入籍者の1割以上がマッチングアプリで配偶者に出会っている
利用者増加に伴いマッチングアプリのトラブルも増加

コロナの影響もあり、飲み会とか忘年会といった機会も減り、自然な出会いが減りました。
マッチングアプリの利用者も急増して、婚活実態調査2021(ゼクシィブライダル総研調べ)によると、2020年入籍者の16.5%が婚活サービスで出会って、そのうち11.1%がマッチングアプリです。もう入籍者の1割がマッチングアプリで出会っているのです。
きっと2021年入籍者に占めるマッチングアプリで出会った人の割合はもっと多いのではないでしょうか。
一方で利用者が増えたためトラブルも増えています。
マッチングアプリはユーザーの4割がトラブルに遭遇しているけれど

マッチングアプリのユーザーを対象に行ったMMDLabo株式会社と株式会社コロプラが提供するスマートフォン向けインターネットリサーチサービス「スマートアンサー」の共同調査によると、マッチングアプリを使っている男性の44.9%、女性42.8%はトラブルに遭遇したことがあると回答しています。
「え?4割も?」
と多く感じる方もいるかもしれません。
トラブルの内訳をみると男性も女性も1位は写真詐欺で、会ったらプロフィール写真と別人だったというものです。トラブルといえばトラブルですし、がっかりするとは思いますが危険性があるトラブルではありません。
女性の場合は、同じ割合で体目的の男性に合ったというトラブルも報告されております。男性のトラブル2位はすっぽかし・ドタキャンです。
マッチングアプリでトラブルに遭遇しないために

マッチングアプリでトラブルに遭遇しないためのポイントはいくつかあります。
安全性の高いマッチングアプリというと、例えばTinderのようなカジュアルな出会い目的のユーザーが多いマッチングアプリであればヤリモク率は高くなります。まじめなユーザーが多いゼクシィ縁結び、Pairs、Omiai、withなどはまじめな人が多いです。
マッチングアプリの危険性はモテると勘違いしてしまうこと

マッチングアプリの危険性のトラブルは変な人に遭遇することだけでしょうか。
マッチングアプリに登録すると女性も男性も外見が素敵な人とマッチングできてしまいます。女性はちゃんとそういう男性とも会えるでしょう。そんな男性から「めっちゃタイプ」とか言われることもあるかもしれません。
こうしたことで勘違いしてしまう女性が多いのです。
彼らがタイプとかかわいいというのは、その女性と付き合いたいからではなくカラダ目的だからです。
マッチングアプリでうまくいかず結婚相談所に登録した女性が「全然いい男がいない」というのはよくあるのですが、マッチングアプリで自分の相場を勘違いしてしまえば釣り合う男性と会えてもつまらないとしか感じないでしょう。
マッチングアプリの最大の危険性は釣り合わない素敵な男性に会えてしまうことだと思います。
結婚相談所と併用して使ってみる

マッチングアプリは勘違いしてしまいがちなので特に女性の場合は結婚相談所と併用して使うことをお勧めします。
結婚相談所は無料で登録できませんが、プロフィールを見て会ってみたいなと思った相手はメッセージのやり取りなくお見合いに進みます。独身証明書、年収証明書、学歴証明書といった公的証明書を提出しているので仕事や年齢、年収は偽れず、本気で結婚前提の人だけに会えるのです。
値段もピンキリで、登録料10万円前後して成婚料が発生する仲人型結婚相談所から、全てオンラインで登録できるリーズナブルなオンライン結婚相談所まで様々です。
もし併用されるのであれば、リーズナブルなオンライン結婚相談所を試しに登録でもいいと思います。
おすすめのオンライン結婚相談所

気軽に結婚相談所も試してみたいという方におすすめなのが登録料6,600円、月会費9,900円のスマリッジです。希望条件に合う人を毎月4人紹介してくれて月10名まで申し込みが可能です。
運営しているのはスマホゲーム運営などをやっているSEモバイル・アンド・オンライン株式会社でJASDAQ上場企業のグループです。
スマリッジはコネクトシップという結婚相談所間会員相互システムに登録しているため、NOZZE.や、ゼクシィ縁結びエージェント、パートナーエージェントといったほかの大手結婚相談所の会員ともお見合いすることができます。
マッチングアプリはトラブルもあるけれど
ニュースになるような危険性の高い事件は少ない
仮想通貨投資話を持ち掛けられる、体目的のユーザーに遭遇したといった婚活恋活以外のユーザーがいることはいるのですが、マッチングアプリのトラブルはそれだけではありません。
実態よりモテすぎて、まだまだいけると勘違いし婚期を逃すことが最大の危険性かもしれません。