手紙で伝える愛の告白
難しい?恥ずかしい?手紙の書き方
メールやLINEならば簡単に告白できると思ったら大間違い。臆病女子からすれば、最後の【送信】ボタンはなかなか押せないものです。
では昔ながらの手紙で告白するのはどうでしょうか。直接自分の気持ちを伝えるのは難しいですが、手紙ならばゆっくりと時間をかけて、自分と向き合いながら書くことができるので、意外とメリットは多いものです。
しかし、ここ最近手紙なんて書いたことがない!という方も多いですよね。失敗したくない愛の告白を成功させる手紙の書き方をお教えします。
臆病女子でも失敗しない手紙の書き方
①短くまとめる
大好きな彼に想いを伝えよう!という気持ちが強ければ強いほど、愛の告白文は長くなってしまいます。あなたのこんな所が好きで、こんな所を尊敬していて…と書き始めると、止まらないものです。
確かに愛の告白ですから、自分の気持ちを沢山伝えたいですよね。しかし、一見誠実で純粋に見えるこの行動、男性からすれば非常に重たいのです。
ラブレターを貰うというのは、いつの時代も嬉しいと感じる男性が多いのですが、長い文章を読むのは苦手だという男性も多いのです。
つまり、ラブレターだからといって、長い文章をダラダラと書いてしまうと、読んでいる途中で飽きてしまったり、面倒になり、やがて余りに気持ちがこもり過ぎた内容に引いてしまうといえます。
・どうすれば良いの?
愛の告白だから!と構えすぎずに、もっと単純でシンプルな内容にすること。くどくど書かず「好きです!」や「付き合って下さい」でOK。
何が一番言いたいことなのか?を考えて書く方が失敗しない。あれ?ちょっと短いかな?位の方が男性からすると、他にはどう思っているの?と続きが知りたくなるもの。つまり、返事をしたくなるメリットがあるのです。
関連記事
②丁寧に書く
ラブレターを書く時に、意外と気になるのが【字】です。
昔に習字を習っていた女性なら綺麗な字を書くのはお手の物ですが、最近は字の下手さに悩んでいる女性が多いといえます。 大人になって恥ずかしいと慌てて習う方も居るほどです。しかし、ラブレターの場合は、必ずしも達筆である必要はありません。
もちろん、綺麗な字は見た目にも美しくて良いのですが、愛の告白で重要なのは美しさよりも丁寧さです。ラブレターは直筆、手書きというところに意味があります。気持ちを込めて書いたというのが大切なのです。
文字からも誠実さはしっかり伝わりますから、字の上手い下手は余り関係ありません。反対に、いくら達筆な女性であっても、メモに書く様な走り書きであれば適当に書いたのだな…と不信がられてしまいます。
言うまでもありませんが、字に自信がないからとパソコンで書くのは言語道断ですよ。
・どうすれば良いの?
彼に対する想いを文字に現すというのを意識して、丁寧に書くこと。一文字一文字の綺麗さを見るのではなく、読み返して全体的に丁寧な印象を受けるかどうか?を確認すると安心できますよ。
関連記事
③真夜中には書かない
Pretty Woman, Birling Gap / flintman45
大好きな人に対する想いが強まるのは、男女関係なく朝よりも夜にかけて…という方がほとんどです。そのままの勢いで夜〜真夜中にかけて手紙を書いてしまうと、普段以上に想いが溢れてしまい、手紙に何度も「好きです」と書いてしまったり、同じ文章を何度も繰り返し書いてしまう可能性があります。
ハッキリ言って、テンションが上がった状態で書いたラブレターは、内容が濃すぎて重いと思われがちです。
真夜中に眠れなくて勢いのまま書いた日記やブログを翌日の朝読んで、自分で引いてしまった、恥ずかしくなった…という経験をしたことがあるという方は多いのではないでしょうか。
通常夜は、副交感神経により身体がリラックスするのですが、興奮して副交感神経が働いてしまうと人は妙に情熱的になってしまうのです。
つまり、ハイテンションの状態でラブレターを書いてしまうので、朝読み返すと恥ずかしい文章になっているわけです。
・どうすれば良いの?
夜中にしか書けない場合は、必ず朝に読み返して自分なりに訂正してから渡すこと。なるべく朝から日中にかけて書くこと。
但し例外として、相手に渡すのが夜で読むのも夜中であれば、夜中に書いたラブレターでも良いです。ラブレターを貰った時点で相手も副交感神経が活動的になっているため、少々情熱的な文章でも受け入れることができますよ。
④一色で書く
beautiful faces / tommerton2010
想いを寄せる相手に手紙を書くならば、可愛いラブレターだな!と思われたいのが乙女心です。ピンクや黄色、紫やオレンジなどカラフルに仕上げたくなりますよね。
しかし、受け取る側の男性からすると、やたらにカラフルな手紙はかえってイメージダウンしてしまうのです。
まだ高校生位までなら女の子らしくて「可愛いな」と感じてくれるかもしれませんが、ある程度大人な女性であれば、沢山の色を使った手紙は少し子供っぽいと捉えられてしまいます。
しかも人は色使いが派手であればあるほど、軽い印象を受けるので、せっかくの気持ちを込めて書いた内容も真剣味に欠けてしまい、最悪の場合は冗談だと思われてしまうのです。
友達同士の楽しい手紙ならばカラフルだとポップなイメージで楽しくなりますが、真剣なお付き合いを求める手紙ならば一色にしておいた方が無難だといえます。
・どうすれば良いの?
なるべく黒一色で書くこと。黒一色で書く方が、書く側も程よい緊張感が出て丁寧に書けます。
ペンはもちろんですが、便箋を選ぶ時もなるべくシンプルな物が喜ばれますし、淡いピンクやブルーは清楚な印象を与えますよ。
⑤「ごめんね」からのスタート
woman watching a parade, profile / ** RCB **
普段メールやLINEをする様な関係であっても、改まった内容を送る時は「忙しい時にゴメンね」や「夜遅くにゴメンね」と文章の最初に軽く頭を下げます。
特に悪いわけではないのですが、改まった文でシッカリ聞いてほしい場合や、少し長い文章の時は長くてゴメンね!という意味を込めて謝るのです。
これはラブレターも同じで、手紙を渡すこと自体は何も悪くないのですが、相手からすれば日常ではなく、ビックリする出来事である可能性が高いため、文の始まりには一言「突然でごめんね」や「ビックリさせてごめんね」と軽く謝っておくと、気遣いのできる女性という印象を与えます。
後はあまり深く考えずに、軽い自己紹介を入れて(知っている間柄であれば不要)早めに自分の気持ちを伝えて、最後に「返事待ってるね」や「付き合って下さい」を必ず入れることです。
気持ちだけ伝えて書き忘れてしまうケースは割と多いので気をつけましょう。
・どうすれば良いの?
いきなり「好きです!」と書くのではなく、最初に軽く謝っておき、シンプルに気持ちを伝えて、返事を待っていると書けば、ラブレターを貰った相手もどうすれば良いかわかりやすいですよ。
まとめ
シンプルで飾らない手紙
送信ボタン一つで告白できるメールやLINEは便利ですが、昔ながらの手紙で告白するのは意地らしくて男性からすれば可愛く嬉しいものです。
書き方さえ間違えなければ、臆病女子でも気持ちのこもったラブレターを渡すことができます。
変に可愛く仕上げたり、全ての想いを詰め込みすぎたり、字が苦手だからと悩んだりせずに、シンプルで飾らない手紙に仕上げることが愛の告白を成功させる近道といえます。