一生に一度の大勝負?!年収1000万以上の男性と結婚する方法

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結婚相手の年収

「年収1000万円以上の人と結婚したい!」というみなさん、決して非現実的な話ではありません。彼らが結婚したいと思っている女性像は? 実際に女性たちが男性に求めている最低年収って?年収1000万円クラスの男性が過酷な環境にさらされているって本当?結婚と年収にまつわる情報が満載です!

一生に一度の大勝負?!年収1000万超の男性と結婚する方法

婚活女子の本音と建て前。「年収1000万は遠い夢?」

婚活中の女子のみなさん。結婚相手に求める年収はどのくらいですか?

タテマエでは「400万円」とか「500万円」とはいうものの、心の奥に押し隠した本音は「年収1000万円以上だったら……」という方も、きっといらっしゃると思います。

そりゃあね、そうですとも。この世知辛い現代社会、明るく楽しくたくましく生き抜くために、やっぱりお金は大切です。現在、婚活真っ最中の沙紀さん(28歳、仮名)も「無理かもしれないけれど、やっぱり年収1000万円の方と結婚したい」と語る一人。「結婚したら、都内にマンションを購入して、子どもを3人育てて、私立中学を受験させ、全員大学に入れて、いろいろな習い事もさせたいし、ときには家族で海外旅行やレジャーにも出かけて……」と夢を語ります。

もちろん、妻が働くことで世帯収入1000万円を目指すことも有効だけど、女性は出産や子育てに時間を取られ、なかなか仕事や収入が安定しないもの。さあ、沙紀さんの婚活は、いったいどうなるのでしょうか?

結婚相手の希望年収が高い=対象者が激減

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婚活において「希望年収を高く設定すること=対象者のストライクゾーンを一気に狭くすること」というのは、百も承知だという沙紀さん。「でも、まだ28歳。この1年だけ、大勝負をかけてみたい」とやる気十分です。

…というわけで、今回は沙紀さんの意気込みに押されて、ちょっと強気の妄想企画!「年収1000万円の殿方と結婚して見せようじゃないの!」という内容です。非現実的に近いのかもしれませんが、可能性はゼロじゃありません。みごとに年収1000万円超の男性を射止めた女性たちもたくさんいます。

さあ、まずは世間の女子たちが望んでいる結婚相手の年収や、世の男性たちの平均年収などを見ながら、作戦を練っていきましょう。


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年収1000万円の男性との結婚大作戦!

女性たちの希望平均年収ってどのくらい?

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まず、世の中の男性サラリーマンたちの平均年収から見ていきましょう。国税庁の「平成23年分民間給与実態統計調査」によれば、平均年収はこのようになっています。

  • 20~24歳:262万円
  • 25~29歳:367万円
  • 30~34歳:434万円
  • 35~39歳:498万円

それに対し、女性たちが結婚相手に求める年収とは?

「(株)明治安田生活福祉研究所『第7回 結婚・出産に関する調査』(2013年)」の調査では、未婚女性が求める最低年収は、20代、30代ともに一位は年収400万円~500万円未満(20代は31.1%、30代は34.8%)、二位は300万円~400万円未満(20代25.9%、30代22.5%)という結果でした。

こう見ると、女性たちは、きちんと現状を理解した上で、希望年収を考えているのがわかりますね。しかし、一つおもしろいデータもありました。「年収1000万円以上を希望する」という女性が、20代では1.4%存在するのに対し、30代では皆無の0%!沙紀さんと同じように、「まだ20代だから、若さで勝負できる今のうちに高望みしておこう」という考えなのかもしれません。

婚活市場の年収1000万超はどのくらい存在する?

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国税庁の「民間給与実態統計調査(2012年度版)」によれば、給与所得者4556万人のうち、1000万円超の年収を得ている人は172万人。なんと、給与所得者全体の3.8%(男女合計)しかいないのです。ううーむ、わかっていたとはいえ、かなり狭き門ですな。では、婚活市場には、どれくらいの1000万円プレーヤーが存在しているのでしょうか?

「PARTY☆PARTY」を運営しているIBJが、自社の婚活パーティーに参加した男性の平均年収について調査した結果があります。それによると、1000万を超える男性は8.4%! 男性10人規模のパーティーで、1人いるかどうかというデータです。あら、これってどう? 確かに多くはないけれど、10人に1人いるかもしれないのなら、勝負を賭けてみる価値がありそうじゃない?

ちなみに、1000万円以上になる職業の例として、商社、メディア関係、医師、弁護士、IT系企業、企業経営者、パイロットなどがありますね。もちろん沙紀さんも、年収1000万以上の男性対象「ハイクラス男性限定」や「一流企業・医師・弁護士限定」など、対象者が現れそうな婚活パーティーに目標を定め、積極的に参加しているようです。

高収入だからって、幸せとは限らない?

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『AERA』(朝日新聞出版/2014年4月7日号)で、「年収1千万円の研究」という特集が組まれていました。1ランク上の生活ができるイメージの年収1000万円ですが、実際に1000万円を稼ぐ男性たちは、毎日たくさんの不満を抱えながら仕事や生活をしているという内容です。

彼らの声を誌面から一部引用すると、職場環境の苛酷さに「いまの仕事なら1200万円以上は欲しい」(食品メーカー・46歳)、「体がもたない。残業も多く、休みもなく、正直しんどいです」(経営コンサルタント・44歳)と、その嘆きは深刻です。

同誌に掲載されていた転職コンサルタントの分析によれば、「1000万円レベルの年収は、業績連動制や歩合制でかなり不安定だったり、年俸制で退職金や手当を含まない給与体系であることも多い。生涯年収はそこまで高くならない可能性もある」とのこと。また、『週刊ダイヤモンド』(ダイヤモンド社/5月3・10日合併号)でも「年収1000万円の不幸」という特集が組まれています。

年収1000万円超のステージで戦う人たちは、競争の激化、際限のない残業、多額の交際費持ち出し、増税、ビジネスの賞味期限など、ステータスなイメージの反面、不安定で過酷な環境にさらされているのかもしれません。ただ何となく「年収1000万円の人がいい!」と主張するだけでなく、このような実情をきちんと知り、理解しておくことも大切です。

年収の高い男性は、どんな女性と結婚したい?

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先日、都内のレストランで開かれた「VIP婚活パーティー」のようすをちょっぴり見学しました。「VIPのパーティーっていったい?」と興味しんしんだったのですが、わりとカジュアルな立食パーティー形式で、20代後半~40代前半とおぼしき男女それぞれ15人ずつくらい。みなさんにぎやかにフリータイムの真っ最中でした。

男性陣はというと、弁護士、IT系企業の役員、医師、大学院生、国家公務員などさまざま。ジャケットに白いシャツ、チノパンといった、爽やか&清潔なイメージの服装が多く、一見してパーティー慣れしているな~と感じる方がたくさんいました。ちょっとお話してみると、話題も知識も豊富で、女性を喜ばせる話術に長けていて、なんだか楽しい~!(すみません、私はただの取材です)

雑談しながらみなさんの結婚観をたずねると、

  • 「自分の人生に価値を与えてくれる人」
  • 「恋愛と結婚は別。結婚するなら自分をきちんと理解して支えてくれる、芯のしっかりした人がいい」
  • 「もちろん女子力が高かったり、キレイでいようと努力している女性は素敵ですよね。でも、それだけじゃ結婚するには物足りないかな」

ふむふむ、なるほど~。若さや容姿だけではなく、一緒にいることで自分一人では得られない付加価値を感じられたり、相手にすべて委ねるのでなく、ともに理解し、支え合いながら人生を歩いて行ける人……そんな凛とした女性像が思い浮かびますね。ぜひ参考にしてください!


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年収1000万円の男性との結婚、その理想と現実

自分軸をきちんと持ち、価値ある女性を目指しましょう

今回は「年収1000万円の男性と結婚するには?」を軸に、年収にまつわるさまざまなデータや実情を見てきました。

  • 20代、30代の女性が結婚相手に求める最低年収、最多の回答は「年収400万円~500万円未満」。一方、男性サラリーマンの平均年収は、30~34歳が434万円、35~39歳は498万円。
  • 婚活パーティーには、10人に1人いるかどうかの割合で、年収1000万円の男性が存在している。「ハイクラス男性限定」や「一流企業・医師・弁護士限定」など、年収の高い男性が集まる婚活パーティーもたくさん開かれている。
  • 年収1000万円レベルの男性は、華やかなイメージがある反面、過酷な環境に身を置いていることも多い。業績連動制や歩合制でかなり不安定だったり、年俸制で退職金や手当を含まない給与体系だったり。生涯年収はあまり高くならない可能性もある。
  • いわゆるハイクラスが集まるパーティーで、男性陣に聞いた「結婚相手に求めること」。若さや容姿の美しさ、女子力の高さも魅力的だが、一緒にいることで新たな付加価値を感じられたり、ともに理解し、支え合いながら人生を歩いて行ける、自分軸をしっかり持っている……という女性像が浮かび上がった。

 

ところで、沙紀さんは?

ところで、沙紀さんはどうなったのかというと、あれほど「1000万円!」にこだわっていた彼女でしたが、あるパーティーで年収600万円の男性と知り合い、ときどき食事やデートをしているとのこと。「年収1000万円じゃなくてもいいの?」と聞いてみると、「彼は将来、起業を考えているんです。会社の社長になったら、もっと年収は増えるから、将来1000万円超え予定の有望株です!」と明るい答えが返ってきました。

そうそう!婚活には、沙紀さんみたいな柔軟性と頭の切り替えがもっとも大切。確かに、現時点で年収1000万円に満たなくても、将来的に超えそうな資質を持っている人を視野に入れておくのは有効な作戦です。みなさんの健闘を祈ります! 

素敵な出会いがありますように!

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このコラムの著者


元新聞記者で、「書く・飲む・しゃべる」が何より好きな、自称人情派の文筆家。コラムニスト。 婚活、結婚、子育て、教育、生き方など、現代人のライフスタイルについて、さまざまなメディアで取材・執筆活動を展開中。ブライダル司会者として多くのカップルの披露宴を演出した経験多数。絵本研究家、童話作家の顔も持つ。