恋愛したいのに、年齢のせいにして気持ちに蓋をしないで
40~50代で独身者で交際相手ナシの方は710万人もいる

40代50代は多くの方が結婚してパートナーがいます。
ペアーズを運営するエウレカの調査によると、未婚者で特定のパートナーがいない方は710万人にも上ることが分かっています。
710万人という数字は埼玉県民の人口と同じぐらいです。意外に多いと感じるのではないでしょうか?未婚率というと40代前半なら29.3%、40代後半なら25.2%で少数派なのですが、団塊ジュニア世代などで今の40代50代は人口が多いのです。
そのうちの44%約312万人が、40代だけで見れば49.51%が交際相手が欲しいと考えているようです。

しかし、お相手がいないまま40代後半になった方はそのままパートナーがいないまま年齢を重ねてしまう確率が高いのです。
「え?未入籍で恋人がいるって方だっているでしょう」と思うかもしれませんが、40代50代で入籍していない恋人がいるという方はごくわずかで、40代独身者のうち13.1%程度で全体で非常に少ないのです。
ちなみに40代独身者のうち交際経験がない方は20.3%でこちらの方が多いです。
結婚目的の婚活というよりパートナーが欲しい中年のジレンマ

出会いが欲しいといっても、恋人探しなのか結婚相手探しなのか、遊び相手探しなのかいろいろです。
30代で相手を探している方は結婚にもつながる出会いの方が主流で、所謂婚活の方が多いです。もちろん、40代でも婚活している方はいます。
日本結婚相談所連盟(IBJ)の男女年齢別会員数を調べると、特に女性は40代になるとガクッと減ります。男性は30代後半から40代前半、40代後半の人数は大きな差がないのですが、男性も30代の方が成婚しやすいのです。
エウレカが未婚交際相手がいない40~50代男女2068人を対象に行った調査によると結婚相手より、結婚だけをゴールにしていない関係を希望している方が41.7%と比較的多いのです。
40代~50代の相手探しは=婚活ではないのです。不倫や遊び目的の方はごく少数派です。
40代50代が恋愛するためにやっていること

40~50代が恋人探しのためにやっていることを調べたエウレカの調査(2019年)によると
40~50代が交際相手をみつけるためにやっていること
- 友達に紹介してもらう 42%
- 婚活パーティーに参加 22%
- 社会人サークルを利用 18%
20~30代が交際相手を見つけるためにやっていること
- マッチングアプリなどネット型サービス 33.1%
- 友達に紹介してもらう 28%
- 合コンに参加する 19%
このような結果でした。
40~50代は「特に何もやっていない」と回答した方も14%でした。
一方、20~30代で利用者が多いマッチングアプリを使っている40~50代はわずか15.45%です。
友達の紹介は20代と30代を比較しても30代になると減るのですから、40~50代で紹介を期待してもほとんどないことの方が多いのと思うのですが、友達の紹介が1位というのが意外でした。2位が婚活パーティーですが、この調査結果はコロナ前のものです。
コロナで婚活パーティーは参加しにくくなった

2020年に新型コロナ感染症拡大のため、大勢で集まるような婚活パーティーは参加しにくくなりました。オンライン婚活パーティーも注目されましたが、2021年ではオンライン婚活パーティーは減ってリアルな婚活パーティーの方がまだ参加者が多いそうです。
婚活パーティー業界はコロナで大打撃のようです。開催はされてますが、1つのパーティーの参加者はコロナ前よりずっと少なくなっています。
一方、増えたのがマッチングアプリです。2019年までは利用するつもりがないという方が多数派だったのが2020年には利用経験者が多数派に逆転しました。
「マッチングアプリなんて若い人のためのもの」と思っていた40代~50代の方も利用する方が増えています。
40代50代が恋人探しをするならおすすめマッチングアプリ
1位 Pairs(ペアーズ)

マッチングアプリもたくさんありますがどれを使ったらいいか迷いますよね。まりおねっとが40~50代の方におススメのアプリをご紹介します。
初めてマッチングアプリを使う場合、おすすめなのが2012年に登場したペアーズです。
一番有名で、一番利用者も多くユーザーは1000万人超えです。
「若い方が多いんじゃないの?」
と思われがちです。それは否定しません。ユーザーの中で一番多いのは20代です。
ただし、ユーザーがとにかく多いので40代50代の人数も多いです。マッチングアプリを使っている方の半分はペアーズを使っているのです。(複数使っている方も多いです)
登録すると、たくさんの年齢が近いユーザーがオススメで表示されます。
ペアーズをお勧めするもう一つの理由が使いやすさです。アプリの不具合も少なく、マッチングアプリの入り口としておすすめです。女性は無料で男性は1ヶ月3,590円です。
たくさんのコミュニティがあり、趣味や価値観が合う人を探しやすくできています。
2位 マリッシュ

マリッシュは再婚したい方、シングルマザーを優遇しているというコンセプトのマッチングアプリです。2016年11月にスタートしたサービスで、利用者もどんどん増え2021年9月に累計会員が150万人突破しました。
再婚希望の方の割合が多いため、HPの幸せ報告にも40代カップル、50代カップルの成婚体験談も掲載されています。
一度、結婚している経験があるからこそ、相手に対して気になる条件があるでしょう。例えば、マリッシュのプロフィールには家事能力や金遣い、貯蓄、ギャンブルといった項目もあるのです。
通常のマッチングアプリは年収、趣味、学歴といったいわゆるスペックを申告する項目ばかりなのにたいし、マリッシュは生活に直結する項目が多いのが特徴です。
アプリの特性から、所謂条件がいい人が多い訳ではありません。ペアーズ、Omiaiといったアプリではあまりマッチングしない方が登録してもマリッシュの方が「いいね」の数が多いでしょう。
3位 ユーブライド

ユーブライドの歴史は古く1999年誕生です。今はIBJグループですが、ライブドアやmixiグループ傘下だったこともあります。
歴史があるということもあり、比較的ユーザーの年齢層が高く離婚歴がある方も多いのも特徴です。
今のマッチングアプリはみんな写真付きが当たり前ですが、2000年代ではネットに顔写真を上げるのは抵抗がある方も多かったです。その為、ユーブライドはアバターで登録することも可能です。メジャーなマッチングアプリでありつつ、アバターがあるのはユーブライドぐらいです。
安全性にも配慮され、年収600万円以上と表示させるためには所得証明書の提出が必要になります。
多くのマッチングアプリは女性無料で男性が有料です。女性無料のため、会う気がない女性と真剣に出会い探しをしている女性の見分けがつきません。ユーブライドは男女とも料金プランが一緒なので会う気のない女性ユーザーが比較的少ないのも特徴です。
まとめ
試しにマッチングアプリ登録してみましょう
これからは、マッチングアプリが出会いのスタンダードです。試しに登録してみましょう。