婚活地獄にハマっていませんか?
婚活地獄に陥ってしまう人たちには共通点がある
「またダメだった。私に何か原因があるのかな?」と自己嫌悪になっていませんか?
また、結婚相談所に登録して毎週のようにお見合いしたり、ネット婚活やSNSなどで素性がよくわからない男性と繋がりを持とうとして、怖い思いをしたり、猜疑心でいっぱいになったり、「ここまでしないと自分は結婚できないんだ」とご自身を追い込んでいませんか?
婚活地獄に陥ってしまう人たちには共通点があるようです。
それは…
- 真剣なあまり、人の話を全て鵜呑みにしてしまう。
- カウンセラーのいいなりになってしまう。
- 自分がどうしたいか、どんな人とどんな結婚がしたいかわかっていない。
そうしているうちに疲れてきて、心が悲鳴をあげ、私のところにやってくる方々が非常に多いです。間違った婚活を止めることで、運命の人に出会うことができた私の体験も含め、婚活地獄に陥らないためのポイントをお伝えしてまいります。
では、具体的にどのようにしていけば婚活地獄を味わわなくてすむのでしょうか?ひとつひとつ紐解いていきましょうね。
婚活地獄に陥らないためのポイント3つ
ポイント1.誰の言葉を信じるのか決める
私はアラフォーになって、やっと真剣に結婚というものに向き合えるようになりました。しかし、同世代の周りの友人たちが婚活イベントに一生懸命足を運ぶようになったり、相談所に登録したりしている姿を見て、違和感を覚えました。
最初は「そうしないと、なかなか出会えないのかもな…」と思い、相談所の資料請求をしてみたこともありますし、イベントにも2回ほど行ってみたこともあります。
相談所の資料には「お試し」と称して、何名かの男性の顔写真と年収や年齢、職業などが記載されていました。確かに私が出した条件の人たちではありましたが、写真を見たとき「こういう人と会ってみたいかというと、何だか違う気がする…」と思いました。
同じ頃、父親が親同士で情報交換をし合って、子供たちを会わせるという会に入会しようとしていたようで、「あの子は何でも自分でやりたいほうだから、親が何を言ってもダメよ。自分で見つけられると思うから、もう少し様子を見ましょう」と母が必死で説得し、入会は免れたようです。
イベントでは回転寿司のように男性が1~2分で女性の周りを回って自己紹介しあい、その後気になった人とフリータイムになりましたが、誰が誰だかわからなくて、ピンとくる出会いがないまま終わりました。
「こんなちょっとの時間で、相手の何がわかるの?確かに第一印象は大事だけど、それだけで判断できるものでもないし、私だってそんな一瞬で判断されたくもない!」と思い、行くのをやめました。
相談所でカウンセラーさんにいじめられることも
人によっては、相談所でカウンセラーさんにいじめられるといいます。
- 「あなたには時間がないのよ!色々相手に注文つけている場合じゃないの!ここらへんで手を打っておいたほうが賢明ですよ!」
- 「35歳以上の女性は、正直相談所では需要が少ないんですよ。あなたが年齢をネックに思わないほどのものを持っているなら別ですが…」
- 「40代にもなったら、あなたの条件では結婚は難しいわよ。50代、60代もOKにしましょう。バツ2でも、結婚できないよりはいいでしょう?」
こんな言葉の暴力を受け、まるで「女性として価値のない人間だ」という烙印を押されたかのように、自信喪失してしまう女性も多いようです。
それでも「ここを退会してしまったら、出会いがない!」などと、退会せず言葉の暴力を浴びせられながら頑張っている方もいらっしゃいます。
ちょっと待ってください!
そんな人たちは、なんであなたにそのようなことを言うのか、考えたことはありますか?
相談所の成約率をアップさせるためかもしれませんし、年を重ねた女性が増えると人気が落ちるといった恐怖を持って言っているのかもしれません。(もちろんそんな相談所ばかりではないですし、素晴らしい信念を持って相談所を経営されている方もいらっしゃいます)
誰のどんな言葉を信じるのか、しっかり決めましょう。
また、メルマガやブログなど多くの方のを読まれていて、耳年増になり、頭でっかちになっている人もいらっしゃいます。
メルマガを読むにも、実際幸せな結婚をしている人なのか、多くの人を幸せに導いている人なのか、どんな信念を持って仕事をしている人なのかをしっかり把握した上で、読むメルマガやブログを選ばれることをお勧めしています。
ポイント2.自分軸を明確にする
「誰の言葉を信じるか」を決めてない人の中には、自分軸がなく、ブレブレの人がいらっしゃいます。「◯◯さんはこんなふうに言っていたんです。でもXXさんはこう言っていて、△△さんはこんなふうにおっしゃってました」
私はそんなときにこうご質問します。
「それであなたはどうしたいのですか?」
すると、だいたい決まっておっしゃる言葉は「わかりません」なのです。
あなた自身がどうしたいのか?結婚をどう考えていて、どんな人とどんな結婚生活をしたいのか、あなたがまず明確にすることです。
どんな人が理想ですか?とにかく書き出してみる
まずあなたが理想とする結婚相手を明確にしてみましょう。
- どんな人が理想ですか?とにかく書き出してみましょう
- その後、書き出したものをじっくり見てみてください
- 「これはなくても結婚できるな」と思うものがあれば、消していきます
- そして、残ったものを再度じっくり見てください
同じようなことを書いている部分はありませんか?
例えば、「優しい人」「思いやりのある人」「友達思いの人」「親を大事にしている人」など、似通っていますよね。「仕事を頑張っている人」「夢を追いかけている人」「イキイキしている人」なども似ていますよね。
そんなふうにまとめていってグループ分けしたら、そのグループを一言で言い表す言葉を決めます。例えば前者なら「人を大切にする人」、後者なら「人生楽しんでいる人」など。
条件を3つに絞る
最終的に条件を3つに絞ります。
そして、そんな理想の結婚相手とあなたが結婚した後の結婚生活をイメージしてみたとき、どんなイメージが湧きますか?それも3つにまとめてみましょう。こちらは文章で結構です。
そうしてご自身の結婚後を明確にし、そのために自分はどうしていきたいのか決めます。お見合いでとことん頑張るのか、自分で探すのか、人に紹介してもらえるよう声がけするのかなど。
そうして自分自身の軸を持ってば、ブレることなく、自分らしい婚活ができるはずなのです。
ポイント3.自分の内なる声に耳を傾ける
私は前述したように、相談所に登録する友人や婚活イベントに一生懸命足を運ぶ友人を見て違和感を覚えました。
「そんなことをしないと、出会えないの?自分が自分らしく輝いていて、準備さえ整えば素敵な出会いはきっとあるはず!」と思いました。
こういった自分の内なる声に耳を傾けないで婚活している人が多すぎる!私はそう警告を鳴らしたいです。
先日いらしたクライアントさんは、あるコンサルタントについて婚活を一年間ほど一生懸命行ってきました。「とにかく出会いなさい」「とにかくいいなと思ったら付き合いなさい」と言われ、忠実に頑張ってきたようです。
しかし、彼女の心は疲れていました。コンサルタントにも、お付き合いした男性にも、自分のことをうまく表現できなくて、それでも前向きな姿勢を見せて無理していたのです。
ついに「自分が壊れてしまう!」「自分らしくなくなってしまう」ということで、私のもとにいらっしゃいました。
幼少期からずっと我慢して生きてきた自分
コンサルタントの前では前向きなふりをしていたけど、心の奥底では、恋愛を怖がっている自分、自分をさらけ出せない自分、「自分さえ我慢すれば丸く収まる」という思い込みの元、幼少期からずっと我慢して生きてきた自分に気づきました。
彼女の場合は、たくさん苦しい思いをしてやっと本当の自分に出会えました。でも、そんな無理をする前に、もう少しご自身の心の声に耳を傾けていたら、そんなに苦しまなくてもよかったのかもしれません。彼女は本来の自分自身に戻りつつあります。そして、そんな素敵な自分で、胸を張って新たな恋をしようとしています。
あなたも、周りに振り回されずに、ご自身の内なる声にも耳をすませ、本当の自分で勝負してみてくださいね。
幸せな結婚をするために
あなた自身が幸せになるための結婚です!
婚活地獄に陥らないためには、自分をしっかり持つということが必要です。何より、ご自身がする結婚です。周りの人はよかれと思って言ってくれていることであっても、最後に決めるのはあなた自身です。
自分自身をしっかり持って、ディズニー映画「シンデレラ」のように、あなたの力で幸せを引き寄せてくださいね。