婚活サイトのプロフィールって、何を書くの?
婚活の書類選考=プロフィール欄
人気のネット婚活ですが、「婚活サイトのプロフィールって、何を書いたら良いのか分からない!」という悩みを持った方が増えています。文章で自分を紹介するのって、就職や転職のときぐらいですよね。書類選考で落ちたくはないですから、皆さん色々と研究されたのではないでしょうか?
当然、婚活も書類選考があるんです。その書類とは「プロフィール」そのものです。
何を書くべきか、書かないべきかにはコツがあります。なんでも書いてしまえばOKというものではありません。そして書き方を変えれば、同じ内容であっても読んだ人の印象は変わってくるのです。
そこで、今回は婚活サイトのプロフィールをどのようにして書いたら良いのか、5つのポイントを押さえておきましょう。
婚活サイトのプロフィールの書き方と注意点
(1)細かい理想や条件は書かないのが無難
Stop Hammertime / Rich Anderson
婚活サイトのプロフィールの書き方として注意して欲しい点は、あまり自分の理想や条件を書かないことです。
特に女性の方で多いのですが、あまりにも自分の理想や条件ばかりを書いてしまうと、お相手の男性は委縮して「無理だ・・・」と諦めてしまいます。男性によっては「こんな自分の希望ばかり求めてくる相手とは結婚したくない!」と思ってしまうかもしれません。
確かに結婚は恋愛ではなく一生のパートナーを選ぶ重要な決断となるので、自分が絶対に譲れない条件を考えておくことは肝心です。
しかし、その譲れない条件を何もプロフィールに書く必要はないのです。譲れない条件があるなら、それに見合わない相手には申し込みをしなければ良いだけの話です。条件に見合わないお相手からオファーが来てもお断りをすれば良いだけの話なのです。
プロフィールにあまりにも細かい理想や条件を書くことで、婚活サイトにおけるあなたの印象が悪くならないように注意しましょう。
(2)マイナス思考の言葉は使わない
婚活サイトでプロフィールにマイナス思考のネガティブな発言をしてしまう人が非常に多いです。恐らく、コンプレックスをたくさん持っていて自分に自信がなかったり、謙遜や遠慮をしているのかもしれません。
しかし、お相手からしたらマイナス思考のネガティブな人と親しくしても得るものは1つもないと思ってしまうのです。あなたは謙遜や遠慮のつもりだったり、謙虚さをアピールしたいという意図があったとしても、相手には伝わりにくいのです。婚活サイトでお相手を見つけたいなら、マイナス思考でネガティブな部分よりも、プラス思考でポジティブな部分をアピールした方が賢明なのです。
NGなネガティブ表現
「すぐに結婚がしたいのですが、出会いがなくて困っています・・・」
「昔から人見知りしてしまうタイプです」
「仕事が忙しすぎて、会社と家の往復の毎日です」
このようなニュアンスの言葉は悪い印象にしかつながらないので控えましょう。
確かに出会いが見つからなくて困っているから婚活サイトを利用するのですが、それをストレートに伝えてしまうと極めて印象が悪くなってしまうので、注意しましょう。
(3)人間性や性格が伝わるようなエピソードが効果的!
婚活サイトのプロフィールには必ず、あなたの人間性や性格の良い部分が伝わる簡単なエピソードを書いておきましょう。
お相手に求める容姿や年収や年齢など優先すべき条件は他にもありますが、どれだけ容姿や年収や年齢が希望を満たしているからといって、人間性や性格が合わなかったら絶対に結婚はうまくいかないのです。最初にお相手を選ぶ時の条件としては、容姿や年収や年齢などが重要視されますが、絞り込めば絞り込まれるほど、人間性や性格が重要になってくるのです。
プロフィールでまったく人間性や性格が見えてこなかったら、お相手はあなたに会うまで人間性や性格が分からないままなのです。せっかくプロフィール欄があるのですから、あなたの素晴らしい人間性や性格が伝わるようなエピソードを書いておきましょう。
例えば、最近心掛けていることとして
「最近、祖母が体調悪くて心配なので、月に1度は実家に戻るようにしてます」
「最近読んだ本の著者の人の影響で、なるべく年配の方に電車で席を譲るように心掛けてます!」
などベタではありますが、このような嫌味のないエピソードを書いておくと、かなり印象が良くなります。
できれば仕事上のエピソードは書かない方が良いでしょう。仕事上のエピソードだと、お相手は「それって自慢?」と感じてしまうこともあるからです。また、仕事の内容が分かりにくくて相手に伝わらないというデメリットも出てくるからです。
(4)実現可能な嘘は書いても良い!?
婚活サイトのプロフィールに嘘は書いても良いでしょうか?ダメでしょうか?
お相手と会うまでに実現可能な嘘、つまりは目標なら書いてもOKではないでしょうか。実際にそのような目標をプロフィールに書いて、お相手と会う時までに現実にすることができたというケースは少なくないのです。
例えば、女性の方で料理をほとんど作ったことがない人が、プロフィールに「料理を勉強中」とまだ実現していない目標を書いてしまい、お相手と会う時までに、料理教室に通って本当に料理が趣味になったというケースもあるのです。
ただし、実現不可能な目標は本当の嘘になってしまうので絶対にNGです。婚活サイトでモテたいからと言って、相手を陥れるような悪質な嘘をついてしまえば、最悪の場合、婚活サイトを強制退会させられてしまうので注意が必要です。
(5)プロフィールの書き方で親しみやすさをアピール
同じ文章でも書き方によってお相手に与える印象はまったく別のものとなります。
婚活サイト利用者の中には、まるで会社の企画書のような文章をプロフィールに書いてしまう人もいますが、それではお相手からのオファーも来ません。機械的な文章に親しみやすさを感じる人はいないからです。
誠実で真面目な部分を伝えたいという気持ちが強くなると、会社に提出するような堅苦しい文章になってしまうので、最低限の言葉遣いや礼儀は踏まえた上で、フレンドリーな言葉を使うのがコツです。
✕ 趣味:旅行(温泉)
〇 趣味は幼馴染の友達と温泉に行ってゆっくりとした時間を楽しむことです。
あまり砕けすぎてしまうと、悪い印象を与えてしまうので、程々に親しみやすさを出すのが良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ちょっとした工夫をするだけで、あなたのプロフィールも魅力的になりそうですよね。
- 細かい理想や条件は書かない
- マイナス思考の言葉は使わない
- 人間性や性格が伝わるようなエピソードを入れる
- 実現可能な目標はOK
- 文体で親しみやすさをアピール
以上の5つのポイントを念頭にプロフィールを少し修正してみてください。きっとアプローチの数は増えて、あなたの婚活は成功に1歩近づくはずです。