まずは、プロポーズおめでとうございます!
突然のプロポーズでびっくりしていらっしゃる方や、待ちに待ったプロポーズで泣いてしまった方、様々ですよね。
さて、実際にプロポーズをされてからは、たくさんの現実的なイベントが待っています。
今回は、プロポーズされたその後に続くイベントについて、ひとつひとつ流れを説明いたしますね。
プロポーズから入籍までの手順を紹介
愛の告白としてプロポーズは、多くのカップルにとって人生の大イベントです。
喜びに浸る一方で、結婚に向けて進めるべき手続きや準備が山積しています。
プロポーズを受けたらまず何をすべきか、具体的なステップを分かりやすく、効率的に進めていくためのガイドラインを提供します。
1.入籍をする日にちを決めましょう
プロポーズされ、結婚することが決まり、とても幸せな気持ちですよね。
さて、プロポーズのその後は、双方の親への報告や、職場への報告など、さまざまなイベントが待っています。
その際、必ず聞かれることは「いつ入籍するの?」ということです。
まずは、入籍をいつ頃するのかを考えましょう。
日にちまで具体的に決める必要はありませんが、「入籍は結婚式と同じ日にしようと思います」、「入籍は一緒に住み始めるタイミングでしようと思います」、「入籍は◯月くらいをメドに考えています」など、ざっくりしたことは決めておき、大体どのタイミングで入籍をしたいと考えているかを含めてしっかりと報告できるようにしましょう。
2.親に報告をしましょう
まずは、自分の両親に、プロポーズをされたことや、そのプロポーズを受けたことを報告しましょう。
電話でもメールでもいいですが、できることなら対面して、反応を見ながら話したいですね。
そのとき、一緒に聞いておくべきことがあります。それは、「結納をすべきかどうか」ということです。
もちろん男性側のご実家のご様子とも合わせるのですが、両家の顔合わせは、結納をするのか、顔合わせなのか。
結納をするとしたら、どのくらい本格的にするのかなど、いずれ問題になってくるところなので、簡単に意向を確認しておきたいところです。
3.お互いの両親にあいさつ
そして次に、彼から、あなたのご実家の両親にご挨拶をしてもらいましょう。
この点は、あなたの両親と、彼の予定を合わせていかなければなりませんので、彼を立てつつ、あなたがしっかりと仲介に入りたいですね。
多くの男性は、手土産や、正式な格好などにはうといものです。
ご両親にも彼を気に入ってもらうために、さりげなく「家にあがってもらうから、靴下に穴あいてちゃだめだよ〜笑」、「お礼文を一筆書くと、喜ぶと思うの」など、彼を誘導してあげたいですね。
4.婚約指輪について決めましょう
挨拶の予定を調整しながら、婚約指輪のことも考えたいですね。
まず、婚約指輪がいるかいらないか、というところから考えましょう。
これは、女性の希望にもよりますし、同時に男性の金銭面も関わってきますよね。
現代では、婚約指輪はいらないという考え方や、婚約指輪のかわりに婚約ネックレスにするなど、いろいろな形が許されています。
また、婚約指輪のお返しとして女性からは腕時計を送ることが一般的ですが、そのお返しをどのくらいの予算で行うのかなども、話し合いたいところですね。
5.お互いの両親との顔合わせ
結婚は家族同士のお付き合いですので、両親同士の顔合わせはつつがなくすませたいですね。
両家顔合わせを、結納という正式な形をとるのか、料亭での食事会という形にするのかなどは、お互いしっかりと実家の意向を確認し、場を整えましょう。
もしも両家で形式が違う場合には、よりこだわりがより強い方の形式に合わせることが良いでしょう。
おいしい食事がでる雰囲気の良い料亭で、和気あいあいと楽しく話をしたいですね。
6.結婚式をどうするか決めましょう
いつするのか、どんな形でするのか、どこであげるのかなどを決めはじめます。
国内なのか、海外なのか、少人数なのか大人数なのか、和装なのか洋装なのか。
結婚式の主役は花嫁ですから、もしあなたにこうしたいという希望がある場合には、先手必勝で、彼に「こうしたいな〜」と可愛く希望を伝えておき、彼をその気にしておくといいですね。
7.結婚指輪を決めましょう
結婚指輪をどうするのかも、話し合っていきたいですね。
婚約指輪と同様に、現代では結婚指輪をどうするかも人それぞれです。
そもそも結婚指輪はいるのか、いらないのか。
いらないとしたら、代わりになにか身に付けるものを買うのかどうか。いるとしたら、どんな指輪がいいのか。
素材はどうするのか、形はどうするのか。
たくさん決めることが多くて大変ですが、指輪選びは楽しいデート気分でしたいですね。
8.新生活の準備をはじめましょう
最後に、ふたりで一緒に暮らす新生活の準備を整え始めましょう。
どの駅にすむのか、家賃の予算はどうするのか、ふたりで話し合いながら、住む部屋を探したいですね。
引っ越しや家具の購入など、やることはたくさんあると思いますが、ふたりの新しい生活を始めるためだと思うとがんばれそうですね。
忙しい彼をさり気なくサポートしながら、新生活を整えていきましょう。
プロポーズされたら話し合うべきこと7選
プロポーズを経て、互いに心からの承諾を得た後は、二人の未来について深く掘り下げて話し合う必要があります。
結婚は愛情だけでは成り立ちません。
生活の基盤となる具体的な計画には、お金や住居、家族関係など、多岐にわたる要素が絡んできます。
結納や結婚報告の方法・順番
プロポーズの喜びを噛みしめたら、結納や結婚報告をどのように行うかを決める必要があります。
この過程は、二人の関係だけでなく家族間の関係にも影響を及ぼすでしょう。
そのため、丁寧な対応が求められます。
方法や順番を決める際は、それぞれの家族の伝統や希望も尊重しましょう。
入籍時期はいつにするか
プロポーズを受け入れたら、具体的な入籍時期についても話し合う必要があります。
結婚式の日程や新生活のスタートなど、様々な要因を考慮して最適なタイミングを選ぶことが大切です。
結婚式のこと
結婚式の計画は、二人の希望を叶えるだけでなく、ゲストにとっても忘れられない一日とするための重要な議題です。
予算や規模、スタイルなど、詳細にわたって共有し合いましょう。
お互いの家族との付き合い方
結婚は二人だけの問題ではなく、それぞれの家族との関係も大きく変わります。
お互いの家族とどのように付き合っていくかを話し合い、良好な関係を築いていくことが大切です。
2人の住居はどうするか
新婚生活を始めるにあたって、どこに住むのかを決めることは非常に重要です。
賃貸にするか、それとも購入するか、立地や将来設計を考えながら最良の選択をしましょう。
子どもの具体的な希望
子どもを持つことについても、早いうちから話し合っておくことが大切です。
何人欲しいのか、いつ頃から始めたいのかなど、具体的な計画を立てるとよいでしょう。
貯蓄やお金のこと
お金の管理方法や貯蓄計画についても、お互いに透明性を持って話し合います。
経済面での不安を取り除き、安定した結婚生活を送るための基盤を築くことが大切です。
プロポーズされたら新婚生活に向けて準備しよう
プロポーズから入籍までにすべきことを、ざっくりとご説明していきましたが、いかがでしたでしょうか。
プロポーズをされたその後には、やることや決めることがたくさんあって、ちょっと大変ですね。
でも、両家顔合わせや、結婚式、婚約指輪や結婚指輪を決めていく作業は、大変だけど、なんだか嬉しい大変さですよね。
一生に一度のことですから、ひとつひとつ、楽しみながら行っていきましょう。