ビデオ通話から始まるマッチングサービス
何度もメッセージをやり取りして会ったのに……「なんか想像していた人と全然違った」。
マッチングアプリ で婚活している方は、誰しもが経験することですよね。
こんな経験をしてしまうと、ガッカリすると同時に「もっと早い段階で、相手の人となりを知りたかった」と思ってしまうでしょう。これまでの婚活は、実際に顔を合わせるまでにどうしても時間がかかってしまいました。
最短で顔を合わせながらの会話を実現!
そこで2020年11月に登場した新サービスが、オミカレLiveです。オミカレLiveの最大の特徴は、メッセージのやり取りをせずに、いきなりビデオ通話が始まることです。
「いきなり相手の顔を見ながら通話するの?」とまりおねっと編集部では、このオミカレLiveに非常に興味を持ちました。
そして、マーケティングチームである堀田 愛子さん(UX.UI Designer)と鈴木 朋佳さんに取材をさせていただくことに成功。
少し長くなりますが、新感覚出会いツールの詳細をたくさん聞いてきましたので、是非ご覧ください。
オミカレLive
- 運営会社:株式会社オミカレ
- 住所:〒166-0002 東京都杉並区高円寺北2-6-2高円寺センタービル7F
- 最寄り駅:高円寺駅
- 電話番号:03-6712-6182
ビデオ通話からマッチングを始める理由
編集部
まずは、オミカレLiveがどのようなきっかけで誕生したのか、その経緯を教えてください。
堀田さん
これまでのマッチングアプリの場合、実際に会うまでの工程がかなり多いですよね。「いいね」を押し合ってマッチングしてから、何度もメッセージのやり取りをして、それから初めて相手と直接顔を合わせて会話をする流れです。でも、会ってみたら「思っていた感じと違った」となるケースも多いんですよ。
編集部
そうなんですよね。時間がもったいないと感じます。
堀田さん
そうなんです。時間だけでなく労力も無駄ですよね。だから、オミカレLiveでは、最初にビデオ通話で会話をして、お互いが相手を気に入ったらマッチングという形を取っています。
編集部
なかなか画期的なシステムですよね。マッチングした後はどうなるんですか?
堀田さん
ビデオ通話でお互いが相手を気に入れば、そこで初めてメッセージが送れるようになります。何度かメッセージをやり取りして、LINE交換をして、通常の交際に入る……という流れです。
これまでのマッチングアプリに慣れていた方は、「最初からビデオ通話ってどうなの?」と思うかもしれません。
でも、どんな婚活手段であっても、どこかのタイミングで顔を合わせながらの会話は必須。そのタイミングが早く訪れるか、先延ばしされるかの違いです。
マッチング相手の探し方
編集部
ビデオ通話をする相手は、どうやって探すのですか?
堀田さん
基本的には、リアルタイムでログインしているもの同士でビデオ通話をします。相手のプロフィールを見て「この人いいかも!」と思えたら、相手に通話の申し込みですね。相手がビデオ通話の申し出を受け入れてくれたら、会話スタートです。
編集部
かなり即効性がありますね。気になったのですが、相手がログインしていなかったらどうなるのでしょう?
堀田さん
その時は『着信がありました』とメッセージが残ります。誰から着信があったか確認して、かけ直す感じですね。
通常の電話のように、自分のスマホに相手からの着信履歴が残るのをイメージするとわかりやすいでしょう。
安心して利用できるシステム
編集部
相手のプロフィールには、どのようなことが記載されているのですか?
堀田さん
最低限記載しなければならないのは、生年月日、性別、居住地です。これらは事前に本人確認を行なわせていただきます。
その上で、趣味/血液型/年収/酒たばこを嗜むか/子供が欲しいか/職業などを任意で記載ですね。お見合いパーティーや結婚相談所のプロフィールカードを想像していただけると、わかりやすいかと思います。
すでに婚活中の方には常識ですが、自分のプロフィールはなるべく充実させるに越したことはありません。婚活への本気度が伝わりますからね。
このようなツールの場合、安全性を気にする方が多いと思いますが、顔写真付きの身分証明書で本人確認をするので安心です。
また、24時間体制で監視されているため、意図的にルールを破ろうとした人はアカウント停止。さらに、利用者からの通報システムもあるので、安心して利用できると思います。
通話は最大10分まで
編集部
ビデオ通話をする際に設けられているルールはありますか?
堀田さん
1回の通話は最大10分となっています。10分のビデオ通話の間で、お互いが相手を気に入ればマッチング成立。メッセージを送り合えるようになります。
10分と聞いて「短い」と感じた方もいるかもしれません。しかし、婚活パーティーを思い浮かべていただければ、そう短くはないと理解できるはず。
この10 分は相手を深く知るのではなく、雰囲気を感じ取り「もっと相手を知りたい」とお互いに思えるかどうかを判断する時間です。
オミカレLiveの利用者の特徴
編集部
現在の利用状況を教えてください。
堀田さん
オミカレ自体の会員様が約50万人いまして、多くの方がオミカレLiveも並行して利用されています。2020年11月から開始したので、まだ始まったばかりのサービスですが、おかげさまですでに多くの方が利用されています。
編集部
男女比や年齢層などはいかがですか?
堀田さん
男女比は、ほぼ1対1ですね。年齢層は、いわゆる婚活のコア層そのまま30代・40代がメインです。オミカレ自体が地方にも強い媒体なので、首都圏だけでなく地方在住の方も多く利用されています。
編集部
やはり居住地が近いもの同士でのマッチングが多いのですか?
鈴木さん
実は私、利用者でもあるんですけど……(笑)。こないだ、関西の方とマッチングしました。
編集部
おお、そうなんですね。鈴木さん自身は、距離が離れていることに抵抗はなかったですか?
鈴木さん
私はまったくなかったです。相手の方もそうだったのでしょうね。私達のような利用者もいるので、近隣のもの同士だけがマッチングするわけではありませんよ。だから、出会いの幅はかなり広いと思います。
コアタイムは19〜22時:その理由は?
編集部
ちなみに、オミカレLiveにはコアタイムなどありますか?
堀田さん
平日だと19時から22時の間が一番多いです。土日は、昼間も人が多いですね。
編集部
深夜は少ないのですか?人恋しくなる時間帯だと思いますが……。
堀田さん
実は、私も利用者なのでよくわかるのですが(笑)。女性はメイクを落としたら、ビデオ通話したくないんですよ。
編集部
あぁ、なるほど。そういうことですか。運営の方もみなさん、利用されているんですね。
堀田さん
はい。実は、これも大きなオミカレLiveの強みなんです。実際に参加している私たちの意見が取り入れられて、どんどん使いやすいサービスになっていますから。スタッフから直接、『ここが使いづらい』とか『こういう機能が欲しい』とか、意見がバンバン上がってきます。
編集部
せっかくなので、利用者の立場からこれからビデオ通話する方に向けてアドバイスいただけませんか?
堀田さん
そうですね。女性へのアドバイスになりますけど……顔が明るく見えるように、服装は明るい色にしたほうがいいです。そして、どうしてもメイクが光でとんでしまうので、いつもよりも少し濃いめにすると顔が映えると思います。あと、せっかく顔が見えるのですから、相手の表情や話し方に注目すると、人となりが見えてきやすいのでおすすめです。
鈴木さん
男性の参加者の方は、部屋着で参加する方も多いですね。画面の後ろが散らかっている方もチラホラ。
編集部
それはマイナスですよね?
鈴木さん
いいえ。私はむしろ好感が持てました。こちらも自然体で向き合えるというか……。ただ、その辺はお互いの価値観だと思うんですよ。ビデオ通話だからこそ見える部分なので、こういうのもメリットの1つだと思います。画面を通すと、お互いの価値観も伝わりやすいです。
オミカレLiveの今後
編集部
オミカレLiveの今後の展望を教えてください。
堀田さん
現在はブラウザでの使用となっていますが、アプリのリリースもする予定です。(2021年4月にアプリ版がリリースされました。)また、私たち利用者の声を反映させて、より安全に使いやすいツールにしていきたいですね。
オミカレLiveには女性スタッフが多く、彼女たちの意見が多く反映されています。『女性も安心して使えるツール』と言えそうです。
そして、最大の売りはやはり、これまで婚活で時間がかかっていた部分を大幅に短縮してくれる点でしょう。今後、婚活のスタンダードなツールの1つになっていきそうです。
実はこのオミカレLive。今なら無料で登録、そして利用ができます。課金なども一切ありません。登録場所はこちらなので、お早めに登録することをおすすめします。