を見つけたりしていかないといけません。
そのためには? 出会えない理由を冷静に分析することです。
出会いのための場についてなら……合コン・友人の紹介・サークルや趣味の活動・婚活パーティー・習い事……etc.と、種類を挙げていくと、きりがないくらい色々とありますよね。
しかし、これらを使いこなすにしても、自分がなぜ出会いに恵まれないのか一度しっかり分析しないとうまくいかないものです。
というわけで、出会いがなくて寂しい毎日を送っている人こそ、その背景に何があるのか探って、それに見合った解決策を突き止めましょう。それがうまくいけば、異性との出会いも、その先にある幸せな結婚も、近づいてくるはずです。
出会いがないなら、その状況に合った方法を探して準備
「出会いがない!」が悩みの社会人によくある、3つのパターン
「出会いがないんです」と悩んでいる人によくあてはまるパターンがいくつかあります。一人ひとり状況はバラバラですが、よく見ていくと3パターンに分類することもできますね。
- 時間的な条件が厳しくて、出会いに恵まれていない場合
- 地理的な条件が厳しくて、出会いに恵まれていない場合
- 実は、出会いの機会が少なからずあるものの、それを無駄にしている場合
自分が「彼氏/彼女がいない歴が長引いちゃっている社会人」だという自覚がある方は、ちょっと時間を取って3つのどこかに該当しないか、振り返ってみてください。
その1.時間がないのが原因で、出会うきっかけがない場合
Light and Shadow : Playing with the light from the lamp shade using Canon 50mm 1.8 / Jeff Pioquinto, SJ
仕事に追われているとプライベートはどうしても犠牲になりますね。
しかし忙しいからといってすべてを後回しにしていると? あっという間に何年も経ってしまいます。
気力がなくなる前に、状況を判断して行動に移さないといけません。
(A)仕事が本当に過酷な場合
特に悪い評判がない仕事・勤務先でも、悲しい現実ですが残業や休日出勤が多いケースはたくさんありますね。しかし限度を超えていないでしょうか? 「毎日10数時間勤務中」「月間で250時間以上働いてます」なんてことだったらやはり問題ありでしょう。
未婚女性に人気の職業「医師」だって、諸事情から過酷な勤務をしていることがザラにありますし、時間の長さだけでその仕事場が劣悪だと言い切ることはできませんが……
「ほかに内定先がなかった」といった事情からブラックな就業環境を我慢している人もまだいるでしょう。でもブラックな働き方のままでは出会いがないほかにも問題が続出します。いざ結婚してもまともな結婚生活を送れないようでは困りもの。
仕事を変えるのも大変ですが……労働時間が長すぎるなら「結婚や残りの人生に差支えが出ないか」そこから考えるべきでしょう。
(B)許容範囲外ではないものの「仕事のせいで出会いを探せない」と感じる場合
「ブラックというほどではないものの、仕事が結局忙しくて出会うチャンスも余裕もない」とこぼす人は本当に多いです。休日はずっと寝てしまうという人も目立ちます。
しかしちょっと待ってください……こうしたケースでも、恋人を見つけられる人や結婚までたどりつける人はいるわけですよね(特に収入や外見に恵まれていなくても!)。やはり限られた時間を活用するべきでしょう。
合コンや婚活イベントも種類が増え、ライフスタイルに合わせて選べる時代ですし、出会い目的ではなくても、サークルや習い事に参加して異性と交流する手もよく使われています。それに今は、ネットが社会に定着したため時間が少なくてもPCやスマホを使って異性の友達づくりをする手もありますので、試してみてはいかがでしょうか?
その2.現在の居場所に問題があって、出会うきっかけを持てない場合
Aomori Countryside / HerryLawford
「過疎気味の地域に住んでて、若い異性がすごく少ない!」
「転勤で、辺鄙な場所に行かされた……」
こういう場合も多いですね。しかも、「引っ越す」という選択肢を持てないときは?
結局、その場所で異性とふれあうチャンスを増やすしかありませんね。若い異性が多く訪れる場所やイベントを探して参加したり、ネットを利用して周辺の異性とめぐり会う努力をしたり……、なんて方法が王道です(地域密着型のサービスもネットで探せる時代だってことを忘れずに!)。
その3.「出会いのチャンス」があっても、それを活かせない場合
youwantgame.com Stickers / teamstickergiant
「出会うチャンスがないんで……」とこぼす人にも種類があります。
チャンスが回ってきたら、ちゃんとそれに飛びついて利用できる人と、チャンスがやっと回ってきても活かせない人がいます。
「今の仕事になるまでは、ちゃんと恋人もいたし、異性とうまく話ができてた」という人ならあまり心配はないかもしれませんが……
久しぶりに異性と交流するチャンスができても、どれくらい自己アピールができそうでしょうか?10代のころから奥手だった人や引っ込み思案だった人は特に注意が必要でしょう。
それに、最近の話題に疎くなってはいないでしょうか?
仕事中心の生活をしているとだんだんと流行についていけなくなります。無理やりブームに合わせる必要もありませんが、どんな話をすると多くの異性としゃべりやすくなるのか、忙しくても少しずつ調べていくことも大切でしょう。
まとめ:出会いがないなら「出会いを増やす」「出会いの機会を活かす」
「出会いがない毎日」から脱出する努力に成功するために
社会人になると、出会いがない毎日の繰り返しになるパターンは確かに多いです。どうしたらその状況を打開できるのか、ゆっくり考える余裕すらないこともあります。
それでも何かを変えていかないと、出会いは訪れませんよね。
- 自分の仕事や居場所等を振り返って、見直しを計る
- 出会いのサービスやイベントが多い時代である以上、自分に合ったものを選び出す
- 貴重な出会いのチャンスを活かせるように、事前の準備もできるだけ欠かさない!
出会いがないことは、いつまでも結婚できない言い訳になるとは限りません。自分の運命を変えるのはほかでもない自分自身だと悟りながら、いろいろと試してみましょう!