私は12年間「つぐみ恋愛相談所」で、個人向けに恋愛や婚活の相談をしています。
このような気持ちを持って、私のところに相談にいらっしゃる方が多いのは、開設当初からずっと同じです。
そして、次に来る質問は
出会いを増やすには、どこで相手を探したらいいんですか?
結婚を考えている男性と出会いたいんですけど…おすすめのイベントは何でしょうか?
このような感じです。
今回のコラムでは、出会いがない男女が、どのように出会いを探すべきなのか。ま
た、きっかけを作るにはどんな場がおすすめなのかについてお伝えしたいと思います。
社会人向けの出会いの場5選!出会いを増やすコツを合わせて解説
出会いがない男女がベストパートナーを見つける方法
素敵なパートナーを見つける方法は多岐にわたりますが、大切なのは自分自身との相性を見極めることです。
理想とする相手のイメージを明確に持ち、共通の価値観を持つ人物を探すことが成功への近道となります。
また、自らが楽しむ場所や活動に参加することで、自然と理想の相手との出会いが生まれやすくなります。
一方で、理想に固執し過ぎず、様々な人との交流を楽しむことも重要です。
日々の生活の中でパートナー探しを習慣化し、友人や家族からのサポートを積極的に求めることも助けになるでしょう。
理想の相手がいそうな場所を探す
趣味や関心が合う場所に出かけることで、理想のパートナーと出会う確率を上げることができます。
アウトドア活動が好きならハイキングクラブ、本を愛するなら読書会など、自分が情熱を注いでいる活動に関連するコミュニティやイベントは出会いの場として理想的です。
共通の興味を共有することは、会話を弾ませ、親密さを高める助けになります。
理想のパートナー像にこだわり過ぎない
理想の相手を求めることは大切ですが、細かい条件に囚われ過ぎると見逃してしまう出会いもあります。
完璧な人は存在しないので、柔軟な姿勢で異なる背景や価値観を持つ人との交流を楽しむべきです。
新たな価値観に触れることで、自分自身の視野も広がります。
パートナー探しを習慣化する
日常生活の一部としてパートナー探しを取り入れることは、自然な出会いへとつながります。
毎日のルーティンに新しい人との出会いを取り入れ、様々な場所やイベントに顔を出すことが大切です。
こうした活動は新しい友人を作ることにも役立ち、人生を豊かにするものとなります。
周囲から協力・応援してもらう
友人や家族からの助けを借りることで、パートナー探しはより容易になります。
彼らはあなたのことをよく知っており、あなたに合う可能性のある人を紹介してくれるかもしれません。
また、彼らからのアドバイスは新たな視点をもたらし、自己理解を深めることにもつながります。
何もなくても、外に出る機会を増やす
出会いがないという人に限って、
「家と会社の往復です。習い事も特にやっていないので、誰かと出会えるイベントはありません」
このように訴えることが多いのです。
こういった場合は「まずは、外に出ましょう!」と、私は強くオススメしています。
例えば、あなたがいつも、お昼はお弁当持参で会社で食べているとします。
これでは、新しい異性と出会うチャンスは2%くらいでしょうか?
ですが、外食するとか、どこかの無料スペース等で食べることができれば、出会いのきっかけは4%くらいには増えるのではないですか?
休日の過ごし方も同じです。
のんびりと雑誌を読むのを家で行った場合、出会いのチャンスは限りなくゼロに近いでしょう。
ですが、これも図書館や無料スペース、公園などの外で行えば、出会いのきっかけを増やすことになります。
もちろん、出会いを増やすため、急にアクティブに動きまくるのもアリですし、その方が出会いのタイミングは増えることは、間違いありません。
あなたがもともとアクティブなタイプならいいですが、そうでない場合は、ある日突然、人と会うのがおっくうになってしまうこともあります。
そうなってしまっては、かえって運命の人と出会いづらくなってしまいますので、行動を少しずつ変えた方が出会いのきっかけに繋がりいいというわけ。
習い事、バイトで出会いを探す
「私は外には出ているんです。だけど、これといった出会いのきっかけがありません」
そういった場合は「同じメンバーが何度も顔を合わせる場」に出没することをオススメしています。例えば、習い事やアルバイトのようなイメージです。
習い事にしろアルバイトにしろ、以下の2つの条件を満たすものであることが望ましいといえるでしょう。
- 自分が出会いたい属性の人がいるのがベスト
- 男女比が、男5:女5以上(男性が多ければ多いほどよい)
また、習い事に関しては、何人かのグループで行うようなものであれば最高です。
その道のプロを目指すというより「終わった後に、みんなで飲みに行くことが多い」というような、サークル的なノリのところがいいでしょう。
習い事にしろバイトにしろ、共同作業を行ったり、同じメンバーで何度も集まることで
「最初は何とも思っていなかったけど、この人は素敵かもしれない…」
と、新しい発見を感じるのです。その繰り返しが、出会いのタイミングやきっかけを増やすのです。
社会人の場合はバイトが難しいと思いますが”出会いがない”と嘆いている方にこそまず趣味の延長である社会人サークルに参加されてみることをおすすめします。
出会ってからやるべきこと
女性はどうでもいい男性に対してほど馴れ馴れしく言いたいことをいったりしますが、好きな男性に対してだと、それが途端にできなくなります。
それは嫌われたくないという気持ちの表れなのですが、男性からしたら「俺の事、あまり好きじゃないのかな…」と、認定されてしまいます。
好きな男性の前でも、言葉遣いや振る舞いをできるだけ普段の自分に近づけてみましょう。
どれだけいつもの自分を隠そうとしても、それはいずれバレるもの。
緊張することが多い人は「私、人見知りで…」と、付き合いが浅いうちに伝えてしまいましょう。
よいところも悪いところも分かってもらえた方が愛されますので、遠慮や我慢するのではなく、普段の自分でいることを大切にしてくださいね。
価値観が合うかチェック
パートナー探しで最も重要なのは共通の価値観を持つ人を見つけることです。
趣味や興味が合うだけではなく、人生の目標や家族観、金銭感覚といった深層の価値観が一致するかを見極めることが、長期的な関係構築には不可欠です。
相手との会話の中で、これらのポイントを意識的に確認し、互いに理解し合える関係かどうかを見定めましょう。
パートナーとの人生をイメージ
理想のパートナーとの共同生活を具体的に想像することで、どのような人物が適切かのヒントを得られます。
一緒に過ごす日常や将来の夢、目標について熟考し、それを実現できる相手を想定するのです。
こうすることで、探しているパートナーの条件がより鮮明になり、的確な選択が可能になります。
パートナーを探す前のポイント
望むパートナー像を明確にすることは、理想の相手を見つけるための第一歩です。
どんな性格の人が合うのか、どんな生活を望んでいるのかを考慮し、過去の経験から学んだことを反映させることが大切です。
また、異文化のパートナー観を知ることで、自分の見方が限定されていないか再考するきっかけにもなります。
望むパートナー像を決める
出会いを探す前には、どんなパートナーを望んでいるのか具体的にイメージすることが重要です。
外見だけでなく、性格や価値観、生活スタイルに至るまで詳細に考えましょう。
このイメージは探し方の指針となり、目標に向かって効率良く進むことができます。
その人と人生をどう歩みたいのか考える
パートナーとの将来を真剣に考えることで、自分がどんな関係を築きたいのかが明確になります。
日々の生活のシェアはもちろんのこと、キャリアや趣味のサポート、育児の姿勢など、長期的な視点で共有したい価値を洗い出すことが大切です。
過去の経験や恋愛からヒントを探す
過去の経験は、未来のパートナー選びにおいて貴重な教訓となります。
どのような関係が自分にとって良かったのか、何が問題だったのかを分析し、次の関係構築に活かしましょう。
自分自身の行動パターンや選択基準を見つめ直す良い機会です。
海外のパートナー観もチェックする
他文化の恋愛観や結婚観を調査することで、自分の考えがどの程度普遍的なのか、または特異なのかを知ることができます。
広い視野でパートナー像を見直すことは、新たな出会いの可能性を広げるきっかけとなるでしょう。
パ-トナーを探す方法
マッチングアプリやオンラインデーティングサービスは、共通の興味や生活スタイルを持つ人々を結びつける主要な手段となっています。
これらのプラットフォームでは、詳細なプロファイルやアルゴリズムを用いて相性の良い候補を提案してくれます。
婚活アプリやマッチングサイトで出会いを探す
これぞ、婚活の王道ともいえる方法。
まず、婚活サイトやマッチングアプリの選び方。
できるだけ「婚活色」が強いところを選びましょう。
そうでないサイトは、暇つぶしや体目当ての男性もいます。
あなたの年齢が25歳以下と若くても、婚活サイトがオススメです。
婚活色が強いサイトに登録しても、危険もありえますから、それなりの注意深さは必要だと思います。
最初のうちは絶対に二人きりにならないとか。
本名や住所は教えない等は基本です。最初の数回はどんなによさそうな方でも警戒心を忘れず、駅近くの喫茶店で1~2時間お茶するくらいにしておけば、問題は起こりづらいと思います。
個人情報は「相手が教えてくれたら教える」くらいがベストでしょう。
SNSで出会いを探す
注意すべきことは、婚活サイトとの出会い方と同じです。
ただ、SNSの場合は婚活色が弱くなりますので、結婚願望のない男性や、既婚者も登録していることがあります。
そういう人とやりとりをするのは構いませんが、好きになってから相手が既婚だったことに気づいた…なんてことになるのは防ぎたいモノ。
最初の段階で、相手に家庭があるかどうかは確認しておきましょう。
ただし、SNSで知り合った人の友達が独身で相手を探していた、コミュニティから仲良くなるというメリットもあります。
忙しい人でも空いた時間に活用できてネット上で自然と仲良くなれるという点でSNSでの出会いは出会いがない方にも非常におすすめの出会い方です。
街コン、合コンで出会いを探す
街コンは不特定多数、合コンは友達などの信頼できる人からの紹介であることが多いと思います。
1つ言えることは、5:5くらいの合コンに比べて、街コンは参加人数が数十人~数百人単位なので、思ったより一人の人とのコミュニケーションの時間が短いということ。
店内での場所移動などもあるので、1人の相手と話ができる時間は10分程度。
ですから「とりあえず連絡先を交換して、次に繋げる」のを目的とする方がいいでしょう。
全員と話せなくても、あまりがっかりしないこと。
合コンの場合は、人数が少ないのでできるだけ全員と話すようにした方がいいでしょう。
こちらも、一人くらいは連絡先を交換しましょう。その男性がイマイチでも、彼の友達に素敵な人がいるかもしれませんから。
立ち飲み居酒屋、バーで出会いを探す
立ち飲み居酒屋やバーも、出会いの場になることがあります。
良い点の1つに、合コンなどと違って緊張しなくてすむという理由があります。
そもそも緊張と言うのは目線を意識するからであり、対面の場合はどうしても喋ると目を見なければならないですよね。
この点、立ち飲みスタイルであれば、対面よりも距離が近いうえに、必ず目を見て喋る必要もないため、打ち解けやすいのです。
そのため、会話も弾みやすいため仲良くなりやすく、恋人を作りやすい場なのです。
もちろん、合コンとは違い、異性を求めて飲みに来ている人は多くないため、素敵だと思った相手には、既に彼氏・彼女がいるケースは多いもの。
既婚者の場合もあるでしょう。その点は、フリーのみの合コンとは大きく異なります。
そうはいっても、知らない人とリラックスして距離を縮めることができる場なので、一度も行かれたことがない方は、練習と思って顔を出してみては?
出会う活動をするうえで大切なのは、「全ての方法を、1度以上は試してみる」。それだけです。
婚活パーティーで出会いを探す
「出会いがない」と諦めている人の中には紹介してもらうにも友達が少ないし、仕事が激務で友人と休みが合いにくいという人もいます。
そこで、おすすめなのが自分の空いた時間に参加ができる婚活パーティーです。
婚活パーティーでの出会いは結婚を前提に真剣度の高い男女が集まるというメリットもありますし、自分の時間の都合に合わせることも可能な点が良いです。
休日に開催される婚活パーティーもあるので、出会いを求めたい方には効率的な婚活の手段です。
出会いがないと嘆く前に行動を
「出会いがないから」「でもどうたって行動すれば」と頭でモヤモヤ考えても、浮かぶのは心配なことばかりかもしれません。だけど、心配事というものは、その時になってみないとわからないもの。
あれこれ考える前に、とりあえずやってみる。その気軽さがある人ほど、運命の人を引き寄せるというものです。
できることから努力をして、出会いのチャンスをつかみましょう!