コネクトシップとは？IBJとの違いやおすすめの結婚相談所を紹介

近年、婚活や結婚のサポートを目指す結婚相談所の利用者が増えています。

その中でも「コネクトシップ」と「IBJ」は、多くの方々に支持される大手の結婚相談サービスです。

しかし、これら二つのサービスは何が異なり、どちらが自分に合っているのか迷う方も多いでしょう。

この記事では、コネクトシップとIBJの特徴や違いを解説し、さらにおすすめの結婚相談所を紹介します。

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コネクトシップとは？

コネクトシップとは、結婚相談所や仲人連盟などが加入している会員を相互紹介できるプラットフォームです。

コネクトシップに加盟すると、加盟している結婚相談所すべての会員を紹介できるようになります。

コネクトシップには約3万人の利用者がいるので、出会えるチャンスが広がります。

大手の結婚相談所では、パートナーエージェントやゼクシィ縁結びエージェント、ノッツェやnaco-doなどが加盟しています。

コネクトシップに加盟しているおすすめの結婚相談所

コネクトシップに加盟しているおすすめの結婚相談所を紹介します。

エン婚活エージェント

エン婚活エージェントは、人材関連のサービスで大手のエン・ジャパンを親会社とするエン婚活エージェント株式会社が運営しています。

エン・ジャパングループのエン婚活エージェントは、コスパが安いことが特徴的です。

コネクトシップに加盟し、パートナーエージェント、ゼクシィ縁結びエージェントなど他の結婚相談所の会員ともお見合いできます。

エン婚活エージェントは登録前に自分の条件でどれだけニーズがあるのか調べることができます。

リーズナブルですがちゃんとオンラインで相談できるコンシェルジュもいるので、相談をすることもできます。

エン婚活エージェントの料金を徹底解説！他社との料金比較・解約金や返金保証の有無を紹介 

naco-do

naco-doは、株式会社いろものが運営するオンライン型結婚相談所です。

スマホを使って手軽に利用できます。

専属のサポーターが婚活のプランニング、お見合いの日程調整と予約、LINEを使った日々の婚活相談まで全て対応してもらえます。

JBA、良縁ネット、JBAコネクトシップに加盟しています。

紹介可能会員は約19.1万人です。

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パートナーエージェント

大手結婚相談所のパートナーエージェントは、全体の成婚率が27％となっています。

パートナーエージェントは、入会時にEQアセスメントという心理テストを行います。

その結果から価値観が合う人をAIがピックアップして紹介してくれます。

さらに専任コンシェルジュがしっかりヒアリングをして判断してくれるため、AIではわからない好みも汲み取り紹介もしてくれます。

パートナーエージェントの評判・口コミを紹介！料金プラン・入会方法や向いている人の特徴も徹底解説 

ゼクシィ縁結びエージェント

ゼクシィ縁結びエージェントは、株式会社リクルートが運営しているデータマッチング型の結婚相談所です。

それぞれの会員ごとにサポートが受けられるため、婚活に不安な人にはおすすめです。

入会金は3万円なので、結婚相談所の仲では手頃なお値段で入会できるのがメリットです。

さらにコネクトシップを使うと出会う相手の数も多く、8割近くの会員が活動開始から1ヶ月以内にマッチングしたお相手と実際に会えています。

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ノッツェ

ノッツェは平成5年に設立した、全国に支店を持つ結婚相談所です。

紹介人数の多さから、年間60,292組の交際カップルを誕生させている点が特徴的です。

出会いのチャンスが多く、入会前に無料パートナー紹介やお見合いパーティーの参加など様々な出会い方が楽しめる点が魅力です。

また相手選択の際、希望条件や動画紹介、メール交換など多くの方法を選べます。

ノッツェの評判・口コミを紹介！料金プラン・入会方法や向いている人の特徴も徹底解説

コネクトシップ(CONNECT-ship)の口コミ評判

会員の幅が広がっていい

検索できる異性が増えたことに満足している声が多いですね。

担当者にお見合いの日程を調整してもらえた

担当者の対応が良かったという声もありました。

婚活を手広くサポートしてもらえるのは魅力ですね。

プロフィールと違う相手が来た

中にはプロフィール時の相手と違ったという声もありました。

事前に担当者に確認しておくことが大切です。

コネクトシップとIBJの徹底比較

コネクトシップとIBJは似ているようで様々な違いがあります。

活動の仕方や会員の制度について比較していきます。

仲人の介入度合いが高いIBJ・自分で決めるコネクトシップ

IBJの場合、お見合いが決まったら仲人から「希望日を教えてください」と連絡が来ます。

自分の仲人と、相手の仲人が連絡を取り合ってお見合いするお店と日程を決めます。

コネクトシップの場合は、お見合いが成立したら希望日をシステムに入力し、相手と日程を調整します。

集合場所はいくつか標準で設定されている中から選ぶか、希望場所を入力して調整します。

そこから近くのカフェ等に移動して、お茶をします。

コネクトシップでは仕事帰りにお互いが出やすい駅で落ち合ってお茶をするというお見合いも可能なのでお見合いしやすいでしょう。

IBJ加盟の結婚相談所を利用する場合、仲人の介入度が高い分担当者との相性が重要になってきます。

男女の役割が分かれるIBJ・男女平等に近いコネクトシップ

お見合いの支払いに現れるように、IBJは男性と女性の役割が異なります。

IBJではお見合い後に男女双方が2回目に会ってもいいなと思った場合、結婚相談所経由で女性の連絡先が開示されます。

その後男性が女性に連絡するというルールです。

IBJ加盟店の中にはファーストコールと呼び、電話連絡を推奨しているところもあります。

一方コネクトシップは男女双方に連絡先が開示され、男女どちらから連絡しても構いません。

しかし、基本的には男性側から連絡するケースの方が圧倒的に多いです。

お見合いのキャンセルルールが違う

基本的に結婚相談所は、相手のプロフィールを見て「あってもいいな」と思ったらお見合いの日程調整に進みます。

しかし、お見合いの予定がなかなか合わない場合などはキャンセルすることもあります。

日程が決まらない場合、一定の日数が過ぎるとコネクトシップはお見合いの話が流れます。

一方IBJでは決まったお見合いをキャンセルするとキャンセル料が発生します。

IBJはその先に予定しているお見合いがある場合、キャンセル料を払ってキャンセルするかお見合いしてからじゃないと真剣な交際に進めません。

コネクトシップは先のお見合いをキャンセルして意中の方と交際に進むこともできるので、ルールは甘いです。

お見合い申し込みができる件数が多いのはIBJ・紹介が多いコネクトシップ

コネクトシップは1か月でお見合い申し込みができるのが10人程度で、紹介が4～6人というところが多いです。

紹介されても断っても問題ありません。

結婚相談所から紹介された相手も、申し込みをして相手もお見合いを承諾してもらわないとお見合いは成立しません。

しかし自分からたくさん申し込みをしたい方には、コネクトシップは物足りなく感じることもあるでしょう。

一方IBJで結婚相談所からの紹介はあるところとないところがあります。

申し込み人数は20～30人ぐらいという設定の結婚相談所が多いです。

IBJのシステム上、申し込み数の上限は月200人です。

実際に200人まで申し込みができる結婚相談所もあります。

アプリで操作しやすいIBJとブラウザのコネクトシップ

IBJのシステムはアプリで、操作もしやすいです。

写真が大きく表示され、UIはマッチングアプリと似ています。

結婚相談所業界は仕組みが古く、アプリがあるのは今のところIBJだけです。

反対にコネクトシップは、ブラウザで活動することが多いです。

アプリとは違いますが、メールなどで通知が来るように設定できるので一長一短です。

成婚料が発生する結婚相談所が多いIBJ

IBJの結婚相談所の多くは成婚料が発生します。

真剣な交際に進んでからもサポートをする証として成婚料を設けています。

結婚相談所によっては、プロポーズのタイミングをサポートしたりするところもあります。

反対にコネクトシップでは成婚料がありません。

真剣に交際したい相手が決まって、様子見期間として3か月前後は在籍できます。

IBJとコネクトシップはどちらがおすすめ？

IBJとコネクトシップを利用する際は、どちらがおすすめでしょうか？

それぞれの特徴を踏まえたうえで解説します。

IBJは積極的に出会いを探す人向け

IBJに向いているのは、アプリを使って積極的に出会いを求める人におすすめです。

コミュニティサービスがあり、異性とのやり取りも可能です。 またフォトサービスもあり、自分の気に入った写真をSNSのように共有できます。

自発的に婚活を進めたい人におすすめです。

コネクトシップはサポート重視の婚活をする人向け

コネクトシップは仲人が裏でお見合いの管理をしてくれるため、出会いに受け身な人でも向いています。

コネクトシップは他の連盟にも複数加盟している結婚相談所が多いです。

自分で進めるのが不安な人にも、仲人に相談して婚活をしたい人には特におすすめです。

コネクトシップやIBJを利用する際の注意点

コネクトシップやIBJを利用する際には、次の点に気を付けましょう。

地方はIBJもコネクトシップも会員が少ない

IBJ、コネクトシップに限らず、地方はどこの結婚相談所も会員が少ないです。

首都圏、関西圏、名古屋圏ならば会員数はそれほど問題になりません。

また政令指定都市ですが、広島市、福岡市、仙台市、札幌市も会員は少ないです。

入会したら会える距離に住んでいる会員が数十人程度で担当者に相談したら「エリアを広げて探しましょう」しか言われないことはよくあります。

地方の方は結婚相談所を利用する場合、自治体の出会いサポートセンターと、マッチングアプリPairsも並行利用してみてはいかがでしょうか。

IBJとコネクトシップ2社を平行して使う場合

結婚相談所を2社利用しても、結婚に近づくわけではありません。

しかしどちらが合うのか迷うという場合、IBJとコネクトシップの2つ平行して利用してみるのもありでしょう。

最近、乗り換えや並行利用で複数の結婚相談所を利用している人は増えています。

例えばIBJに入会している方であれば、試しにリーズナブルなコネクトシップの結婚相談所に入会してみるのもありでしょう。

コネクトシップとIBJの違いを理解して上手く活用しよう

コネクトシップとIBJは、日本国内で高い信頼と実績を持つ結婚相談サービスです。

両サービスともに高いマッチング率を誇り、多くのカップルを結婚に導いています。

コネクトシップはその独自のカウンセリングシステムと、きめ細かいサポートが特徴です。

一方、IBJは広範なネットワークと多様なイベントが魅力として挙げられます。

自分のライフスタイルや婚活のスタイルに合わせて、適切なサービスを選ぶことが大切です。

この記事を参考に、あなたにぴったりの結婚相談所を見つけてください。