20代後半女性の婚活パーティー体験談
婚活パーティーってどんなことをするの?どうすれば上手くいく?
婚活パーティーに参加がしたことのない方は、「自己PRはどうすれば良いのか」「次につながる出会いができるのか」といった不安があると思います。
また、参加をしたことはあるが、「良い人が見つからなかった」「上手く会話が盛り上がらなかった」という方もいると思います。勇気を持って参加したのに、思ったように出来なかったら、嫌になってしまいますよね。
今回は、編集部スタッフ(20代後半女性)が実際にプライベートで婚活パーティーに参加してきました。この体験談では、彼女がそれらの悩みを解決するヒントになるようなアドバイスを書きましたので、参考にしてみてください。
(以下、スタッフが書いた体験談)
婚活パーティーの全貌とテクニック
パーティーの内容と選んだ理由
「街コンジャパン」というサイトで、ミクシィグループの会社が主催のパーティーが安心して参加できそうなので応募しました。都内ターミナル駅にあるビルで開催され、今回は一人で参加しましたが、20代・30代限定の、1対1で2回転じっくり話せるスタイルでした。
会話が2回できる、という点に魅力を感じました。1回話をしてみてから相手を吟味し、男性と話した感触を確かめた方が、カップリング率があがると思ったからです。
また、20代・30代と年齢層が限定されているのも良かったです。以前、対象年齢が設定されていないパーティーに参加したら、60代の男性がいたのです…そこで、近い年齢の人に会いたいと思いました。また、自分が周囲から浮かないように、年齢が限定されている所を選びました。
婚活パーティーの流れ
今回の会場は開放的で、清潔感がありました。参加者は少し緊張した面持ちで座っていました。
- 冒頭で「プロフィール」と「自分の連絡先を渡せるカード」を記入する時間があります。連絡先カードは3枚あり、LINEや携帯番号を書き込みます。これは、パーティーの最後に回収されます。
- 一つの小さいテーブルに、男女が向かい合って座ります。今回の参加者は男性9名、女性8名です。女性は座ったままで、男性が移動をしていきます。1回の会話する時間は、4分間です。
- 1回転目の後、好印象を持った人の番号を、3名まで紙に記入します。記入が終わると回収され、すぐに集計結果が返ってきます。誰が自分に好印象を持っているのか、把握しておきます。
- 2回転目が終わったら、いよいよカップリングです。カップルになりたい相手の番号を記入し、提出します。集計が終わると、小さい封筒が渡されます。見事、カップリングが成立すると、相手の番号が書かれた紙と連絡先が入っています。
- 帰るときは、男性から退出します。カップリングが成立した男性は、会場の外で女性を待ちます。
好印象だった人♪
イケメン代表 / ZoAmichi
(1)さわやかな好青年
私と同い年で、友人と参加していました。短髪で、目がキリッとしていて、輝いていました。「のど、乾いてませんか」「こんなに喋ると疲れますよね」と気遣いがハンパなく、絶対モテるタイプです。
休日はスイーツを食べにカフェに行くらしく、ここが唯一の共通点だったので、私はつい「逃すか!!」と質問攻めをし、強引にお店に行きましょう!と誘いました。相手は引いてしまったようで…話の切れ目に、さり気なく他の女性の方へ立ち去っていきました。
(2)高身長営業マン
聞き上手で会話が上手くて、年収も高い、身長185cmのイケメン。
「海外旅行」と「カフェ巡り」が共通の趣味だったので、早い段階から話が盛り上がりました。また、私はプロフィールの得意料理に「じゃがいも料理」と記入していたことが、とても印象に残ったようでした。
プロフィールにひと工夫を
New pen / Fimb
私は得意料理の欄に「じゃがいも料理」と記入し、相手からは必ず反応がありました。ちょっと変でも「面白い」「ちょっと天然」っぽさが伝わると、興味を持ってもらえます。
より具体的に書くと、相手の印象に残りやすくなります。例えば、趣味がカフェ巡りならば、「渋谷のお店によく行く」「最近は○○で○○を食べた」といった感じです。大体の社会人の方は、カフェ好きです。男性にとっては、デートに誘うきっかけにもなりますので、積極的に記入をしましょう。
プロフィールをじっくり読む時間はありません。一瞬見て「これは何だろう!?」と思わせるものを書くことで、他人と差をつけることができます。
微妙な男性たち・・・
メガネ / Naoharu
(1)中国人風ぽっちゃりさん(28)
お笑い芸人に似ているからなのか、なぜか「チャン・カワイ」と呼んで欲しいという。人を笑わすことが好きなようですが、婚活パーティーでは振る舞い方を間違っている…。女性側からすれば一瞬で「この人はそういう対象じゃない」と思われてしまいます。さらに最悪なのは、声が大きいので、女性全員をデートに誘っていることがバレてしまっていた点です。
(2)料理自慢男
ホテルでパティシエをしているという30代前半の男性です。「俺、料理ができるから全然モテないんですよ~」と何度もアピールしてきます。男で料理ができるというのはポイント高いと思うのですが…。料理ができることがモテないと主張することがモテない原因だと、いつか気づいてほしいです。
(3)やる気なしメガネ
友達に連れられてやって来たという、細身でメガネをかけた20代後半の男性。彼は、本当に嫌々来たという態度が明らかであり、「こんなところに来てしんどいだけですよ、ははは」と言う。「帰れ」と心の中で一喝しました。
婚活パーティーの結果
共通の趣味で盛り上がった高身長の営業マンの方が、なんと2回転目の時に「これって今渡しても良いのかな?」と連絡先をこっそり渡してくれました。手元には3枚あったので、最初に渡してくれたと認識できました。これで一気株が上がり、カップリングを成立させることができました。
パーティー後は、1時間程カフェで会話をしました。短い時間の中では話せなかった、他の趣味や夢について語り、楽しい時間を過ごしました。
カップリングの後は短いデートがおすすめ
ココナラカフェ / yto
カップリング成立で一安心、今日はひとまず帰ろう、ではいけません。相手のことを知る絶好の機会です。カップリング後は必ず短いデートをしてみましょう。
1時間程度で良いです。「また会いたい!」という気持ちを強くするため、お互い「物足りなさ」を感じる程度で別れます。次に会う約束もできると尚良いですね。
体験談のまとめ
婚活は実践あるのみ
今回参加した婚活パーティーは、2回転でじっくり話すことができ、年齢層も近かったので、話の合う人が多かった印象です。テクニックとしては、プロフィールを工夫すれば会話が盛り上がり、パーティー後に短いデートをすることで次につながる方法を用いました。
出会う人の中には、良い人もいれば、微妙な人もいますが、出会った数だけ婚活を成功させる鍵になります。この体験談が、これから婚活に励む方々の後押しになれればと思います。がんばってください!