LGBTのコミュニティにとって、理解あるパートナーを見つけることは特別な重要性を持ちます。
最近では、LGBTのニーズに特化した結婚相談所や出会いのサービスが増加しており、より多様なライフスタイルを持つ人々に合ったマッチングが可能になっています。
この記事では、LGBT向けの結婚相談所の存在、出会い方、および提供されるサービスについて探ります。
LGBTの向けの結婚相談所の特徴
LGBT向け結婚相談所は、LGBTコミュニティのユニークなニーズに応えるために特化されたサービスを提供しています。
以下の特徴がこれらの相談所の核となっています。
専門的なサポートとカウンセリング
LGBT向けの結婚相談所は、LGBTの個人やカップルに特化した専門的なサポートとカウンセリングを提供します。
これには、セクシュアリティやジェンダーアイデンティティに関連する固有の課題への対処、関係構築のサポート、および心理的な健康を含む幅広いトピックが含まれます。
専門家は、LGBTの経験に深い理解を持ち、適切なアドバイスとサポートを提供することができます。
プライバシーと安全性の確保
プライバシーと安全性は、LGBT向けの結婚相談所にとって最優先事項です。
これらの相談所は、メンバーの個人情報を厳格に管理し、セキュアな環境でサービスを提供します。
また、ディスクリートなアプローチを通じて、メンバーが自分のアイデンティティを安心して表現できるようにします。
多様なライフスタイルへの理解とサポート
LGBTコミュニティは多様なバックグラウンドとライフスタイルを持つ人々で構成されており、それぞれのニーズと期待は大きく異なります。
LGBT向けの結婚相談所は、この多様性を理解し、個々のライフスタイルや価値観を尊重しながら、それぞれに合ったマッチングとサポートを提供します。
LGTB向け出会い・婚活サービス一覧
大手婚活パーティー会社大手もLGBTカップリングパーティーをスタート
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婚活パーティー運営のエクシオは平成8年創業の歴史ある大手婚活パーティー会社です。個人情報管理もしっかりしていて全国で婚活パーティーを開催してきました。
2020年からエクシオはLGBTカップリングパーティーを始めました。
LGBT向け専用カップリングパーティーポータルサイトも立ち上げ、北海道から九州まで全国でカップリングパーティーを開催しています。ゲイ向け、レスビアン向けのパーティーを開催し、ネコ、タチ分けて参加者を募集しています。
札幌、仙台、銀座、名古屋、梅田、福岡で開催しているようです。
LGTB向け結婚相談所リザライ
リザライは2016年に創業したLGTB向け結婚相談所です。リザライはニックネームで登録時しニックネームで婚活することもできるそうです。
料金は入会金、登録料は無料で月会費が発生します。
大阪と東京に支店があり、会員は30代次に20代が多いようです。
ニックネームでもちゃんと本気の結婚相談所でInstagramには成婚者のカップルの写真も掲載されております。
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専門家との連携で家探し、式場探しまでサポート
リザライでは「リザライコネクト」というサービスもあり、同性パートナーの不動産物件探しや一緒に暮らすお手伝いもしているそうです。
ゲイ向けマッチングアプリ
ゲイ向けのマッチングアプリは数多くあります。
Bridge(ブリッジ)
ブリッジは完全審査制のゲイ向けマッチングアプリです。LGTBニュースメディアFlagを運営しているXXX(エイジィ)株式会社が運営しており安心してご利用いただけます。会員数は5万人以上。ブリッジラウンジというゲイ向けの結婚相談所も運営しています。
AMBIRD(アンバード)
AMBIRDは趣味でつながるマッチングアプリです。「筋トレが好き」「温泉が好き」などのコミュニティが5000種ほどあるそうです。コミュニティを元にリアルなイベント開催もできるのが特徴です。
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パレットトーク(https://twitter.com/palettalk_)を運営している株式会社tiewaが運営しているマッチングアプリです。
Blued
好みの条件検索のみならず、GPSで近くにいる人を探すこともできます。動画配信にコメントしたり、世界中のゲイとコミュニケーションがとれるアプリです。
レズビアン向け婚活サービス
レズビアン向けの婚活サービスもあります。
注意したいのがマッチングアプリかもしれません。口コミを見ると、レズビアン向けのマッチングアプリで男性が登録していたというものがちらほらあるのです。男性が女性のフリをして登録していたのかもしれません。
ちゃんとした運営元が運営しているマッチングアプリもあるのでご紹介します。
Findf
2014年にサービス開始したマッチングアプリです。全員が保険証の撮影画像を提出して登録するので男性が紛れ込むことはありません。専門カウンセラーへの相談もできますし、会員向けリアルイベントも開催しています。
レズビアンだからこその恋の悩み、苦しみもあると思います。対面カウンセリングも行っているようです。
ゲイ、レズ、バイセクシャルも登録できるマッチドットコム
あまり知られていないのですが、ストレート向けのマッチングアプリでもLGTBの方も登録できるものがあります。
1996年にアメリカで誕生し世界中で使われているマッチドットコムというアプリは登録時に自分の性別と対象を入力できます。
使ったことがある方は分かるかもしれませんが、検索画面の中に異性の中に同性も混ざって表示されるのです。
若者に人気のTinderもLGTBの方も登録できます。ただし、婚活というより遊び相手探しという雰囲気が強く年齢層も若いです。
LGTB向けの結婚相談所やサービスは多い
LGTB向け婚活サービスはたくさんできてきています。選ぶ際に重要なのは個人情報管理でしょう。こっそり婚活したいと考える方も多いでしょう。
どういう会社が運営しているのかも調べてから利用したほうがいいと思います。参考にしてくださいね。