マッチングアプリは、簡単に登録できて、本人確認書類(運転免許証などの画像)をアップロードすればすぐに始めることができます。
しかし、厳密に「その人なのか」を確認するための、住民票や独身証明書などを提出することは必ずしも必要ではありません(任意で提出できる婚活サイトはありますが)。
つまり、「Aさん」であることは他のネット婚活している人に証明できても、
- Aさんが独身なのか?
- Aさんの年収はプロフィールと同じなのか?
- Aさんの仕事はプロフィールと同じなのか?
などはネット婚活では分からない可能性があります。
となると、サクラ、遊び目的、既婚者、怪しいビジネス・・・そういうリスクが排除できません。事前に何かできることはないのでしょうか?
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マッチングアプリで会う前に聞くこと
マッチングアプリを使用して初めて会う前に、相手に聞くべき質問は非常に重要です。
これらの質問は、相手の人となりを理解するのに役立ち、初デートの成功に繋がります。
仕事が休みの日
仕事が休みの日を聞くことで、相手の趣味やライフスタイルが分かります。
休日があえば、初デートのプランも立てやすくなります。
人からもらったアドバイスで役に立ったもの
この質問は相手の価値観や人生観を深く掘り下げるのに役立ちます。
また、相手がどのように成長しようとしているかを知ることができます。
一番好きな話題は何か
相手の興味のある話題を知ることで、会話が弾む話題を見つけやすくなります。
また、相手の性格や興味の幅を理解するのにも役立ちます。
家事はどれくらいできるか
相手の家事能力を知ることで、日常生活における相性を見極めることができます。
また、共同生活をイメージする際の参考にもなります。
マスクは普段しているか
コロナウイルスの影響下で、マスク着用は重要な健康と安全の指標となっています。
相手が普段どれくらいマスクをしているかを聞くことで、その人の健康意識や安全に対する考え方が分かります。
こだわりはあるか
相手のこだわりを知ることは、その人の個性や価値観を理解する上で重要です。
この質問は相手を深く知る機会となります。
恋人に対して許せないこと
この質問は相手の恋愛に対する価値観や境界線を理解するのに役立ちます。
また、相手がどのような関係を求めているかを知ることができます。
最近誰かとデートしたか
相手の最近のデート経験を知りましょう。
その人の恋愛に対するアクティブさや現在の状況を把握することができます。
最後にパートナーがいた時期
この質問は相手の最近の恋愛経験や状態を理解する上で重要です。
また、相手が新しい関係にどの程度オープンであるかを判断するのにも役立ちます。
本名を聞く
結婚相談所や婚活パーティーでは本名(姓名とも)を公開することは最初の段階ではないです。
やはりここで知られてしまうと、後でトラブルになることがあるからで、名字だけとか、名前だけとかで分かりにくくしています。
ただしそれは目の前に人がいるからであって、ネット婚活のように写真も掲載していない人がいたり、プロフィールが空白だったりするケースでは、本当にその人なのか分からないですよね。
そこで思い切って本名を聞いてみましょう。
中には、教えてくれない人もいるでしょうし、特に男性→女性の場合は警戒されると思います。しかし、本当に真面目に婚活をしているならば教えてくれるはずです。
どこまで名前を教えてくれるかでその人の「婚活本気度」が分かります。この段階で全く教えない男性などは遊びの可能性が高いでしょう。
プロフィールの空白の部分を聞く
プロフィールを完璧に埋めている人はそれほど多くないかもしれませんが、不自然に空白があればそこを聞いてください。
例えば、他は完璧に書いているのに「学歴」や「年収」が空白な場合などです。
詐称されるよりもマシなのかもしれませんが、何もなければ書くはずです。
事情があり書けないのであれば、その事情を会う前に知ることはプラスになると思います。
システムとは別の連絡先を聞く
ネット婚活サイトのシステム上、携帯番号やメールアドレス、LINE・IDなどをはじく(メッセージに「@」や「LINE」という単語があるとNG)ものもありますが、そうではない場合は何か1つ他の連絡手段を聞いてください。
当日のドタキャンやすっぽかしを防ぐ、サーバーのメンテナンスなどのリスクを減らす意味もあります。
婚活ではなく遊びで出会いを求めている人は、教えるのを躊躇すると思います。
ここでそういう邪な輩をふるいにかけていきます。
休日の予定を聞く
あまり意味がないのでは?と思う人もいるでしょうし、「休日は婚活です」と正直に答える人も少ないでしょう。
しかし、休日のライフスタイルを確認することで、自分に合うタイプかどうか分かりません。
今週も、来週も、その次も友達と予定あり、などという人はそもそも婚活すべきではないです。
婚活の優先順位が低い人は、特にネット婚活の場合ダメだと思います。
家にいてDVD鑑賞を・・・という人のほうが婚活に時間を割いてくれますし、会うことができるでしょうね。
趣味を深堀りしてみる
その人の趣味を「はい、そして」という感じでどんどん深堀りしてみましょう。
外面をよくするために本当はインドア系なのにアウトドア系を偽っているかもしれません。
車に乗らないのに(持っていないのに)「ドライブ」を趣味にしているかもしれませんよね。
婚活ウケする趣味はありますが、ウソをついてまで書く必要はないです。
だから、本当にその人が好きなものを確認しておくと、会ってからも話がしやすいと思います。
「趣味を偽る」のと「ウケない趣味を書かない」のは違います。
仕事の内容を詳しく聞く
ネット婚活では職業の証明までは必要ありません。
任意で医師免許や教員免許、弁護士登録証などを送ることはできますが、全員そうした職にあるわけではないですよね。
結婚相談所ならば国家資格保有者はその証明書提出が必要です。
要は職業を偽っている可能性があるということです。
仕事のことですので細かいことは教えられないかもしれませんが、ただ「学校の先生をやっています」だけでは本当に先生なのか分からないですよね。
「何の教科ですか?」「部活の顧問をしていますか?」「何の部活ですか?」など、尋問にならない程度に仕事のことを聞いてみるのはありだと思います。
そこをはぐらかすということは負い目がある可能性が否定できません。
職に貴賤なしですが、ひょっとするとダークな職業なのかもしれませんし、仮に本当に学校の先生だとしても非正規教諭かもしれません。
それをどう判断するかはあなたの価値観になります。
また、ユーブライドという婚活サイトは、年収600万円以上に表示させるためには源泉徴収票をサイトに提出しなければなりません。自称高収入と偽りにくくなっております。
※クリックするとストアアプリが立ち上がります
マッチングアプリで実際に会う前に確認したいこと
マッチングアプリを通じて出会った相手と実際に会う前に確認すべきことはいくつかあります。
これらは安全性の確保と相手についての理解を深めるために重要です。
エゴサーチしてみる
本名を聞いたら、申し訳ないのですがそれでエゴサーチ(名前で検索)してみましょう。
学生時代の記事や職場の記事、趣味のことなどがヒットするかもしれません。
Facebookをやっていれば検索でヒットして、色々なことが分かると思います。
ネットをみんな使う時代ですから、これはやってもいいと思います。
逆に相手もあなたの名前で検索するのでしょうから、例えばFacebookは「友人まで公開」にして、プライベートを詮索されないように自己防衛するのも1つの方法です。
自分の名前も検索してみよう
婚活ではあなた自身のことも相手は検索しています。
自分の名前をグーグルに入力すると、どんな情報が出てきますか?
それは結婚相手として第三者はどう思うでしょうか?愚痴を吐き出していたら、あるいはお金がかかりそうに見える旅行や外食の写真ばかり投稿していたら?
婚活中はSNSの使い方もご注意ください。
他の写真の提出を求める
写真を婚活サイトに掲載していない人には、必ず会う前に写真データを送ってもらうようにしてください。
専用システムでもファイルの添付はできるはずです。
そうでなくてもひょっとするとその「1枚」は他人のものかもしれません。
ですから、友人と写っているものでも仕事中のものでも構いませんから(要は「婚活用の写真」でなくてもOK)、その人の他の写真を見ることで本当にその人なのだと、信頼性を上げていきます。
もちろん相手から求められた場合は、ご自身の写真を送ることも必要になります。
ログイン履歴を確認する
サイトによっては、相手のログイン履歴が確認できるものがあります。
頻繁にログインしている人が悪いということではなく、むしろ積極的に婚活しているということでしょう。
逆に、自分とやり取りしてから全くログインしていない人は、自分だけとやり取りしている(つまり本命)なのか、婚活自体への優先度が低いのかどちらかでしょう。
ここから相手の性格などを判断するのは難しいのですが、会う前に少なくともその人がそのサイトへアクティブな姿勢で臨んでいるのか確認できます。
またログインする時間も重要。
仕事をしているのにあまりに日中ログインしていて不思議だなと思って会ったら、ネットワークビジネスの勧誘をされたという事例もあります。
マッチングアプリのメッセージでの質問の仕方
マッチングアプリでのメッセージ交換は初デートへの布石となるため、適切な質問の仕方は非常に重要です。
相手の回答から共通の興味や話題を見つけ出し、それに関連する話題で会話を広げることが効果的です。
相手の情報を確認してから質問する
プロフィールや過去のメッセージを参考にしながら質問しましょう。
相手に興味を持っていることを示し、より有意義な会話ができます。
会話が弾む共通の話題を探す
共通の趣味や興味がある話題を見つけ出し、そこから会話を広げると、自然で楽しいやり取りが可能になります。
誰もがしそうな質問は避ける
一般的すぎる質問ではなく、もっと個性的で深い質問をすることで、相手に強い印象を残すことができます。
質問する内容は3~4個程度
一度のメッセージで多くの質問をするのではなく、適切な数の質問をしましょう。
会話が一方的にならず、自然な流れを保つことができます。
1度のメッセージでたくさんの質問はやめる
一度のメッセージで多くの質問をすると、相手を圧倒してしまう可能性があります。
質問は適切な量に留めることが重要です。
初デートの前にNGな質問
初デートの前にする質問には、適切なものとそうでないものがあります。
以下の質問は避けるべきです。
年収や資産などお金のこと
お金に関する直接的な質問は、相手に不快感を与える可能性があります。
初デート前には、より個人的で親密なトピックを避けるべきです。
体のことやパーソナルなこと
体型や健康状態など、個人的な身体的な質問は、相手に不快感を与える可能性があるため避けるべきです。
家族関係など
家族関係に関する質問は、相手にとってデリケートな問題である可能性があるため、初デート前には避けるべきです。
質問や会話がつづいても恋愛の話にならないときは?
マッチングアプリでの会話が盛り上がっていても、なかなか恋愛の話題にならない場合、以下の対処法が有効です。
明るく楽しい話題を選ぶことで、会話をポジティブなものに保つことができます。
自分の恋愛話から話す
まずは自分から軽い恋愛話を始めることで、相手も自然に恋愛の話題に触れやすくなります。
最初は軽い恋愛の話題から聞いてみる
重たい恋愛の話題ではなく、軽い内容から始めることで、相手が話しやすくなります。
Omiaiは安心して利用できるマッチングアプリ
ほとんどの婚活サイトは不正利用しているユーザーを通報できる仕組みがあります。
最も、厳しく取り締まっているのはOmiaiというアプリではないでしょうか。
例えばAさんがデートをドタキャンして、それを相手から通報されたとします。
真相を確認しドタキャンが事実だとしたら、Aさんはイエローカードを付与され、一定期間活動が制限されます。
しかも、Aさんがマッチングしている全員にAさんが運営側からイエローカードを出されたという通達が届きます。
会うことが大事ですが迂闊なリスクは避けましょう
ネット婚活が怖いのは、何かトラブルがあった時の責任が全て当人になってしまうことです。
結婚相談所であれば相談所や仲人、婚活パーティーではそんな人を参加させた運営会社にも責任がありますが、ネット婚活は全て自分たちでやり取りします。
だから、会うことは大事で自分からそのチャンスを潰すことはないのですが、危うきに近寄らないのも必要です。
名前で検索したら怪しいビジネスをしていた、そんなケースは絶対に会ってはいけません。
安価でできる分、責任が多いいことも自覚してください。
なるべく事前にリスクは潰しておきましょう。