合コン後のメールで印象が激変!
人間は「特別扱い」を好むもの
昔読んだ記事に、こういう話がありました。
「サラリーマンで成功した小金持ちは、特別扱いされることを非常に喜ぶ。例えばVIPルームに案内したり、軽食を出したりするだけで、商談の成約率が跳ね上がる」と。
このように、人間は相手から特別扱いされると相手に対しても好意を持ちやすくなるものです。
これは合コンの場でも同様です。合コンの後のメールで相手にいい印象を与えるためには、当たり前ですが「あなたは今まであった女性の中でも特別な人」「あなたのことを大事にします」ということを伝えることが重要になります。
そこで今回は、そのために注意するべき10点について解説を行います。
合コン後のメールで気を付けるべき10点
1、メッセージは即座に送る
Fujitsu ARROWS-V F-04E. / MIKI Yoshihito (´・ω・)
一番重要なのはこれです。どんなに合コンの場が盛り上がっても、結構熱が冷めるのは早いものです。次の日に仕事に出て書類整理などをやっている間にすでに昨夜のことなど忘れてしまうということもあることでしょう。
その為、合コンの後のメッセージは必ず「家に着いた時に出す」ことが大事です。そこで「家に着いたか心配だったけど大丈夫?」とメールを行えば「心配されている」という印象を与えることができることでしょう。
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2、一斉送信は絶対に行わない
例えば合コンの後に女の子から「今日はとても楽しかったです」といったメールが来たとします。この時に、もしもそのメールがあなた宛てではなく、「全体に送られたメール」であれば、おそらくあなたはこのメールを「社交辞令」と解釈することでしょう。
女性の場合も同様です。「なんだ、この人は別に私のことを気に入ってくれたわけじゃないのか」という気持ちにさせないためには、必ずメールは一斉送信を行わないことが重要です。
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3、メールを送る人数は絞ること!
男性が思う以上に、女性は同性同士のつながりが強いものです。これは、女性の「友チョコ」などの文化を見ればわかると思いますが、極論すれば女性は「ちょっと気になる異性」よりも「仲のいい同性」を大事にすることもあります。
その為、「合コンを行ったメンバーとは既に連絡先を交換している」という可能性も高いもの。「こいつ、みんなにアプローチかけているよ」などと悟られてしまったら、女性からは相手にされなくなってしまうことでしょう。その為、メールを行う人数はできる限り絞ることが重要です。
4、質問は大事だが、無駄なことは避ける。
おそらくほとんどの人はメールを送るときに相手に「質問」を行うことと思います。確かに、その方が相手からの返信率は上がることだと思います。しかし、だからと言って「質問のための質問」などを行ってしまえば相手からの返信は来なくなってしまいます。
例えば「〇〇さんって、兄弟いる?」など、どうでも良いネタをはさんでもほとんど効果はありません。それよりは共通の話題をはじめとした、相手が「話したい」と思えるような話題にするといいでしょう。
5、なれなれしい口調やおかしな口調は避ける
Talking on the Phone / MLazarevski
昔あった笑い話なのですが、「合コンで『強引な人が好き』と言ったらその瞬間から『お前』呼びになってドン引きした」というものがあります。このような、「いきなり相手との距離をグイッと縮めるような行動」は相手に対して不快感を与えてしまいます。
女性によっては「タメ口で話された」ということだけでも嫌う方もいるので、慣れないうちは紳士的な口調になることが重要です。当然ですが、「語尾に「ニャ」などを付ける」などの言動は論外です。……まあ、これをやられたら男性もドン引きすると思いますが。
6、相手のよかった点をしっかりと褒める
合コンなどでは「話をしっかり聞いてくれている」「料理を取り分けてくれる」「おしぼりを用意してくれる」など、女性は動いてくれているものです。こういうところに気づかない男性よりは、気づいてくれる男性の方が好かれるのは言うまでもないでしょう。
例えば「〇〇の奴がつぶれた時に介抱してやってくれてありがとうございます」などの言い方をすれば、「友人のことを気にかけている人」と思われますし「自分のことをよく見てくれているな」などと思ってもらえるのでより良い印象を与えられることでしょう。
7、いきなりデートに誘わず、「におわせる」程度にとどめる
Date and Dateless / Instant Vantage
女性も男性も、相手に「モノ扱い」されることが一番嫌なものです。そこで、メールでいきなりデートの約束などを取り付けようとした場合「こっちが忙しいのも知らないのに、勝手な人だな」という印象を与えてしまう可能性があります。
しかし、単に趣味の話などをしていてもいずれ自然消滅してしまうことでしょう。その為、デートには誘わないけれども「今度は二人で飲みに行きたいかな」などのちょっと「におわせる」程度のメールをするといいでしょう。
8、メールを送る時間も節度を保つ
メールの利点はもともとは「いつでも好きな時に見れて、好きな時に返せる」ということでした。
しかし時代は流れ、現在では「メールであってもすぐに見て、すぐに返す」のが仕事などでは暗黙の了解になっている方も多いことでしょう。これは女性も同様です。特に「メールはすぐに返さなきゃいけない」と思うような女性などの場合は夜中にいきなりメールが来たとしても「返さなきゃな……」と負担に感じながらも返そうとするものです。
このようなやり取りが続くといずれ女性はこちらにメールを返さなくなるため、メールを送る時間は、深夜・早朝を避けるべきです。
9、絵文字の使い方にも注意すること
Texting while Driving / IntelFreePress
割りと最近は女性であっても「絵文字は使わない主義」という方は多いものです。その為、メールに絵文字を無理に使う必要はないと思います。むしろ、絵文字を使うときにはあからさまな「ハートマーク」を使ったり、無駄にたくさんの絵文字を装飾代わりに使ったりするのは避けた方がいいでしょう。
相手にとっては「なんか、軽い感じの人だな」「チャラいだけで、私を特別に大事にしてくれるわけじゃないのかも」と勘繰られてしまうかもしれません。
10、自己紹介を忘れずに!
人間は、はっきり言って「興味のない人間にはとことんまで冷淡」な生き物です。その為、合コンなどでもよほど盛り上がった相手だったり特別に気になった相手でもない限り、女性はメアドを交換した相手の顔や名前も忘れてしまうものです。
その為、メールを最初に送るときには、「自分のことをわかってもらえるような自己紹介」を軽く載せておくといいでしょう。
まとめ
目的を見失わないようなメールのやり取りを
いかがでしょうか?
メールというのは、特に男性の場合はあまりやり取りを行うのが好きじゃない人も多いと思います。しかし、ここで面倒くさがっていては女性に「私は特別に大事にしてもらっている」という印象を与えることができません。
また、「デートにつなげる」という目的を持つことは当然大事ですが、横着して「最短ルートでデートに誘おう」と思ってしまうと相手に悪印象を与えてしまうことになりかねません。
そこで、相手との距離感を大事にしながらも、目的を見失わないようなメールのやり取りを行うように心掛けると、相手とより良い関係を作ることになるでしょう。