成功者の体験談をそのまま伝授!
もう婚活パーティー中の会話で困らないために
婚活パーティーに参加をしても、いざ異性を目の前にしてしまうと会話が続かない……そういう失敗をしてしまう人は多いものです。会話が続かなかった瞬間に「今回もダメかも」と弱気になってしまうのではないでしょうか。ここでは実際に婚活パーティーを通じてお付き合いに結びつけた人達の成功談をお伝えします。
筆者の人脈を利用して、なかなか普段では聞けない生の声を聞いてきましたので、みなさんの婚活に役立ててください。なお、男性向けの記事なので、女性の方々は「男性はこう考えて婚活パーティーに参加している」と考えて読んでいただければと思います。
婚活パーティーの基本の流れ
婚活パーティーの流れの基本をお伝えします。パーティーといいますが食べ物やドリンクはない場合が多いです。食事は期待しないように。
- 受付
- プロフィールカードを渡されて記入
- 男女が1人ずつペアになり3~10分間会話をする
- 男性が一つ隣の女性の席に移動し、隣の女性と話をする。(←これがお見合い回転寿司)
- 全ての異性と話したら、好意がある異性の番号を書き留めておく。
- フリータイムで自由に話したい人と話す。
- マッチングタイムでカップル発表。
- カップル成立しない男性は会場を出る。カップル成立した男性は会場の外で女性を待つ。
- 女性が会場退出。カップル成立した女性のみ男性が外で待っている。
- カップル成立した場合、その後お茶や食事をしたり連絡先交換をします。
会話の仕方次第で婚活パーティーで彼女ができる
大前提!婚活パーティー参加女性は全員、恋人募集中
意外と忘れがちなのが、参加女性も全員恋人を望んでいるということです。自分ばかりが躍起になっているわけではありません。女性をおだてるのではなく、あくまで平等な立場で会話をすると功を成すこと多いです。「気にいってもらいたい」と自己アピールするのではなく、「相手を知りたい」という気持ちを優先した方が婚活パーティーではうまくいくことが多いようです。
「気に入ってもらうための会話」と「相手を知るための会話」は全然違います。自然と会話の内容は自分のことではなく、相手のこと中心になるでしょう。すると、相手も「興味を持ってもらえている」と感じます。自分に興味を持ってくれている異性に対して、自然と興味が沸くのは誰しもが抱く共通の感情です。
お見合い回転寿司の前にある程度の目星はつけるべき
婚活パーティーで成功をした人達の共通点は、お見合い回転寿司が始まる前にある程度の目星をつけていたことです。
ほとんどの婚活パーティーでは、事前に異性のプロフィールが参加者に配布されます。また、パーティーが始まる前に、参加する異性の顔を見ることもできるでしょう。プロフィールや写真、そして相手の姿を事前に確認すれば、何人か興味を惹かれる異性もいるはず。実はこの時点で勝負は始まっています。
「婚活パーティーが始まるのはお見合い回転寿司から」と勝手に思い込んでいませんか?
そうではなく、興味を惹かれた異性に対しては「お見合い回転寿司の時に、こんなことを聞いて見よう」と会話内容をあらかじめ考えておくのです。もちろん、相手のプロフィールに書かれている内容に沿ったことが良いでしょう。共通の趣味があればその話をすれば良いし、相手の職業に興味を持てるのならば、ちょっと突っ込んだ質問をすると良いでしょう。そして「後で詳しく聞かせてください」と言えば、相手も悪い気はしません。
お見合い回転寿司が始まる前に、相手との会話を想定している参加者はそう多くはありません。よって、この時点でライバル達に大きな差をつけることができます。
最初の目標は婚活パーティーのフリータイムで二人きりになること
婚活パーティーに一度でも参加したことのある人ならわかると思いますが、気にいった女性とフリータイムで二人きりになるのは、意外と難しいものです。どうしてもお見合い回転寿司の際につまずいてしまい、フリータイムで独りぼっちになりがちですよね。だから、お見合い回転寿司の時に、すでに布石を打っておくべきです。
お見合い回転寿司の時に、あまり感触が良くなかった女性にフリータイムで近づくのは、なかなか勇気がいりますよね。そうならないように、お見合い回転寿司の時に「フリータイムになったら、あなたの所に行きますね」と匂わせることも大切です。直接そう言ってしまうのも良いでしょう。一度言ってしまえば、もう後には引けません。自分を奮い立たせるためにも、ターゲットが定まっているのならば、お見合い回転寿司の際に「狙っています」と宣言してしまうのも手です。
もちろん複数の女性に同じことは言えません。だからこそ、お見合い回転寿司が始まる前に、ある程度目星をつけておく必要があります。
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フリータイム中に女性の気持ちを掴むための有効な会話とは
お見合い回転寿司で宣言しても良いですし、すべての女性と会話をしてから狙いを定めてもかまいません。大事なのはフリータイム中に、狙いたい女性の元に自分で行動することです。自分の元に来てくれた男性に対して、悪い気がする女性はいませんので、安心してください。必要なのは、相手の元に行く、それだけです。
ここまではできる人も多いのではないでしょうか。問題はここからです。相手の女性に「また会ってもいいな」と思ってもらえるような会話を心がけていきましょう。ただし、大げさに考える必要はありません。何故なら、目の前の女性は恋人募集中だからです。
必要なのは、
- 相手に興味を持っている意思を伝えること
- 紳士的な対応を貫くこと
- 会話を通じて自分はもちろん、相手も笑顔に導くこと
この3つです。
「男性が会話を誘導するもの」という考えは、多くの人にあると思います。しかし「誘導する」ではなく「自分の話をしているだけ」の人も少なくありません。これまで婚活パーティー中の会話であまりうまくいかなかった人達の原因は、そこにあります。
あなたの話ではなく、相手の話をしながら会話を誘導していくのです。成功者のみなさんの体験を聞くと、彼らはすべて、その意識を持っていました。相手にどんどん話をさせるように、会話内容に興味を持つことを意識したそうです。私の目線から考えてもその考えは正しく、饒舌になった女性は自分を饒舌にさせてくれた相手に大きな興味を持つようになります。結果的に「また会いたい」という気持ちになってしまうのです。
婚活パーティーの会話で相手を饒舌にさせるための3つのポイント
では、最後に会話内で相手の女性を饒舌にさせるコツをお伝えしましょう。
- 1つの質問を膨らませる意識を持つ
- 相槌と笑顔を忘れない
- 相手の名前を所々に入れる
この3つをあなたが実践できれば、相手の女性は自然と饒舌になっていきます。
「相手のことを知りたい」という気持ちは、ときに相手を質問攻めにしてしまいがちです。でも、それでは会話が楽しいものにならないのは、あなたもよく知っていますよね。1つ質問をしたら、そこから会話を広げていきましょう。有効なのは「たとえば、どんな感じなの?」といった方向で、相手に話の続きを促すテクニックです。相手に例え話をさせることで、1つの質問から話題を広げていきます。
また、相手が話をしている時には笑顔で聞き、所々で相槌を入れるのも忘れないでください。これだけで、相手の女性は話の続きをしやすくなります。
さらに、要所要所で相手の名前をきちんと呼ぶと良いです。たとえば「それは、やっちゃいましたね」と言うのではなく、
「それは、○○さん、やっちゃいましたね」と相手の名前を添えるだけで、
相手はあなたに対して親しみを持つようになりやすいので意識していきましょう。
成功者のやり方をそのまま真似るのも1つの手
自分のことより相手のことを話題の中心にしよう!
婚活パーティーを通じて交際できた男性は、その多くが「相手に話をさせること」に集中していました。
この事実はけっして無視できないものです。これまでパーティーに参加していても実りがなかったのならば、成功者のやり方をそのまま真似するのも1つの手でしょう。「自分を知って欲しい」ではなく「相手を知りたい」という気持ちを全面に押しだせば、あなたの会話の仕方は必ず変わります。是非、参考にしてください。