結婚相談所を利用した婚活は年々増加しております。
その背景にはネット婚活に対しての抵抗感がなくなってきていることが挙げられます。
この記事では、結婚相談所での婚活がうまくいかない人の特徴についてまとめてあります。
結婚相談所の利用に関わらず、貴方の婚活に役に立つ情報をまとめておりますので、是非ご一読下さい。
結婚相談所でうまくいかない人の11の特徴
結婚相談所を利用しても成功しない人には、いくつかの共通点があります。
このセクションでは、結婚相談所を利用する際にしばしば見られる問題点を探り、その原因を分析します。
カウンセラーの言葉に耳を傾けない
カウンセラーは会員の方の結婚を心から望んでおります。
しかし、カウンセラーを煙たがって話を聞かない方も少なくありません。
カウンセラーはたくさんの方の婚活をみてきていますから、当然婚活をうまくすすめていくコツを把握しています。
一定の年齢になれば誰も言わないことを、客観的にみた上でのアドバイスもくれる貴重な存在です。
お見合いからなかなか交際に発展しない場合、その方の言動に問題があるケースが多いです。
言動は自分では気付きにくい部分だからこそ、カウンセラーが客観的な視点で指摘をします。
そこを直すことでお見合いがうまくいくかもしれないのに、話を素直に聞き入れないことで同じことを繰り返してしまう。
お見合いがうまくいかなければ婚活がどんどん嫌になっていき、活動をしなくなります。
やってもらうのを待つだけ・受け身の方
これは女性に圧倒的に多いですが、受け身の方はなかなかうまくいきません。
受け身というのは、自分がお見合いを申し込まず、相手から申しこまれた時に判断することを言います。
女性は男性からアタックされるのが普通という感覚を持つため、ご自身からお見合いの申し込みをすることに抵抗感があります。
反対に男性は、自分からアプローチをかけるのが当たり前という感覚のため、どんどんお見合いを申し込みされます。
恥ずかしい気持ちがあるのは分かりますが、せっかくお金を払って結婚相談所に入会したのであれば、ご自身からどんどん積極的に活動することをオススメ致します。
プロフィールだけで判断して腰が重い人
結婚相談所に登録している会員は全て詳細のプロフィールを作っています。
年齢や収入などの基本情報だけではなく、家族構成や婚歴や休日の過ごし方など事細かに記載されています。
そのため、プロフィールを見ただけでなんとなくその方が分かったような気がしてしまうのです。
その中で何か一つでも悪いところがあると「この人はない」と判断して見送ってしまう方が非常に多いです。
その情報で、分かったようでその人のことは何も分かっていません。例えば「煙草を吸う」からイヤだとしても、2~3日に1本かもしれないし、今禁煙しようとしているところかもしれません。
「吸う」「吸わない」しかプロフィールでは分かりませんが、実際に会わないと「程度」は分かりません。
そこで「あり」か「なし」か白黒つけずに試しにお見合いを申し込んで会ってみる姿勢がとても大事です。
プロフィールではいいと思わなかったけど、実際に会ってみるとすごく魅力的だった!というパターンは少なくありません。
交際相手を一人に絞れない
複数の相手に同時に注目することは、どの関係も深まらない原因となり得ます。
集中して一人の相手との関係を育てることが重要です。
結婚相談所が自分とマッチしていない
結婚相談所のサービス内容や会員層が自分のニーズや価値観と合っていない場合、うまくいかないことがあります。
相談所選びは慎重に行う必要があります。
希望する条件が厳しい
現実的でない高い条件を設定すると、適切な相手を見つけることが困難になります。
希望する条件を現実的なものに見直すことが必要です。
結婚したいという姿勢ではない
結婚に対する明確な意志がないと、真剣に関係を築くことが難しくなります。
自身の結婚への真剣度を見直すことが大切です。
お断りが続いて意欲がなくなっている
連続するお断りや失敗は、意欲を低下させる原因となります。
失敗から学び、前向きに取り組み続ける姿勢が重要です。
長い間会員を続けている
長期間にわたって会員として活動しているが成功しない場合、アプローチ方法を変える必要があるかもしれません。
新しい戦略や方法を試すことが効果的です。
自分から積極的に行動しない
受け身の姿勢では、良い出会いが少なくなります。
自ら積極的に行動し、関係を深めることが成功への鍵です。
担当者との相性が悪い
結婚相談所の担当者との相性が悪いと、効果的なサポートを受けにくくなります。
相性の良い担当者を見つけることも重要です。
結婚相談所でうまくいかないときの改善策
結婚相談所を利用しても成果が出ない場合には、以下のような改善策を試すことが有効です。
これらの方法は、より良い結果を得るためのアプローチとして役立ちます。
相手に求める条件を棚卸しする
相手に求める条件を現実的に見直すことで、より多くの可能性が開かれます。
柔軟な姿勢で臨むことが大切です。
ネガティブに考えない
否定的な思考は、自身の魅力を低下させる原因となります。
ポジティブな思考で臨むことが、成功への道を開きます。
相手に寄り添う姿勢を見せる
相手の立場に立って考え、共感することで、より良い関係が築けます。
相手の感情や価値観を理解することが重要です。
批判するような言動は避ける
批判的な言動は、相手からの受け入れられる可能性を低下させます。
肯定的で建設的なコミュニケーションを心がけることが大切です。
相手と積極的に会ってみる
積極的にデートを重ねることで、相手の深い部分を知ることができます。
実際に会って話すことで、相性を深く理解することが可能になります。
出会う人の数を増やす
多くの人と出会うことで、相性の良い相手を見つける確率が高まります。
出会う機会を増やすことで、選択肢が広がります。
自分磨きは変わらずに続ける
自己改善に取り組むことは、自信を高め、魅力を増す効果があります。
自己成長を続けることで、より良いパートナーに出会う可能性が高まります。
アドバイザーの変更を依頼する
現在のアドバイザーとの相性が悪い場合、担当者の変更を検討することが有効です。
異なる視点やアドバイスが、新しい機会をもたらすことがあります。
プロフィール写真を変えてみる
プロフィール写真の変更は、第一印象を改善する効果的な方法です。
魅力的な写真は、相手の関心を引くきっかけとなります。
外見に気を使う
身だしなみやファッションに気を配ることで、自身の魅力を高めることができます。
外見の改善は、相手からの印象を良くします。
婚活をちょっと休んでみる
時には婚活から一時的に距離を置くことで、心をリフレッシュすることができます。
休息を取ることで、新たなエネルギーを得ることができます。
結婚相談所を変える
現在の相談所が自分に合っていないと感じる場合、他の相談所への変更を検討することが有効です。
異なる相談所は、新たな出会いやアプローチを提供します。
結婚相談所でうまくいかないときはネット婚活もおすすめ
一昔前はmixiなどのSNSを利用して出会いを求めるのが密かに流行しておりました。
しかし当時は「ネットで恋人探しって・・・」とやや敬遠されるイメージがあり、友人にバレずにやるような状況でした。
それが近年Facebookと連動したマッチングアプリ”Pairs”を筆頭にアプリが増えネット婚活に対する抵抗感が薄れてきております。
マッチングアプリのPairsでは2017年時点で登録者が600万人を超えました。未婚者の約35%が利用している計算です。
事実、ネット婚活サービスを利用して結婚した人数の割合は
- 2013年…結婚したカップルのうちネット婚活利用者4.7%
- 2014年…結婚したカップルのうちネット婚活利用者8.3%
- 2016年…結婚したカップルのうちネット婚活利用者11.3%
これから先ネットを使った婚活サービスはより当たり前の時代になるでしょう。
さて、では結婚相談所は?というと、仲人が会員が対面になりお見合い写真を見せて「この方はどう?」というイメージが持たれがちですが、これは誤ったイメージです。
今の結婚相談所は上記のようなネット婚活(マッチングアプリ)に近い形式で好きな時間に好きな場所で自分のスマホやパソコンを使って相手を探して、お見合いの申し込みをします。
もちろん、我々が条件を聞いて紹介することもできます。
結婚相談所のスタイルがだんだん知られてきて、年々結婚相談所の利用者が増えてきています。
“マッチングアプリが気軽に恋人を探すツール”ならば“結婚相談所は気軽に結婚相手を探すツール”です。
システムはマッチングアプリと結婚相談所に大きな違いはありませんが、利用する目的は大きく異なるため、”どちらがいい”というわけではなく、貴方の目的に合わせて利用することをオススメ致します。
結婚相談所に入れば結婚できる訳ではない
いかがでしたか?結婚相談所での婚活がうまくいかない方の特徴についてまとめてみました。
今結婚相談所を利用している方の中で「あっ」と思った部分があれば全て直して下さい。
結婚相談所を利用していない方で「へぇ~」と思った方がいれば、そういうものだと思って下さい。
実際に結婚相談所に入会すると様々なギャップで悩まれる方が多いです。
悩むとどんどん疲れていきます。いわゆる婚活疲れというものです。
そうならないためにも、この記事が参考になれば幸いです。