婚活パーティーで活用するプロフィールカードは、マッチング成功の鍵を握る重要な要素です。
実は、このカードの充実度が会話の盛り上がりに直結し、結果としてマッチングの可能性を高めます。
そこで、効果的なプロフィールカードの作成方法について、いくつかのポイントをご紹介します。
これらのポイントを活用して、婚活パーティーでの成功率を高めましょう。
プロフィールカードは履歴書と同じ!
婚活パーティーに参加すると、必ず渡されるのがプロフィールカードですが、「何を書いたら良いのか分からないなぁ」と悩んだことはないでしょうか?
アンケート感覚で、何と無く記入しているならば、今すぐに直してもらいたいと思います。なぜならプロフィールカードは、相手からすると外見では分からないあなたの詳しい情報が詰まっているカードなのです。
言い換えると、転職などの面接で面接官に渡す履歴書と同じ役割を果たすわけです。面接官は、話を聞きながらも大まかなあなたの情報を履歴書から入手していますよね。プロフィールカードも同じで、話す前から目を通すので、あなたの内面の情報が頭にインプットされるのです。
大体でいいや、埋めておけばいいや!と適当に記入してしまうと、この人の中身は適当なんだなとインプットされてしまうのです。反対に、プロフィールカードで良いイメージを与えておけば、成功する確率も上がるわけです。これも履歴書と同じですね。
ガッカリしたプロフィールカード
相手のプロフィールカードを見て、ガッカリしたポイントは男女で少しずつ違います。実際にガッカリしたポイントを男女別に教えてもらいました。
男性の声
- 「字が汚くて引いた」
- 「年齢が空欄だった」
- 「女子過ぎる趣味」
どう想像しても、読む気になれないプロフィールカードですよね。
女性の声
- 「全体的に雑」
- 「アピールし過ぎ」
- 「地味」
これでは、アピールしたいのかしたく無いのか分かりませんよね。
反対に、好印象だったプロフィールカードは、どんなものがあったのでしょうか?
良いと感じたカードは、男女共に共通していました。
- 字が綺麗で読みやすい
- 趣味や好きな物が同じ
- イラストや小ボケがあった
ガッカリしたプロフィールカードに比べて、想像するだけでも読みたくなりますよね。初めて目にするカードがいかに大切か?が解ったかと思います。では、具体的にどの様な点に注意して作成すれば良いのか?5ヶ条にしてまとめました。
いきなりイメージアップできるプロフィールカードの書き方
第一ヶ条.丁寧に書く
丁寧に書くなんて当たり前では?と感じる方も多いでしょうが、実際にプロフィールカードを丁寧に記入している方は少ないのです。会場な着いて書く時間が無かったりすると、とりあえず埋めておけば良いか…と思ってしまいます。
確かにアンケート用紙の様な紙なので、これに気合いを入れて書く必要も無いかと考えてしまうのも理解できます。しかし、受け取った相手はどう感じるでしょうか?パッと見て「うわ、汚い字…」と思った人に対して興味が湧くでしょうか?
プロフィールカードは、記入するだけではなく、その後に見てもらうものです。特別綺麗な字である必要はありませんが、丁寧に書くのは常識ですね。喋りで挽回できる!なんて考えていると、マイナスからのスタートになります。読みやすく丁寧な字で記入しましょう。
またプロフィールカードが手書きではなくてiPadのパーティーも。写真は株式会社IBJが運営するパーティーパーティーのプロフィールカードです。申込みの時点で事前にプロフィールデータを送り、それが会場のiPadに反映されるので手書きが嫌な方はパーティーパーティーの婚活パーティーおすすめです。
第二ヶ条.楽しさを入れる
プロフィールカードは、センスの見せ所でもあります。質問に対して、ただ答えているだけでは正直なところツマラナイですよね。イラストが得意な方ならば、答えの傍にちょこっと描くだけでポップなイメージになります。特に男性は、答えが単調になりがちなので、下手でもニッコリマーク(^^) 位は描いておくと、印象が随分柔らかくなりますよ。
女性の場合は、普段からイラストを描いている方も多いので、自然とイラストを入れている方も多いのですが、たまに言葉がキツイ方が居ます。
例えば、趣味の欄を一言で「料理」と書いてしまうと、悪くはないのですが少し冷たい印象になってしまいます。
☓ 「料理」
〇 「最近は料理にハマってますっ」
2つ目の書き方の方が可愛いですよね。プロフィールカードを読んで、ほっこりするポイントがあると楽しいなと思ってもらえます。
第三ヶ条.空欄を作らない
プロフィールカードを記入していると、どうしても書きたくない項目があったりします。ササッと埋められる方も居ますが、一つ一つ悩んでしまう方も居ますよね。しかし、せっかくのアピールできるアイテムなのですから、できるだけ埋めておきたいものです。
女性は年齢を空欄にする方が目立ちますが、年齢を伏せて結婚相手を探すのって如何でしょうか?そもそも男性からすれば、年齢を伏せる意味が理解できません。いずれバレる事なのですから、堂々と記入しておきましょうね。
趣味の欄に「これといって趣味と呼べるものがなく、何か夢中になれるものがある人はいいですね」と書いてる方がいて好感もった人もいました。ないのを逆に活かすって頭の回転早い!
年収、勤務先、年齢が書いてなければ怪しいでしょう。転職活動中で書きにくい程度だとしても、勤務先が空欄ならば「無職かな」「フリーター?」とマイナスにしかおもわれません。
第四ヶ条.相手目線で考える
プロフィールカードは自分の事を紹介するカードですから、自分の事を素直に記入すれば良い。確かにこの考え方は、間違いではありません。しかし、せっかく読んでもらうのですから、相手が気になる様なポイントを一つや二つは入れておきたいですね。
例えば、趣味の欄に「食べ歩き」や「食べること」と記入したとします。そのままでも悪くはありませんが、相手目線で一言付け加えると更に食い付きが良くなります。
男性に向けてアピールするならば
「食べ歩き…最近は美味しいラーメン探しています!」
女性に向けてアピールするならば
「食べ歩き…しかもスイーツ笑」
一緒に行きたいな!と思いますよね。
第五ヶ条.印象付ける
男女共に地味でありきたりのプロフィールカードは、真面目なイメージこそあるものの、印象が薄いので記憶に残りません。一生懸命に書いてもスルーされてしまうのは寂しいですよね。同じ読んでもらうならば、しっかりと印象付けておきましょう。
- 自信のある部分を太字にする。
- 黒のボールペンではなく、カラーペンで書く。
- キャラクターを書く。
少し付け加えるだけで、印象に残るプロフィールカードになりますよ。
覚えてもらうためのインパクトがあることを書きましょう。人に話すと驚かれるようなことです。
- 双子です
- 出身はすごく田舎です
- こう見えて、駅伝の〇〇大陸上部出身です。補欠ですが(笑)
- こう見えて、大食いです。
項目別!婚活パーティーの好印象なプロフィールの書き方
では次に、相手に好印象を与えるプロフィールの書き方を、それぞれの項目ごとに見ていきましょう。
職業の書き方
プロフィールカードに職業を記入する際は、単に「会社員」とするのではなく、具体的な業種や職種を書きましょう。
例えば、「商社での営業職」「IT業界のシステムエンジニア」といった形です。
職業の詳細を記入することで、共通の話題や興味が見つかりやすくなり、会話が盛り上がりやすくなります。
ただし、職業を偽ることは避け、正直にありのままを記載しましょう。
趣味・特技の書き方
趣味や特技の項目では、「映画鑑賞が趣味です」とだけ書くのではなく、具体的な内容を加えると良いでしょう。
「最近はコメディ映画にハマっており、特に○○が面白かった」といったように記述します。
具体的に書くことで、相手が会話に乗りやすくなります。
趣味が特にないという場合は、普段の楽しみ方を工夫して書くと良いでしょう。
自己PRの書き方
自己PRでは、他の参加者との差別化が図れる内容や、相手に印象を残しやすい情報を記載しましょう。
たとえば、「のんびり屋でお酒と美味しいものが好き。デートでは共に料理を楽しむことが理想」といった具体的な自己表現がおすすめです。
これにより、相手に具体的なイメージを持ってもらい、記憶に残りやすくなります。
理想のタイプの書き方
理想のタイプを記述する際は、細かすぎる条件は避け、性格面に焦点を当てることがポイントです。
例えば、「インドア派で家で過ごすのが好きな人」といった形で記述します。
こうすることで、自分に合いそうな相手にポジティブな印象を与えることができます。
プロフィールカードで外見では分からない魅力をアピールしよう
プロフィールカードは、ただのアンケート用紙ではありません。面接官が見る履歴書と同じ位の価値があります。周りよりも一歩前に行く為にも、食いついてもらう内容にしましょう。
- 誰が読んでも見やすい様に、丁寧に書く
- 全体のイメージを楽しくポップにする
- 空欄は作らずに代わりのコメントなどで埋める
- 独りよがりにならず相手目線で答える
- ありきたりではなく、印象付ける
以上の5ヶ条を頭に入れてプロフィールカードを作成すると、あなたのイメージは初めからアップしますよ!
婚活パーティーとマッチングサイトの併用もおすすめ
すごくいいプロフィールカードを書いたとします。しかし、婚活パーティーは集団です。男性も女性も何人もいる。参加したことがある方は分かるかもしれませんが、一部の男女に人気が集中することがあるのですよね。あなたに何の落ち度がなくても。
そんな運にも大きく左右される婚活パーティーは参加してもいいけれど、他の出会い方と並行するのをおすすめします。例えばマッチングサイト。初めから1対1であうので交際にも至りやすいですよ。値段も月額3000円前後で何人とも会えます。そう考えると、婚活パーティーより安いかもしれません。
おすすめのサイトは3つ
リクルートが運営するゼクシィ縁結び
首都圏在住のアラサー向けはリクルートが運営するゼクシィ縁結び。首都圏という理由はリクルートが鉄道広告を出している関係で首都圏のユーザーの割合が多いため。平均年齢は男女とも29歳ぐらいだそうです。プロフィールのテンプレもあるので使いやすいですよ。
女性無料のOmiai
地方在住のアラサー~30代におすすめはフェイスブック連動型アプリ「Omiai」です。以前はFacebookからしかログインができませんでしたが、2018年5月からFacebookをやっていない方も登録できるようになりました。女性無料です。
老舗のマッチ・ドットコム
30代、40代の方におススメはMatch(マッチドットコム)。アメリカ発の老舗婚活サイトです。「デイリーマッチ」といって毎日10人の人を紹介してくれる機能は、最新AIを駆使し、操作するほどあなたの好みを把握して翌日はより価値観が合う人を紹介してくれるようになっています。
まとめ~婚活パーティーのプロフィールは超重要アイテム!~
婚活パーティーでの成功には、プロフィールカードの充実が不可欠です。
このカードは、あなた自身を表す重要なツールであり、相手との会話のきっかけ作りや共通点の発見に役立ちます。
まず、職業の記載では一般的な表現ではなく、具体的な業種や職種を明記することが大切です。
これにより、同じ業界にいる相手との会話が盛り上がる可能性が高まります。
ただし、正直さは重要で、職業を偽ることは避けるべきです。
理想のタイプを記述する際は、性格面の特徴を一つに絞って書くのが効果的です。
細かすぎる条件を挙げると図々しい印象を与えかねません。
趣味や特技の記述では、できるだけ具体的な情報を加えることで、相手との会話をスムーズに進めることができます。
趣味が特にない場合でも、普段の楽しみ方を工夫して表現することが重要です。
最後に、自己PRでは他の参加者との差別化が図れる内容や、相手に印象を残しやすい情報を記載することが求められます。
自分の性格や理想のデートスタイルなどを具体的に記述すると、相手に強い印象を与えることが可能です。