5年連続NO1ホストが教えること
いろいろ読んだけど2018年一番ヒット!男性目線で分かりやすい!
シークレット婚活塾(著者:井上敬一氏、出版社:SBクリエイティブ)という本があります。
これは過去に5年間連続でNo.1ホストを務め幾多の女性と関わってきた男性が、超男性視点で婚活女性に向けたアドバイスを紹介している本なのですが、具体例が豊富でとーにーかーくわかりやすいし、それよりなにより使える!!
自身が婚活中の身であること、また悩める婚活中の女性から話を聞く機会が多いため、いわゆる婚活本を目にする機会も多いのですがね、この本は久々のヒットです♡
というわけで、婚活女性にお勧めのこの本、具体的にはどんなところが使えそうだと思ったのかその一部をお伝えしちゃいます。
(本当はほぼ全ての内容に共感なので、気になる方はぜひお手に取ってみて下さい。)
使えそうだと思ったこと ~メンタリティ編~
1.“自分らしくない”は関係ない
この本の冒頭で、本の中で紹介される術を駆使するのに厳守すべき「シークレット婚活塾五箇条」(下記)なるものが紹介されています。
- 知っているより、できている
- いつでも、誰にでもやる
- 5人同時進行!
- 自分らしくないは関係ない
- 楽しむ
これ、どれも本当にその通り!と思うのですが、中でもとりわけ婚活女性に足りてないよな~と思うのがその4“自分らしくない”は関係ない、というもの。“自分らしさ”って確かに大事だし、それを押し殺して婚活に臨んでしまうのは問題だけれど、あまりにも“自分らしさ”に固執してしまって上手くいかない女性が多いように思います。(特に30歳を過ぎて、ある程度自分というものが確立している(と信じ込んでいる)女性にとっては。)
この本の著者が提唱するのは、武道や茶道にも通じるコミュニケーションの「型」なわけですが、例えば「オーバーリアクション」とか「大きくうなずく」なんて項目は、今までの自分とは違うからためらっちゃう女性も多いと思うのですが、キャラは捨てなければいけないと思いますよ。
だって今までそれで上手くいってないのだから。(まぁ、私もですがねw)
「違う自分を演じる」ということ、それを通じて自分のこれまでのキャラを思い切って捨て去る、またはアップデートしていくという姿勢は、婚活だけでなくあらゆる場面で求められると思います。
2.男は基本6歳児である
男性はどんなに立派なキャリアを重ねても、大人の貫禄があるように見えても、実際は常にビクビク、おどおどしているもの、だからこそ女性は男性に対して「大丈夫よ、あなたが一番上よ」と安心させてあげることが必要で、彼の最大の見方でいるべきである、男性と接する時は6歳児だと思って接するべき、という話なのですがね。
これ、実体験も含め、本当にそう思います(笑)。私はこれまで、世間でいうところのいわゆるハイスペックな男性とお付き合いをしてきたり、今でも、仕事・プライベート含めて、周りにはそんな男性がたくさんいます(今の彼もそうですね)。しかしながら、彼らは総じてとても頭がいいし、気遣いも出来る、仕事で数々の功績を成し遂げてきているけれども、やっぱり本質的な部分は「子供」のまま、なのですよね。
だから、精神年齢が男性に比べて相対的に高めの女性にとっては、そんな彼らの言動が理解出来ずスレ違いに発展してしまうわけです。でも、男性との関係性でついイライラしてしまったりする時も6歳児のワガママ、育児だと思えば受け流せる!「受け流し力」はやっぱり大事だよなーと思うわけです。
“でも、そんな態度をしたら男性はバカにされていると思わないのか?”との問いに対する著者の答えは否。
相手を承認する気持ちを持っていれば、男性にとっては、“自分の味方をしてくれている素晴らしい女性”に映るようです。
~行動編~
3.リアクションはなるべく大きく
これは、もうあらゆる婚活ブログや雑誌で言われていることですが、でも見過ごせないポイントだと思います。“いやいや、そんなのもうわかってるし、出来てるし”と思っている婚活女性も、今一度己を振り返ってみる必要がありますよ。
何故なら、自分が思っている“出来ている”と相手からみた“出来ている”には大きな乖離がある可能性があるからです。
これは、著者の受け売りですが、リアクションは、ちょっとやりすぎくらいがちょうどいいと思います。
会話で自分が聞き役に回る時、何となく受け身な印象を持ちますが、実はそんなことなくって!!
聞く姿勢で自分の良さを最大限アピールできると思うのです。次のデートに誘ってくれるかどうか、彼は私のことを好きなのかどうか、好きだとしたらどのくらい??なーんてわかりもしないことに
ヤキモキするんじゃなく、その前にまずは自分が誘われる自分でいられているか、まずは自分からそんな機会を作っていく、そんな姿勢を、まずはリアクションを大きくすることから
始めてみるのも一つだと思います。
4.男性には“気持ち”ではなく“出来事”を聞く
女性は“共感力”を必要とする生き物なので、会話の中では、起こった事象に対する“気持ち”にフォーカスしがちですが、男性の場合は出来事を聞いて欲しいと思っているそうです。だから、男性の話を聞くときは“出来事”にフォーカスした聞き方を意識してみるといいのだとか。
特に男性は、優秀性、特異性、存在性*を認めてもらいたい生き物だから、それを刺激するように心がけてみるとよいかもしれませんね。
優位性とは学歴、所属、肩書等、特異性はオンリーワン(優位性はナンバーワン)、存在性は存在そのもの(著書より)
5.リフレーミング(切り返し力、言い換え力)を駆使する
これ、婚活だけではなく仕事上でも友達との関係にも使えると思うのですがね、相手が何かネガティブな事を言ってきた時に、それをポジティブに変換してあげる力なのですよね。
例えば、
- 「頭が悪い」という人に対しては→→「身体で覚えるタイプ」
- 「ついつい考えすぎちゃう」に対しては→→「きちんと目の前のことに向き合っている証拠」
- 「恋愛経験が少ない」に対しては→→「数が全てじゃないし、それよりも関係性の質の方が大事」
などなど。
これ、私も実体験としてかなり使える力だと感じています。言い換え力を駆使すると、それだけで相手の自己肯定感が高まって、相手の男性から見ると、自分の絶対的な味方でいてくれる包容力のある女性のように映るんですよね。
まとめ
読んだらやる気もわいてくる!
以上、好き勝手に書いてしまいましたが、私がシークレット婚活塾を読んで参考になったポイントを一部ご紹介しました♡忙しい婚活女性の皆様に、少しでも参考になれば、これ幸いです。