婚活でつかんだ運命の糸・・・初対面の時は、何に気をつけたらいいの?
頭に入れておくだけで初対面の印象が変わります!
男性も女性も、初対面の異性と話すのが苦手な人は少なくありませんよね。婚活でも同じ状況になることがあるかもしれません。お互いが人見知りで、一言も話が出来ず時間だけが過ぎては勿体無いですよね。でも、どうやって乗り切ったらいいのでしょう。
また、どんな格好で会えばいいのか。どんな場所で、何時ごろに会えばいいのか。やってはいけないことは何か。頭に入れておいてほしいことを6つ挙げますので参考にしてください。
婚活で初対面の人に会う時に気を付けたいポイント!
1)相手のことを軽く復習しておこう
婚活をしていくうえで、数人の異性と同時にメールのやり取りをすることも出てきます。あの子は読書が好きなインドア派。この子はスポーツが好きなアクティブ女性。お互いの話をしていくうちに、相手のこともいろいろ聞くことができるでしょう。
しかし、複数の人間とやり取りしていくうちに、情報が頭の中で交錯してしまう場合があります。いざ会うことになっても、開口一番「お休みの日はお家で過ごすことが多いんでしたよね?」と切り出して「え・・・。私は毎週末ジムに通ってるって前にお話ししましたよね・・・?」なんてことになったら大変です。
この人、私と真剣にやり取りしてなかったのかな?別に連絡を取り合ってる人が何人もいるのかな?と、相手の気持ちを下げてしまう事になるのは間違いありません。
そこで、デートをすることになった相手の最低限の情報は復習しておくのがオススメです。何も難しいことはありません。趣味や休日の過ごし方など、メールでやり取りしたことを軽く読み返しておくだけで十分です。相手との会話のきっかけにもなる大事なことなので、ほかの人と混同してしまう事だけは避けるようにしましょう。
2)会うのは昼間、人が多い場所にしよう
筆者が婚活をしていく中で、「では一回会いましょう」となった時に気になったのが、会う時間と場所です。時間や場所は男性側から提案されることが多かったですが、この内容で随分と男性の印象が変わるものだと感じました。
メールではどんなに親しく話せる関係でも、会うとなったら話は別です。男女が1対1で会うわけですから、女性は特に用心深くなっています。あくまで初対面なのですから、不安なことは取り除きたいのです。
そんな状況の中で、「明日の夜9時に、個室の居酒屋予約してあるから」と誘われるのと、「明日はまず軽くお茶したいから、昼の3時ごろにカフェに集合しませんか?」と誘われるの、どっちの男性に安心感を抱くでしょう?
多くの女性は「カフェに誘ってくれたほうが安心」と答えるのではないでしょうか。初対面でいきなり個室?夜9時集合って、何時に帰れるの?と感じるのが普通の感覚です。
つまり、初めて会う時には、帰る時間も考慮し、暗くならない時間に集合する。そして、人がたくさんいる場所で会う。これは本当に大事です。時間や場所を提案するのが男性側だったら、ぜひこの点を頭に入れておいてください。
間違っても「ドライブしたいから迎えに行くよ、住所教えて?」なんて提案はしないようにしてください。会おうと思うどころか、【ちょっと距離を置きたい空気の読めない人】認定されてしまうかもしれませんよ。
3)身なりは清潔感を重視しよう
婚活でデートまでこぎつけて気合いが入るのは分かりますが、男女ともに勘違いしないでほしいのが服装や持ち物です。一番綺麗な自分で会いたいと、一張羅やブランド物の服で会おうとする。逆に、普段の自分を見てほしい、気合いが空回りしていると思われたくない、と楽な普段着で会おうとする。
それは往々にして初対面の相手にとってはマイナスな印象にしかなりません。あまりにも華美な格好は「この人は金銭感覚が自分と合いそうにないな」と思われますし、あまりにもラフだと、自分のことを軽く見られている気持ちになってしまいます。
ありふれていますが、清潔感があって適度に綺麗な格好が、相手にも失礼がなく、いい印象を持ってもらえる格好です。といってもアバウトすぎて具体的にはどんな格好なんだよ、と言われてしまいそうですが、自分が相手にされたらちょっと嫌だな、と思うような格好を避ければ問題ありません。
もっと言えば、一緒にいて恥ずかしいなと思われるような格好でなければ大丈夫でしょう。とにかく派手になりすぎず、かといってラフになりすぎない。清潔感を感じる。ここだけ気を付けてください。
4)話が続かなくても笑顔だけは絶やさない
初対面の相手と無事に合流し、第一印象もなかなかいい感じ。しかしいざ会話を始めると、お互いに緊張して全然会話が続かない。気まずい。そっちから何か言ってよ。参ったな。もう5分も無言だよ。どうする、どうする、どうする!!!
ここで余裕をなくしてしまうと、お互いにだんだん表情は硬くなり、きっと笑顔が消えて雰囲気まで暗くなってしまいます。一度そうなってしまっては立て直すのはとても難しいです。第一印象はよかったのに、そのまま解散なんてことになったら目も当てられません。
では、どうしたらいいのか。ずばり「笑顔を絶やさない」ということです。何か言わなきゃ、でも何を話せばいいのかわからない、どうしよう。こうなってしまっても、ニコッと笑っていれば乗り切れます。
笑みを浮かべながら正直に「緊張しちゃって何から話したらいいのかわかりませんね~」と言ってしまってもいいでしょう。そうすれば相手も「ほんと!お互いにリラックスですよね!」と返せますし、その一言が出たことで次の言葉に繋がるかもしれません。
無理に何かきっかけを探るより、お互いに笑顔でいればきっと少しずつ気持ちもほどけてきます。相手が困っているなと感じる場合も、笑顔を見せたら安心してもらえるでしょう。でも、ニヤニヤするのは逆効果ですよ。あくまで「自然な笑顔」を意識してください。
5)話す比重に気を付けよう
話をするのが好きでお喋りが得意な人。逆に、人の話を聞くのが好きで相槌上手な人。タイプはさまざまですが、初対面同士では相手がどのタイプか分かりません。では、どうしたらいいでしょう。
大事なのは、自分の話ばかりしない、ということです。女性は基本的に自分の話を聞いてほしい生き物です。しかし、実は男性にも自分のことを話したいタイプは多いです。
相手のことを知りたくても、あまりにも一方的に話をされたらきついですよね?この人、自分の話を全然聞いてくれないや、となってしまって当然です。
逆に、自分ばかり話していたら相手はどう思うでしょう。あれも知ってほしい、こんな面も知ってほしいい、と気持ちが募って、気付いたら相手は退屈そうにスマホをいじいじ。なんてことになったら、頑張って婚活してきた意味がありません。
雰囲気を見て、自分のことを少し話したら、自分はこうだけどあなたはどうですか?と、話を相手に振るようにしましょう。自分も話して相手にも話してもらう。これを意識するだけでお互いが楽しめる会話になっていきますよ。
6)あくまで初対面!礼儀は欠かさない!
婚活してきて、こんなに素敵な人に出会えるなんて!初めてのデートで感触もいい感じだと、つい「距離を縮めたい」と思ってしまいますよね。相手のことをもっと知りたいとも思うでしょう。大丈夫!こんなに打ち解けているんだもの。
そう思ったとたんに、いきなりタメ口になる人、これは初対面では絶対にやらないでください。どれだけ親しくなれたと思っても、相手も同じ感想を持ったかはそこではわかりません。悲しいかな、話を合わせてくれているだけの可能性だって否定できません。
もっと親しくなりたいからと「もう敬語やめようよ~!名前もあだ名にしない?」といきなり言われたらどう思うでしょう。なに、この人?とイメージダウンなだけです。
さらに、どうせいつか聞くんだからと、「ぶっちゃけ年収どれくらい?」や「お父さんってどんな仕事してるの?」「兄弟何人?結婚してる人はいる?」のように、相手のプライベートな面をずかずか聞くのもマナー違反です。自分が同じように聞かれたらどう思うでしょう?相手を非常識だと思いますよね?
親しくなりたい気持ちと、礼儀を忘れることを同じだと思わないでください。どんなに好感触を持っても、初対面だということを忘れないでください。親しくなりたければ、また会う約束をすればいいのですから。
初対面の印象がすべて!婚活の努力を無駄にしない為に
また会ってもいいなと思われる初対面にしよう
いかがでしたでしょうか。どんなに頑張って婚活していても、なかなか会うところまでたどり着くのは難しいものです。だからこそ、初めてのデートが実現したら、初対面の相手に「もう一度会いたい」と思われるような振る舞いをしましょう。
自分が楽しむことはもちろん、相手も楽しい時間を過ごせるように、これらのこと注意してみてください。何も難しいことではありません。相手を思いやる気持ちがあれば大丈夫です。
皆さんの婚活がうまくいきますように。参考になれば幸いです。