ダメンズ?結婚したいならば関わるな!
好きになってはいけない男の特徴を婚活ブロガーが解説します。
「魅力的な男性」と聞いて、どんな男性を思い浮かべますか?
「魅力的」と一言で括っても、その定義は人によってバラバラ。どんな男性に惹かれるのかは、その人自身の価値観が色濃く反映される部分なので、どんな男性を魅力的に感じようとそれはあなたの自由です。
しかし、あなたが将来を共にする結婚相手を探しているなら、話は別です。
仮に、あなたが「魅力的だけど、結婚相手にならない男性」に惹かれてお付き合いしたとして、その後その男性が結婚向きではないと感じ別れた場合、あなたは別れた後のリカバリーに労力を要するばかりではなく、彼にかけた時間の分だけ年を重ね市場価値が低くなった状態で、また一からお相手を見つけなければいけないのです。
もちろん、年齢を重ねることが魅力に変わるケースもありますが、年齢が重要視される婚活市場において、状況は更に厳しくなっているはず。
このなんとも怖い話は決して他人事ではなく、いつ誰の身に起こってもおかしくないことです。
今回は、結婚を考えている独身女性が決して好きになってはいけない「魅力的だけど、結婚相手にならない男性」の特徴についてお伝えします。
素敵だけれど結婚相手にならない男性3選
1.結婚したいと言いながら、結婚観が漠然としている男性
「結婚したい」と口では言いながら、実際は結婚というものをどこか幻想的で漠然としたものとしか捉えていない男性が存在します。
このような男性は、趣味・仕事の場だけでなく、婚活アプリ・婚活パーティー・結婚相談所のような結婚本気度が高い男性が集まりそうな場でも、一定数存在するのが恐ろしいところ。
こういった男性と付き合ってしまうと、こちらは
「彼も結婚したいって言っていたし、年内又は来年には結婚したいな♡ 結婚式場は何処にしよう。誰を招待しよう。」
と脳内で楽しい妄想を膨らませていても、実はお相手は
「(いつかは)結婚したいな、でもあと2、3年はいいかなぁ」
くらいに漠然と考えていて、互いが望む結婚時期に数年単位のギャップが生じている可能性も。
このような事態を防ぐためには、いいなと思う男性が現れたら
「素敵な人だな、彼は私のことをどう思っているんだろう。どんな風にアプローチしたら彼と付き合えるかな。」
と考える前に、まずは冷静にお相手の結婚観を探りましょう。単に結婚願望の有無を聞いてしまうと
「そりゃ結婚したいよー(いつかいい人がいたら)」
という、声にはならない本音、温度感を見落としてしまいがち。
なので、その代わりに“結婚後にどんな生活を送りたいか、どんな場所に住みたいか、どんな関係性が理想か”等、お相手が結婚後の生活について、どのくらい具体的に自分事として考えているのかを探ってみましょう。
お相手男性が婚活の場で知り合った男性ではない場合、結婚後の話を急に持ち出すのは唐突感がありますし、タイミングをよく考えなくてはいけませんが、あなたがここ1~2年で結婚したいのであれば、一時の気まずさを回避するために、自分の気持ちを封印しまってはいけません。
付き合ってから数か月モンモンとした時期を過ごし結局別れてしまう、なんて悲しい展開になるよりは、お付き合いが始まる前、互いのテンションが高いタイミングでこちらが確認したいことを率直に聞いてみる勇気も必要です。
2.自分の将来が定まっていない男性
頭が良くて仕事を頑張っている男性って素敵ですよね。私もそう思っていましたし、今でもそうです。
しかし、頭が良くて仕事を頑張っている男性ほど、今後の選択肢・可能性が多いのもまた事実。 これまで自分の努力と頭の良さで何でも手に入れてきた男性ほど今後のキャリアアップについてあらゆる可能性を想定しており、海外留学や転職、はたまた起業等、ここ数年でのステップアップを狙っていたりします。
そうなるとどうなるか。そういった男性の彼女になって彼を癒すことは可能だけど、彼と今後について話すのは難しくなります。
なぜなら、彼にとってはあくまで今後のキャリア形成が最重要事項。彼にとっての“彼女”とは、彼が今後のキャリアについて考え、努力を重ねる過程で一時的に疲れを癒す存在。それ以上でもそれ以下でもないからです。
そんな彼を年単位で支えた結果、いざ彼がキャリアアップしたとして、自分と必ずしも結婚するわけではない。そうわかっていても“どうしてもその彼と付き合いたい!それで自分が婚期を逃したってかまわない”そんな覚悟がある女性なら、止めません。
恋愛・結婚には色々な形がありますし、早く結婚することだけが幸せではありませんから。
でも、ここ1~2年以内の結婚を希望している婚活女性にとっては、こういった不確定要素が多く今後の関係性が見えにくい男性は避けた方がいいと思います。なぜなら、彼のキャリア・結婚観が今後どう変化していくのか、その時点ではわからないから。
3.独りの時間を120%楽しめてしまう(=他人の入る余地がない)男性
独身者は既婚者に比べ、自由になる時間が多いです。夫婦間での煩わしい決め事もなければ、親戚付き合いもない。
自分が起きたい時間に起きていいし、何時まで飲み歩いても、誰にも何も言われません。お金だって、自分の予算の範囲内で、自由に使うことが出来ます。独身者だってもちろん、仕事にプライベートに辛いことだってあるし老後の不安は拭えないけれど、現時点の生活ぶりで考えると、既婚者に比べて責任が少ない分、お気楽なものです。
こういった独身生活を謳歌している男性は、一見魅力的に見えますが、結婚相手として考えるなら少し立ち止まって考えた方がいいかもしれません。なぜなら、独りの時間を必要以上に楽しめてしまう男性=他人の入る余地がないから。
これは上述2つの項目に比べて、かなり難しい判断項目になります。
一緒にいて楽しいけれど結婚が先にない男の見極め方
だって、結婚していない自分を卑屈に思うことなく、独り身としての自分の生活を楽しんでいる人は魅力的ですし、それ自体は悪いことではないから。
但し、他人の入る余地が全く無さそうな男性や趣味第一を貫く男性は、結婚してからもそうなる可能性が高いので注意が必要です。実際に、私の友人でも、旦那様の趣味へののめり込み具合が思った以上に酷すぎ、結婚後も独身時代と全く変わらなかったため、わずか1年で離婚に至った人がいます。また、これに似た事例は、他でもチラホラ見聞きします。
独身生活を120%謳歌しているように見える男性でも、いざ彼女が出来たり結婚したりすると、それまでの生活が一変し、彼女との生活・家庭生活を優先する方もいるので、判断が難しいかもしれません。
仮にあなたが独身生活を楽しんでいる、いやちょっと楽しみすぎではないか?という男性とお付き合いする場合には、過去の彼女との付き合い方や彼が思い描いている理想の結婚生活等の話を聞いたり、実際にお付き合いを開始してからの彼の行動を注意深く観察し、お相手の性質を見極める必要があると思います。
このタイプの男性と一緒に趣味の場に行くと楽しい時間が過ごせますし、ますます好きになる一方だと思うのです。そこで冷静になりましょう。
結婚後の生活が想像できるような過ごし方(一緒に料理をしたり、近くのスーパーに買い物に行ってみたり、部屋でゆっくり映画鑑賞をしたり等)をする中で、彼が落ち着いた過ごし方も受け入れられるタイプなのか、何気ない日常も一緒に楽しむ気があるのかどうか、判断するのも一つです。
また、この手の男性は独身生活が長ければ長いほど、マイペースな過ごし方に慣れているため、他人に干渉されること、ペースを乱されることを嫌います。そのため、互いの悩みを相談しあって彼のパーソナルスペースに意図的に踏み込んでみたり、わざと道を間違えて彼のペースを乱してみたりして、反応を見てみるのもいいでしょう。
婚活女性の時間は=若さです!
若さの無駄遣いになる恋にのめり込まないで
以上が、「魅力的だけど、結婚相手にならない男性の特徴」でした。
時間がなにより大事な婚活女性にとって、時間泥棒になりえる阻害要因は可能な限り避けて通りたいところですが、「結婚相手にならない男性」を避けるのもその対策の一つ。
付き合って情が入ってしまってからだと、なかなか別れられないのが女性のサガなので、お付き合いの入口の段階でお相手をしっかり見極めて、次に進むかどうかを冷静に判断したいところですね。