看護師の求める理想の結婚相手
世間では「白衣の天使」というイメージも強い看護師。
実は、勤めている病院や科によって異なりますが、多忙で過酷な職業です。
勤務時間や休日などが不規則だったり、業務の内容も人の命に関わる内容が多いため、看護師さんは、特殊な職業とイメージしたほうがいいでしょう。
そんな特殊な職業の看護師の女性が求める理想の結婚相手はどんな人なんでしょうか。
看護師が求める理想の結婚相手とは！？
【その１】医療関係の仕事に理解を示してくれる
やはり、一番の条件は「医療関係の仕事への理解」です。
医療の現場は人の命を預かる場所なので、規則どおりにいかないことや、どうしてもプライベートを後回しにしなくてはいけない時があります。
科や病院の規模によって異なりますが、勤務時間が長くなったり、取りたいと気に休みが取れなかったりすることも。
そうなると結婚しても安定した生活を送ることは難しいため、そうした職業についていることを理解してくれることが第一条件になります。
ある看護師の女性は「看護師だから仕方ない。」と、諦めるのではなく、「人の役に立つ仕事をしていて立派だ。」と、仕事へのプライドやその仕事の重要性を認めてもらうことが何よりも嬉しい！とのこと。
医療に携わっているからこその遣り甲斐などもるのでしょう。
そうした特殊な職業であることを理解してあげることが大切です。
【その２】家事、子育てへの積極参加
看護師はただでさえ忙しい上に、不規則な勤務体制なので、家のことは女性がして、仕事は男性がする。という概念は通用しません。
共働きなのですから、家事や子育ては夫婦で分担できる人が理想的。
職場では色々な患者さんのお世話をしているため、家に帰っても旦那さん、子供のお世話をするのはやはり大変です。
もちろんそれが生活ですので、一切しない、したくないということではなく、結婚は夫婦二人でつくり上げるものです。
家事は｢手伝う｣のではなく「分担する」スタンスで家事や育児に参加できる男性が理想だと思っているようです。
家事や育児が好きだったり、苦にならない、興味が強い男性なら、看護師の女性との結婚は向いているかもしれません。
【その３】癒し癒される関係
看護師さんが男性に人気の理由は「やさしい」「聞き上手」「手厚い看護」というイメージではないでしょうか。世の中の前線でバリバリ働く男性も本音は疲れているのでしょう。
だからこそ、看護師はお嫁さんにしたい職業の上位に入っています。
しかし、看護師さんも一人の人間です。
仕事場では「白衣の天使」であっても、ストレスも溜まるし、グチも言います。
疲れたときは機嫌が悪くなる事だってあります。
でも、看護師の仕事を選んだのは、「人の役に立ちたい」気持ちを持っているから。
結婚相手に対しても、そうした思いやりの気持ちを持ちつづけてたいと思う反面、過酷でプレッシャーの高い仕事をしているからこそ、癒されたいと思う気持ちも人一倍です。
結婚相手には、自分だけが癒されたいと思う人よりも、お互いに癒し癒されたいと思っている人が理想的のようです。
【その４】精神的に自立している人
夫婦の休日が合わない、日常生活の中でも一緒に食事をする時間が少ないなど、看護師と結婚すると二人で過ごす時間が少ない可能性もあります。
勤務時間やシフトにもよりますが、状況によっては仕方の無いこともあります。
そんな時に、寂しいと言われると、仕事と家庭の板ばさみになってしまって、心苦しくなってしまうのだとか。
わかってはいるものの、仕事を優先しなくてはいけないとき、相手が精神的に自立していて、笑顔で言ってらっしゃいを言ってくれると、気持ちも楽になるし、仕事に専念できる。
看護師の女性の理想の結婚相手は精神的に自立していることも条件の一つのようです。
【その５】信頼関係をちゃんと築ける人
女性の仕事が忙しく、夫婦のコミュニケーションが取れなくなってしまった時、寂しさのあまり「浮気」や「ギャンブル」などに走ってしまうというのはよくある話です。
忙しいことは頭では理解していても、物理的に満たされない場合は、どうしても家庭の外へそのストレス解消を求めてしまいがち。
しかし、せっかく愛し合って結婚したのに、看護師の女性からすると、自分の仕事が原因で旦那さんが浮気をしてしまったなど、耐え難い事実です。
また、そのことが気になって仕事に集中できないなんて、患者さんの命を預かる看護師には許されないことなのです。
仕事が原因でコミュニケーションがとれない時は、それでもじっと自分を信じてくれる人、そして、相手を信じられる人。
看護師の結婚相手は、すれ違いが起きたときこそ、「信頼関係」をしっかり結べる人が理想的。
医療に携わる職業だからこそ、そうした、精神的なつながりがとても重要なようです。
医療従事者だからこそ心から信頼できる相手が理想
いかがでしたか？看護師の理想の結婚相手は、もしかすると看護師以上に気持ちが強い男性がいいのかもしれませんね。
患者さんの命を預かる医療従事者を支える家族は、その人が仕事に集中できる環境を作ってあげる必要があります。
家事や育児などは率先して分担し、精神的な部分でも、理解と信頼を示してあげることがとても重要です。
「白衣の天使」の素顔をしっかり守って支えてあげるだけの、強い気持ちを持っていれば、看護師さんと結婚することも可能だと思いますので、がんばってみてくださいね。