人気の男性医師と結婚する方法とは?!
実際に医師と結婚した筆者がデータで分析
「キララちゃんは医師妻を狙っていたの?」「玉の輿おめでとう!」
主人と結婚することを伝えたときの、親戚の反応です。
医者妻とは、ある人にとっては狙うターゲットであり、ある人にとっては医者妻になること=玉の輿に乗ることであると知って、苦笑したのを覚えています。
ただ、婚活女性の7割がお相手に希望する職業の一つに選んでいることを思えば、良い結婚相手と認知されていることは事実でしょう。
そんな人気の男性医師は、実際どのような職業の人を結婚相手に選んでいるのか?マクロデータがなかったので、ネットで情報収集したところ、ランキングは凡そ以下となりました。
男性医者が実際に結婚相手に選んでいる女性の職業
1位:看護師
2位:女医
3位:その他仕事関係(薬剤師、医療事務、検査技師、MRなど)
4位:OL
5位:その他
大体、1位~3位で全体の3/4を占めている印象です。
つまり、「学生時代に出逢った人」、もしくは「職場結婚」が3/4ということですね。
男性医師の総数を見ると、30代は約4.5万人、40代は約5万人の医師がいます。
その中で現在独身の方は30代で約1万人、40代で約2千人です。
医者の既婚率が非常に高いことがわかりますね。
職場婚以外で医者と結婚するのは東大の7倍難しい?!
先ほどのデータで既婚医師の3/4が職場結婚であることと重ね合わせると、今後その独身医師が既婚医師と同様に3/4職場結婚するという仮定を置くと、医療従事者以外で医者と結婚する人は、それぞれ30代医師が2,500人、40代医師が625人です。
ただし、50代・60代の医者の独身率が全体の1.8%であり、この方たちを生涯独身と捉えると、実数値は、30代で2,300人、40代で270人の医師が、今後医療従事者以外の女性と結婚することが想定されます。
統計的に見ると、職場婚以外で男性医師とこれから結婚する女性は、2,570人ということですね。
他方、女性の側を見ると、25歳~49歳の独身女性総数が760万人なのでここから女性の生涯独身者数と医療従事者の数を引き、そこからお相手の職業希望欄に医師を書かない女性を引くと、人数は約360万人です。
つまり、この360万人の中から、2,570人が希望通り医師と結婚することになります。
これは倍率にすると、約1,400倍。
全受験生を分母に取った時の東大の倍率は200倍なので、職場婚以外で医者と結婚するのは、「東大に受かるより、7倍難しい」と言えます。
これには反論があるでしょう。
「医師専門の結婚相談所でお見合いを繰り返している私は、もっと確率が高いはず!」「私は昔からモテたので、その辺の女性よりもハイスペック男性と釣り合うはず!」
これはその通りです。
東大の倍率が200倍と言っても、偏差値が40の人が東大に合格する確率と、偏差値が70の人が合格する確率が同じはずがありません。
これと同じで、医者と結婚を希望する女性の望みが叶う倍率は1,400倍でも、それぞれの置かれている状況によって、この勝率は大きく変わります。
職場以外で医師と出会う方法
では勝率を上げるファクターは何でしょうか?
医者と結婚できる確率の公式は以下です。
医者と結婚できる確率=①医者との出会いの数×②会った医者を本気にさせられる確率
それぞれのファクターは分解ができます。
①で「職場婚以外」の場合は、A)意図的な出逢い、B)偶然の出逢いのどちらかです。
A)意図的な出逢いは、上述の女性のように医師専門の結婚相談所に登録したり、医者の集まる合コンに行ったりすることです。
B)は、医者にナンパされたり、ハンカチ拾ってもらったり、サークルに入ったらたまたま医者がいたり、という出逢い方です。
日常生活で、独身の医者に会うことってなかなかないですから、「自然に出逢いたい」とか言っている人は、まずここのハードルがとても高いです。
他方、A)意図的な出逢いは、やるに越したことありませんが、いくつかのハードルがあります。
まず、お見合いだとこちらから申し込んでも、結構な確率でお見合いが成立しません。
なぜなら、医師専門の結婚相談所だと、男性医師は入会費等、無料の相談所も多く、「本当にいい人がいたら結婚する」位のマインドの医師も少なくありません。
かつ、売り手市場なので、医師側から見て、女性のスペック(年齢、容姿、学歴、年収)が良く、かつ、趣味が合うなど(この女性と逢ってみたい)というプロフィールでないと、お見合いそのものが成立しないのです。
これが婚活アプリだともう逢うためのハードルは下がりますが、それにしても男性医師が売り手市場なことに変わりはありません。
出会った医師を本気にさせるには?
「②会った医者を本気にさせられる確率」はどうでしょうか?このファクターは、実は2つに分解できます。
A)あなたの魅力、B)お相手のマインドセットです。
A)は、様々な要素があります。
コミュニケーション力、服装、実際の容姿、仕草、会話の中味、一緒にいて楽しくドキドキするか、など挙げればきりがないでしょう。
これのリトマス紙は、スバリ「あなたは異性にモテるか?」です。
どんな女性を好むかは、人によって違いますが、医者も普通の人間なので、多くの場合女性の好みも一般的です。
つまり、あなたがこれまでどれくらいモテたか、によってこの勝率が予想できます。
B)お相手のマインドセットは、非常に見落とされがちですが、日常よくあることです。
「両親が不仲で結婚に後ろ向き」、「忙しくて結婚とか考えられない」といった男性に対して、いくらこちらが魅力的であってもなかなかいいレスポンスは来ないでしょう。
最近よく聞くのは、「婚活アプリを利用している既婚者」との出逢いです。
相手は最初から遊び目的なので、いくらこちらがアプローチしてもよほどのことがない限り厳しいでしょう。
1,400倍という超難関を突破するため、できる努力はいくつかあります。
まずは、①の「医者との出会いの数」を意図的に増やすこと。そのための有効な手段を考え、会える確率を上げるために自分自身のスペックを上げることです。
②の「会った医者を本気にさせられる確率」を上げるためには、お相手が何を求めているかを会話の中でリサーチする力を磨き、自分がもともと持っている強みのなかで、お相手が望んでいる強みをピックアップしてアピールする力が必要です。
そのためには、自分の強みは何か、そして強みが足りないと感じるなら、自分が自信を持って言える強みの数やレベルを上げることです。
加えて、結婚のマインドセットが低い相手を見極める力も必要です。
既婚者に時間をかけるのは無駄ですからね。
医師と結婚するために自分に何が必要なのかをまとめる
もしあなたが、数年以内に男性医師と結婚する2,570人のなかの1人になりたいとしたら、そして1400倍を突破する一人になりたいとしたら、何をしたらいいでしょうか?少しでもイメージがわけば幸いです。