ドン引き、カップル、デート
婚活の心構え

恋の仕方忘れた? 婚活で出会う相手を「好きになれない」理由と解決策

先日、新婚の女性タレントさんが、「彼に出会うまで、自分は人を好きになる能力がないのかと思っていた」と発言して周りを驚かせていました。 ある婚活イベントでのことです。元気な笑顔がトレードマークの彼女が長年そんな悩みを抱えていたなんて、みんな想像もしていなかったのでしょう。 けれど「婚活で出会う相手を好きになれない」というお悩みは実は結構多いのです。 どうして好きになれないのか……今回はその理由と解決策についてお話したいと思います。

どうして? 婚活で出会う相手を好きになれない理由

トキメキ加減にこだわり条件や理想を求め過ぎる

好きかも、いいかも、上目遣い

婚活という前提があるばかりに、「結婚の条件」「結婚の理想」を求め過ぎていると、相手を好きになれません。

職業、年収、学歴、長男なのか? 家族構成は? 趣味は合う? 顔はタイプ? 身長は?……出会うや否や、条件にどのくらいあてはまるか、あるいはどこがあてはまらないかを考えてしまう癖がついていないでしょうか。

条件や理想だけでふるいにかけていると、本当に相性がよくて心惹かれる男性を逃してしまう可能性があります。

過去の恋愛を思い出してください。誰かを好きになったとき、まず交際する条件を思い浮かべましたか? 理想ともタイプとも違うのに恋してしまったこともあるでしょう?

『結婚』というゴールを意識し過ぎる

結婚への近道

前項ともつながっていますが、「結婚」というゴールを意識し過ぎていると出会う相手を好きになりにくいです。

出会ってすぐ、『この人と結婚できるかどうか⁈』と最終ゴールを考えてしまうのは、焦りすぎ。それではあまりにハードルが高いです。

もちろん婚活なので、偶然に出会うよりは結婚までの距離は短いでしょう。お互いの意識も最初からそこに向いてはいます。でも! 会った瞬間に「運命」を感じたり、いきなり「大好き」なんて思うのは稀なケースと心得ましょう。好感を持った相手への気持ちを恋愛感情にまで高めていくには、それなりの時間がかかって当たり前なのです。

ゴールが見えないからといって「はい、次!」とパスした男性の中に、愛を育てるべき運命の人がいたかもしれませんよ。

装い過ぎて自分の「心」が見えない

メッセージ返信に悩む男性

婚活の場では、普通の出会いに比べて自分を装ってしまうことが多いです。良く思われようと努力して振る舞うのは悪いことではありません。でも、「こんな女性に思われたい」と装い過ぎると、自分の心が見えなくなり、「好き」という感情さえ判断出来なくなります。

相手を気づかったり、どう見えるのかを気にするあまり、“自分がどう感じているのか” が分からなくなるのです。

もし装ったあなたに相手が好感を持ったとしても、いつまでも素の自分を出せないなんて疲れてしまいます。疲れるだけでなく、『結婚相手として素晴らしい人だけど、好きかどうかわからない』『いい人だけど好きになれない』という結論に行き着いてしまいがちです。

「好きになれない」悩みを解決する3つのポイント

条件より、「いい人」より、自分の気持ち重視!

恋する女性

条件はあって当然ですが、自分で決めた条件に振り回されるのって馬鹿馬鹿しいです。

『条件に合わないところが多いけど気持ちが惹かれる人』と、『条件にぴったりだけど好きになれない人』なら、迷わず前者を選べばいいのです。

結婚生活は長いです。好きな人となら障害があっても乗り越えていけますが、そうでなければ何かが起きたときすぐに破滅します。

たとえば、「高収入で転勤がない。親と同居しなくていい」という条件にぴったりの男性がいたとして、結婚してから転職したり、家族の状況が変わったとしたらどうですか?

愛し合っていれば解決策を見つけて乗り越えていけるでしょうが、条件だけで結婚したとしたら上手くいかなくなる可能性が高いと思います。

「いい人」に対してもそうです。

よく『いい人なんだけど、好きになれなくて』と悩んでいる方がいますが、悩む必要なんてないのです。好きになれない人は、あなたに合わない人。もっといえば「好きじゃない人」です。条件より、「いい人」より、自分の気持ちを重視してください。

焦らず、慌てず、あきらめず

結婚式、プロポーズ

受験の心得みたいですね(笑)。でも婚活もそうなのです。ゴールを意識し過ぎると好きになれないと書いたように、出会うなり焦っていきなり「結婚」を考えるのはハードルが高いです。

好感触を持った相手でも、愛を育てるのにはそれなりの時間がかかります。だらだら長く続けるのは勧められませんが、もっと知りたい、また会いたいと感じるお相手とは数ヶ月は交際してみることをオススメします。

前項と相反することをいうようですが、「いい人だけど……」と迷う相手だってそうです。少しでも惹かれる部分があるなら、続けて会ってみてください。いい人が「好きな人」に変わることもあります。何回会ってもただの「いい人」なら、次に目を向ければいいのです。

心を柔軟に、自分を追い詰めないで

海、デート、水着

「結婚相手」である前に、「好きになれそうな相手」を求めていることを思い出してください。難しいかもしれませんが「結婚」という言葉は一旦脇に置いて。

好きという気持ち自体がわからなくなった……という方は、ドラマでも小説でも何でもいいので、胸がキュンとなるような作品に触れてみるのもいいでしょう。胸をときめかせる疑似体験で、固く縮こまった心を解放してあげてください。結婚結婚と考えるあまり、自分の感情を押し込め、追い詰め、好きかどうかさえ感じられなくしているのです。感情は自然に芽生えるもので、強制的に感じることなど出来ません。

心を柔軟に、そして出会った相手には自分を装うのでなく本当の自分を見せる勇気を持ちましょう。そうすれば相手も心を開き、お互いの関係性も変わっていきます。

もしかして運命の人にもう出会っているかも?

好きになれない自分を責めないで!

前述の女性タレントは、「好きになる能力がないのかなんて思っていたけど、彼に会ったら自然に好きになった。出会いって実は毎日あるんだと思った」と言っていました。

好きになる能力のない人なんていないのです。あなたが運命の人に出会うのは今日かもしれませんよ〜!

mami

mami

シナリオライター
本業はシナリオライター。結婚相談室の婚活ブログ連載を機に、恋愛コラムの執筆をはじめ、“運命を変える魔法の言葉”のタイトルで恋に悩む男女に向けた講演、カウンセリングも行う。ドラマ屋である独自の視点で、恋や自分磨きに役立つ情報を発信中。