お見合いで断られる理由TOP4
結婚相談所はお見合いでお断りになった場合に、お断りの理由を選択するようになっています。
結婚相談所によりけりですが
- 写真と実物が違いすぎる
- 価値観の不一致
- 会話が弾まなかった
- マナーが良くなかった
などの選択肢があります。
この中で最も多いのが「2」の価値観の不一致です。
価値観って何と思うかもしれませんが、会っている最中にふさわしくない話題・質問をしていることが多いのです。
遅刻したとか明らかなマナー違反であれば「マナーが良くない」を選択するのでしょうけれど、マナー違反まではいかないけれど不快・不適切な発言があった場合は「価値観の不一致」を選択する方が多いです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
写真と実物が違いすぎる
お見合いでの最初の印象は非常に重要です。
プロフィール写真と実際の容姿が大きく異なると、相手に信頼を失う原因となります。
加工し過ぎた写真や古い写真は避け、最近の自然な写真を使うことが大切です。
写真での自分の魅力を最大限に引き出す一方で、現実とのギャップを小さく保つことが重要です。
価値観の不一致
お見合いの目的は、相性の良いパートナーを見つけることです。
価値観の不一致は、関係が長続きしない大きな理由です。
趣味、ライフスタイル、結婚観など、基本的な価値観を早めに共有することが重要です。
相手との価値観の違いを受け入れ、理解しようとする姿勢も大切です。
会話が弾まなかった
コミュニケーションはお見合いの成功に不可欠です。
会話が弾まないことが断られる理由の一つです。
お見合い前に話題を用意しておく、相手の話をよく聞き、関心を示すことが大切です。
自分の話ばかりせず、相手に質問をすることで、会話をスムーズにすることができます。
マナーが良くなかった
礼儀やマナーは、お見合いでの評価に大きく影響します。
遅刻をしない、相手の話を遮らない、丁寧な言葉遣いをするなど、基本的なマナーを守ることが大切です。
相手への敬意を示す行動は、ポジティブな印象を与えます。
マナーは自分の人格を表すものであり、お見合いの成功に不可欠な要素です。
よくあるお見合いNG話題7選
女性が家事することを前提にした話題
婚活は結婚相手を探すものです。
とはいえ、明治時代のお見合いではなく、今はいろんな方と会って徐々に親しくなり、「居心地いいな」「好き」という気持ちになってから結婚するカップルが一般的です。
好きという気持ちになる前で、初対面なのに家事力を診断するような質問をしたり、子どもに関する質問をしたりする男性がいます。
徐々に親しくなるという関係を作る過程をすっ飛ばし、自分の嫁としてふさわしいかどうかの質問をする男性は、「この人は自分の得しか考えていないな」「気持ち悪い」という印象を持たれやすく断られます。
デート代の話題
お見合いはホテルのラウンジで行われることが多いです。
普段はなかなか利用しないお店かもしれませんね。
東京のホテルだと、コーヒー1杯で1,500円ぐらいすることもあります。
コーヒーチェーン店の4~5倍の値段でびっくりすることもあるかもしれません。
とはいえ、感じたことをそのまま声に出してしまう方もいます。
「コーヒーが1000円って高いですね」
これを言うと、ものすごくお金に細かく、結婚しても自由がなさそうな感じがします。
こんなことを言われても女性も困りますし、相手がどう感じるかまで配慮もなくわがままに振舞いすぎペースを合わせてくれる感じはしないでしょう。
結婚相談所によっては男性側にデート代を支払うように指導しているところもあるでしょう。
「高い」と言いながら奢られるってものすごく恩着せがましく感じます。
勤務先や卒業大学の話題
結婚相談所の学歴欄は学校名を書く人もいれば、「大卒」「大学院卒」だけの方もいます。
勤務先も非公開の方もいます。
お見合いで「どこの大学出身ですか?」「ご勤務先はどちらですか?」と質問する女性がいます。
結婚するならば相手のスペックが重要と考えている女性を依存されそうで嫌がる男性もいますので本人が非公開なことをあえて聞かないほうがよいでしょう。
学歴やスペックで人を図っているわけじゃなく単なる質問だとしても、初対面では失礼です。
「どんな仕事をしているんですか?」のように仕事内容や勤務エリアを聞くのは問題ないです。
婚活状況の話題
結婚相談所のお見合いした相手の共通点はなんといっても結婚相談所です。
とはいえ、婚活状況の詮索はNGです。
婚活中なのでそりゃ他の方とも会っています。
その中で自分の優先順位が高いかどうか、可能性があるのか知りたくなる気持ちはあるかもしれません。
「何人と会ったの?」「私は何番目ですか?」「どうして結婚相談所に入ったのですか?」
知りたかったとしても、これを質問しても相手は正直には答えない可能性も高いですし、自分の印象を下げるだけです。
仕事の愚痴
仕事の話題になった時に、「大変そうですね」なんて言われてそのまま「そうなんですよ。
実は残業も多くて」と愚痴を話しすぎてしまう方がいます。
気を許している親しい友達でもなく、初対面なのに愚痴、泣き言、不平、不満といったネガティブなことが多い人は程度の差はあれ誰でもいい気持ちはしません。
メンタルが安定しているまともな方ほど、マイナスの感情の制御が利かず、機嫌に振り回される方と家族になりたいとは思いません。
自分の自慢話
仕事や趣味について質問され、相手から「すごいですね」と言ったら相手の自慢話が止まらなくなってずっと話を聞いているのが付かれたという話もよくあります。
「自慢話になっちゃうけどいい」と前置きをしてから話すとか、話した後に相手にも「〇〇さんは趣味ってなんですか?」質問を振るとか、「〇〇さんが聞き上手すぎてうっかり話しすぎました」と最後に伝えるとかで悪い結果は変わるかもしれませんが、自覚があるなら注意しましょう。
相手の外見の話題
相手が自分のことを気に入っているとしても、女性として利用しようとして近づいてきていると感じたら不快に感じる女性も多いのです。
男性でも「養ってもらいたくて近寄ってくる女性」は嫌でしょう。
それと同じです。
支えあう関係ではなく、一方的に搾取されそうな印象を与える発言は控えましょう。
特に外見を褒めることは近年立派なセクハラとして認定されるようになってきました。
「今どき、そんなことを言って常識ないな」と受け取る方も増えてくるでしょう。
社会常識としてやらないほうが良いのではないでしょうか。
ただし、内面を褒めることや自分が感じたこととして伝える褒め上手な方はとても人気があります。
例えば
「お話しできてとっても楽しくて時間がたつのが早かったです。もう一時間たつんですね」
お見合いで成功する話し方3選
自分の話ばかりしない
愚痴ばかりの人、自慢話ばかりの人、両方に共通するのが話しすぎているという点です。
会話のキャッチボールが成立していません。
「何を話そう」と悩む方は多く、結果として話過ぎになってしまう方はいます。初対面の相手の話を聞く方が疲れるのです。
会話量が自分の方が多かったら、どんな話題で話しすぎているので相手が疲れてしまっているかもしれません。
丁寧な口調で話す
特に年上男性と年下女性という組み合わせのお見合いで発生しがちです。
若い女性だから、ため口でフレンドリーな方が良いというのが間違いで、若いのにおじさんに合ってくれたことに敬意を表しお姫様扱いぐらいでやっと釣り合うと思ってください。
仕事でも初対面なら敬語でしょう。
その一般常識さえない人に思われます。
2回3回と会っていく中で、ため口が増えていき、徐々に距離が縮まることはあるかもしれませんが、どんなに年下相手でも初対面でため口はあり得ません。
相槌をしっかりする
会話をして、表情が乏しい人、リアクションが薄い人と話すのは大変です。
比較するとどうでしょうか。会話を広げる気がなさそうなのがわかりませんか?
よく「興味がないなら仕方がない」と思う方がいるのですが、人気がある方は誰に対しても当たり前のこととして質問をして会話を広げようとします。
いざ、気になる方が現れたときにその相手の会話だけ上手に広げることができるわけがないのです。
練習と思って誰にでも質問して会話を広げるようにしましょう。
まとめ
いきなり会話上手にはなりません。
本命の相手の前にご縁があった方で練習しましょう。
もしかしたらその練習台の中から未来の配偶者が現れるかもしれません。