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レストランで恥をかきたくない!婚活で気を付けるマナー(前編)

デート、ワイン

※本ページにはPRが含まれます。

婚活コラム

せっかくの婚活デートの機会を大切に

女性としての振る舞い、大切な食事のマナー

婚活パーティーやお見合い、または合コンなども含めて、数ある異性の中から、「ちょっと良さそうだな・・・」とか「もう少し相手のことを知りたいな・・・」などと互いに感じて、次のステップ「初デート」に結び付いたとき、今日は、そんなデートで役に立つ「食事のマナー」についてお話させていただきたいと思います。

やっと結び付けた初デートなどでは、相手の女性の喜ぶ顔を思って、オシャレなレストランや高級なレストランに連れて行ってくださる男性も沢山いらっしゃいます。そんなお食事の場でマナーを知らないと、せっかく好印象を持っていただいていたのに、ガッカリさせてしまうような結果になってしまうこともあります。それはとてももったいないことです。

ほとんどの男性は無意識に女性には女性らしさを求めているものです。特に高収入を得ている男性ほど、「食事のマナー」のような細やかな所に目がいくことも多いもの。せっかくお食事に誘っていただいたのなら、さり気ない言葉やしぐさで、品格のある凛とした女性という好印象を持っていただきましょう。また、お相手がどんな方であっても、マナーを知っておくということは今後の人生においても損はないはずです。

男性も見られている食事のマナー

また、逆のことが男性にも言えます。女性のためを思って、素敵なレストランを予約したまでは良いのですが、肝心な食事の時に食べ方が汚いなどのミスがあると、女性から心の中でマイナスポイントを押されてしまうことも意外と多くあるのです。そんなちょっとしたことでマイナスポイントを押されてしまうのはもったいないですよね。少し知っておくだけで防げることが多いですから、男性も自分は大丈夫かチェックしてみるとよいでしょう。

前半では、レストランに入るところから料理を注文するところまでのマナーを確認していきましょう。

お店に入るときから注文まで

<ドア>

まずは、レストランに入るところのお話から。

レストランに入る時は男性がドアを開けて女性をエスコートしてあげましょう。

お店にもよりますが、女性にとっては思ったより重いドアをエントランスにつけているお店も意外とあります。そういう重いドアでなくても、男性にやさしくリードしていただけると、女性はとても嬉しいものです。男性がドアを開けてくれたら女性は、「ありがとう」と感謝の言葉を言って先に入らせていただきましょう。

<お席>

レストランでの座り方

次に、座るお席のお話です。

レストランでのお席は女性を上座に座らせてあげると良いでしょう。

上座・下座と言いますと、般的には役職が上の人や年齢が上の人が上座ということになりますが、これはデートの場合ですから男性はレディーファーストの精神を心得ておくと紳士的で素敵です。もし待ち合わせは別の場所で落ち合って、二人で一緒にレストランに入ったのなら、男性がすすんで上座に女性をエスコートしてあげましょう。

もし、レストランが待ち合わせ場所の場合は、男性は待ち合わせ時間よりも少し余裕を持って到着し、自分が先に下座に座って待っていてあげましょう。

逆に、男性よりも女性の方が早く着いてしまった場合は、女性は自ら上座に座るのではなく、下座に座って待っていましょう。その方が奥ゆかしく感じられます。そのあと、遅れてきた男性に上座をすすめられたら「ありがとう」と言って素直に譲ってもらいましょう。

上座と下座の位置

テーブル席の場合、ソファー席があればソファー席が上座です。ソファー席がない場合はエントランスやお化粧室、サービス口から遠いお席が上座になります。

個室の場合は入口から遠いお席が上座になります。

また、夜景が見えるレストランなどの場合は夜景が綺麗に見える方のお席を上座としても良いでしょう。

カウンターなどの横並びのお席の場合も、やはりエントランスやお化粧室、サービス口から遠いお席、また奥(壁際)のお席が上座になります。

和食で和室に通された場合、床の間があれば床の間に近い奥の席が上座です。なければ、入口から遠いお席が上座になります。

<注文をする>

レストランでの注文

席に着いたら飲み物は何を注文するか話し合いましょう。フレンチやイタリアンなどのレストランなら、まずは食前酒にシャンパーニュやスプマンテを頂きながらメニューを決めるのがおすすめです。ですが、お酒が苦手な方は無理をせず、ノンアルコールのものや、ミネラルウォーターを頂きましょう。

そしてメニューを見ながら、まずは「コースにする?それともアラカルトにする?」と相談しましょう。相手はどのくらい食べられるのかによって、コースが良いかアラカルトが良いかも変わってきますし、コースもどのくらいの量のコースにするかも変わってきますね。

さらに、「苦手な食材はある?」と聞いてあげると相手にとても親切ですね。

逆に自分の食べたいものだけを主張するなんていうのはNGです。もし、何を注文していいのかわからない時は、無理をせずスタッフの方に「何かおすすめはありますか?」と聞いてみましょう。

注文が決まったら、オーダーをするのは男性がしてあげた方がおすすめです。二人でオーダーをするより、窓口は一つにしておいた方がスマートに見えます。

そして、スタッフの方を呼ぶときは、スタッフの方を見て、軽く手を上げて静かに呼びましょう。

たまに「すみませ~ん!」と大きめの声を出して呼んでいる人がいますが、これはやめましょう。周囲のお客様にも迷惑がかかりますし、相手の方にも恥をかかせてしまう恐れがあります。

まとめ

レディーファストをお忘れなく

いかがでしょうか?

レストランに入って注文するところまでのポイントを整理してみると、

  1. ドア – 男性がドアを開けて女性をエスコート
  2. 席 – 女性を上座に座らせてあげる
  3. 注文 – 苦手な食材はある?」と聞いてあげる、男性がオーダーしてあげる

特別難しいことや覚えなければいけない知識はありません。ちょっとした気遣いであなたの印象はグッとアップするものです。

注文後に、食事を頂くときのマナーについては<後編>をご覧ください。

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【この記事を書いた人】
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テーブルコーディネーター兼、食空間プロデューサー。テーブルコーディネートを中心に食空間をもっと楽しく、もっと豊かにするために活動中。
テーブルコーディネーターのディプロマ、カラーコーディネーターの資格なども取得。フラワーアレンジメントやカメラも習得している。

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