感じ悪くてごめんあそばせ…ハイスぺ男しか周りにおりません
年収1000万超、高学歴な素敵男性なんて500人に1人しかいない
私の周りには世にいう「ハイスペ男」が沢山います。というか、「ハイスペ男」しかいません。非常に感じの悪い本音(事実)を言うと、私がそういった世界にいるからです。
ハイスペックの定義は難しいですが、ざっくり言って、「年収1,000万円以上、学歴:早慶以上、年齢:アラサー~アラフォー、そこそこの容姿を兼ね備えている」と定義しましょう。この観点で男性を見た時、該当するのは未婚・既婚合わせて500人に1人くらいです。容姿については主観が混ざるので、ざっくり上半分としました。
これに当てはまる人とご縁があって結婚できたら、確かに幸せな結婚生活が待っていそうですね。「大切なのは中身!」というのはその通りです。ただ、中身を理解できる人がどれくらいいるかというと、なかなか難しいのではないでしょうか。人間はとても複雑です。その人自身の「中身」なんて、早々わかるものではありません。結婚した相手のことだって、十分に分からないくらいですから笑
婚活している女性にお会いする機会が多くありますが、特に拗らせていると思う女性はお相手に求める条件に「ドキドキさせてくれる」を挙げます。
勿論、異性として魅力があることが、恋愛や結婚においても大切な要素であることは否定しません。ただ、多くの場合この「ドキドキ」は「男としての魅力」に由来します。もっと言えば、「容姿が整っている」×「異性としてのコミュニケーション力」がある男性と話せば、多くの女性がドキドキします。それくらい、多くの女性の趣味が一般的なのです。
この「男としての魅力」に年収や学歴、年齢のスペックが加わった男性がいたらどうなるか?もちろん競争率はとても高いです。多くの女性が、「こんな人と結婚したい」と思っているからです。
そういった男性達が、結婚についてどう考えているかを紹介したいと思います。
ハイスぺ男性を5人集めて聞いてみた!
結婚相手に求めるものって何ですか?
このハイスペ男性の懇談会に集まってくれた男性はざっくり以下の人たちです。
- 男性A:大手総合商社、年収1,500万円くらい、30代後半、既婚
- 男性B:大手マスコミ、年収1,500万円くらい、30代後半、既婚
- 男性C:外資系金融、年収4,000万円くらい、30代半ば、既婚
- 男性D:大手総合商社、年収1,200万円くらい、30代前半、既婚 ※Aの後輩
- 男性E:弁護士、年収1,800万円くらい、30代前半、未婚
質問1:「結婚相手に求めるものは何ですか?」
商社A:「別に特に何も求めていなかったよ。自分が日本に帰ってきて、そろそろ結婚かな?と思うタイミングで付き合っている人と結婚しただけ」
商社D:「そうはいっても、Aさんの奥さんとってもお綺麗ですよね?あれで求めていないって言われても・・・笑。自分は同じ会社の人と結婚したので、成り行きですかね?同期の女性と結婚しました。自分より仕事ができるのでやや頭が上がらないです」
マスB:「俺もタイミングだと思う。結婚はしたいと思っていたし、この人と一緒にいたいとは思ったけれど、運命の赤い糸かと言われると違和感がある。もちろん大切にしているけれどね。」
金融C:「俺は顔で選んだ。求めるものが何かとか難しいこと考えてなくて、飲み屋で綺麗な女性をナンパして結局その人と結婚したんだよね。元々芸能人で、今はフリーキャスターやっている」
弁護士E:「まだ結婚していないけれど、結婚するとしたら自分と同じくらい頭が良くて、綺麗な人がいいです。話していて楽しくて、飽きさせない人。あと、自分はいつまで弁護士続けるか分からないから、仮に自分が辞めても最低1,000万円くらいは稼いでくれる女性がいいです」
弁護士Eに対して、他の4人から総攻撃でした。男性Eはかなりのイケメンなので、女性目線では(これくらい要求して当然)と思いましたが、他の男性からは「そんな女いねーよ!」のオンパレードでした。
ハイスぺ男は恋愛経験豊富なの?
質問2:「これまで、何人くらいと付き合いましたか?」
商社A:「付き合っているの、定義が難しいよね。大人になると、「俺たち付き合おう」とか言わないし。自分の中で付き合った人は4人くらい。一緒に旅行に行った人と考えると20人くらいかな?ベッドを共にした数?数えたことないね」
マスB:「俺は肉食系のAと違うから、10人くらいだよ。軽い浮気はあるにしても、同時並行はほとんどしなかった。正直、そこまで時間がないしね」
金融C:「俺もAと似たような感じかな。一応、「付き合っているよね?」とお互い意思確認したのは5~6人だったと思う。でも、こんなの高校生とか大学生の話だよね」
商社D:「自分もA先輩と同じ感じでしたが、海外勤務になってリアルに日本人女性との出会いがなかった数年で、少し女性との付き合い方が変わったような気がします。まだ新婚だからというのもありますが、今はほかの女性と同時並行しようという気持ちがあまりないですね」
弁護士E:「俺は、これまで付き合った数は5人くらいです。一応意思確認しています。そこに至らないで、3回目のデートくらいで終了という女性が殆どです。イイ女でないと、時間の無駄ですよね」
予想していた以上に、付き合った人の数より、遊んだ人数が多いですね。お付き合いした人の実数を聞くと、逆に「なぜそんなこと聞くの?」と不思議な顔をされました。
そして、遊び相手の女性とは、関係性をあやふやにしたまま会っていることが多いとかが分かりました。これ、女性は「付き合った認定」して勘違いしているケースではないでしょうか???
ハイスぺ男達は結婚後はどうなるの?
質問3:「結婚して、生活変わりましたか?奥様は幸せそうですか?」
商社A「生活はほとんど変わらないね。今でも複数の人と逢っているし、合コンとかも行きまくっている。
妻への申し訳ない気持ち?ちょっとはあるけれど、ばれないようにうまくやっているから大丈夫。相手の女性にどう言っているか?聞かれれば既婚者っていうけれど、直接聞かれなければ特に言わない。」
金融C:「そうそう、俺もそんな感じ」
マスB:「俺は、イクメンと言えると思うわ。今のところ魅力的と思う女性もいないし、子供を保育園に送りにいったりもしている。まあ、付き合いで合コン位は行くし、その時は結婚指輪を外すけれど、それくらいかな。」
商社D:「自分は、派手に遊ばなくなりました。同じ職場だから噂がすぐ伝わるというのもあるし、リスクを冒してまで遊びたいと思う女性が今はいません。」
この他にも、様々な本音が聞けましたが、一つ分かったことは「結婚したくらいでは習性は変わらない」ということです。敢えて言えば、Dは変わっていますがまだ新婚ですしね。
モテる男性はずっとモテるし、女遊びが激しかった男性はそれが基本的に継続します。そして、新たな女性と遊び続けるので、ますます異性としてのコミュニケーション力は上がっていくことでしょう。
「イケメンでハイスペでコミュ力もあってモテる人が私だけ見てくれる」というのが、いかに幻想であるかがわかりますね。どういった人との結婚が幸せか、今一度考えてみるきっかけにしていただければと思います。