サポート度合いで異なる結婚相談所2タイプ
チェックポイント1、自分をまず振り返ろう
まず自分の恋愛経験を振り返ってください。どのくらいの人と付き合いましたか?
恋愛会見は豊富で、異性と難なくおしゃべりできますか?
そこが選ぶときのポイントです。
結婚相談所はオーネット、パートナーエージェントなど会社組織で運営しているデータマッチング型と、仲人(アドバイザー)が手厚いサポートをする小規模の仲人型の2種類があります。それぞれのメリット、デメリットを紹介しますね。
データマッチング型の結婚相談所
費用が掛かることが嫌なら、ルールを自分で設けての婚活アプリもイケます。婚活アプリとの大きな違いは独身証明書、源泉徴収票などを提出しているので、既婚者が混ざっていることはないですし年収や勤務先に嘘はありません。また、事前のメールのやり取りはなく、双方が「いいな」と思ったらお見合い成立です。
データマッチングは、大量のデータを元に、好みの条件に合う人を月に何人か紹介してもらえる(または自分で検索する)ありがたいシステムなのですが、結婚相談所から紹介してもらってもデートまでは自分でこぎつけるしかありません。
結婚相談所からの紹介はお互いにOKを出さないとお見合い成立しません。相手からお見合い申請があった場合は自分がOKを出しさえすれば会えます。NOが続きお見合いが成立しない場合、自分でその原因究明と改善をしていける人は向いているでしょう。
アドバイザーさんに自分から「どうして私はお見合いが成立しないでしょう?」と質問すればもちろん改善点は教えてもらえますが、そういうサポートが待っていてもあるものだと期待するとがっかりかもしれません。
大量に紹介される人、どの人を選び、どうやり取りしていくかこの人はここまで進んでいるけど、またいい人が出てきた・・・・・。 まるでシュミレーションゲームです。
こういったことはある程度経験が豊富でないと出来ません。慣れていないとオタオタしているうちに
「う~ん、どうしよう。決められない」で終わってしまうことも。
アドバイザーさんもこちらから積極的に質問していかない限りは 特に何も言ってこないので「干渉されたくない、自分でやりたい人」にうってつけです。
私はオーネットに入会して成婚しました。
私はあれこれ言われるのが嫌いなタイプ。失敗しても自分で原因を分析して次に生かしていこう!と思うパワフル人。 だからオーネットが合っていたと思います。
お見合いタイプに入会していたら、仲人さんやアドバイザーさんとケンカしていたかもしれません。
仲人タイプの結婚相談所
個人で仲人をしているところ向き。お見合いタイプは仲人さん(アドバイザーさん)からこまごまと世話を焼いてもらえます。
こちらが働きかけなくても向こうから声をかけてくれたり、面談の日が1カ月に必ず1回と決まっていたりするので、人の言うこと(仲人さんなどのアドバイス)を素直に聞ける人なら、こういったところであっという間に決まっていきます。
紹介される人はその分少ないのですが、出会う人の多さにアップアップすることなく落ち着いて対応していけるので、恋愛に慣れていない人にはいいでしょう。
ただ個人経営で仲人をしている所であれば、その仲人さんと合わなかったらきついです。
また、成婚料は確実にかかってきますし、場所によりますが、お見合い料などもその都度発生することもあります。
こちらが向いていると思う人は、婚活費用をしっかり用意して、入会しましょう。
ガンガン自分で行きたい人がこういったところに入会したら
「紹介される人が少なすぎる!(その割に高い)」
「仲人さんがうるさく言いすぎ!」
などと思ってしまうこともありますので、干渉されたくない・・という人はデータマッチングタイプを間違いなく選んでください。
チェックポイント2、支店は近くにあるのか?
気に入った結婚相談所を見つけた時に、必ず近くに支店があるのかを確認してください。
住んでいるところに寄よりますが、近くに支店がない!ということも珍しくありません。
入会はたいてい支店に行かないと出来ませんし、なんとか遠くの支店に入会しても、面談その他で支店に行かないといけないことは多々あります。
そんな理由で支店が楽に通える範囲にないと、非常にきついことになるので必ず確認してください。
ガンガン行きたい人が支店がない場合は、ネットで完結する結婚相談所のエン婚活エージェントはおすすめ。ただしエン婚活エージェントは入会できるエリアが限られていわゆる「都会」のみです。
ガンガン行けない人は個人で仲人をされているところに入会しましょう。
自分が婚活に出せる費用はどのくらいなのか?
自分が1年婚活をして結婚した場合、どのくらいの金額なら出せるのかもしっかり把握しておきましょう。
結婚相談所によりますが、高額の結婚相談所であれば年間50万円以上はかかってきます。もっと婚活につぎ込んでいるのに独身という人もいます。
オプションのパーティやセミナーに参加したら大概のところでは別途費用は掛かってきますしデート費用、その交通費、女性であれば洋服代や美容院代などの直接婚活にかかわらない女のメンテナンス費用も馬鹿になりません。
「月にこのくらいまでなら婚活に使ってもいい、年にこれくらいまでなら出せる」
こういったことをはっきり決めておかないと、進められるままに高額な結婚相談所にズルズル入会して、結婚が決まってもその後の費用が出せない・・・・という悲惨なことになりかねません。
結婚相談所選びの答えは自分の中にある
結婚させてくれるところではないと肝に銘じて
結婚相談所を選ぶときのポイントの多くは
「自分の中に答えがある」 ということにお気づきでしょうか。
婚活を始めるとき、結婚相談所を選ぶときは、
「自分をしっかり持つ、しっかり振り返る、しっかり知る」
この3原則が大切です。
確かにパンフレットを取り寄せて、実際に無料説明会に行ってみることも大切ですが、最終的に決めるときには「自分の性格に合った、自分が頑張ろうと思えるところ」にするのが一番大切です。
自分をしっかり振り返り、結婚相談所のシステムや雰囲気をよく解って、自分が納得できた結婚相談所で結婚出来るよう頑張ってくださいね!