出会いアプリで被害を避けるには?
詐欺や悪徳アプリやサクラにご用心
- 出会いを探したいけど、マッチングアプリは何となく怖い・・・
- 変な勧誘にあったり、事件に巻き込まれたら大変・・・
こんな不安を持っているのではないでしょうか?
スマホさえあれば、場所も時間も関係なく出会いを探すことができるマッチングアプリですが、このような不安があってアプリを使うのをためらっているという方は少なくありません。
アプリを信用して登録するのですが、顔が見えない状態なので100%信用性があるかどうか?をその場で判断するのは非常に難しいといえます。
マッチングアプリで被害にあわないために
しかし、結婚相談所の様に沢山の書類を揃える必要もなく、合コンや婚活パーティーの様に足を運ぶ必要もないので、仕事が忙しくて出会いがない!という方には非常に便利な出会いのツールなのです。
当然悪い話ばかりではなく、いつでも何処でも出会い探しができるので、理想の相手と出会えた!という幸せなカップルも沢山いらっしゃいます。
マッチングアプリで被害に遭わないために、以下の3つのポイントを学べば怖くありません。
- 優良アプリを見分けること
- メッセージ交換でマッチングした相手を見極めること
- 会ってから騙されないこと
ここではマッチングアプリを正しく利用し、楽しく素敵な出会いを求める為に、アプリで被害に遭わないための30カ条をお教えします。
出会いアプリで被害に遭わないための30カ条
(A)アプリの選び方
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1) 会員数をチェックする
全てがそうだとは言えませんが、人気のある出会いアプリはランキングを見るよりも、実際の会員数をチェックした方が確実です。
口コミでは業者も記入できますから、口コミランキングは頼りにならない可能性もあります。
比較的新しい出会いアプリの場合は会員数が少ないのも仕方ありませんが、ある程度年数が経っているのにも関わらず他アプリに比べて会員数が異常に少ないのは、悪質な出会いアプリである可能性大なので、最初にどの位の人が利用しているのか?をチェックしておきましょう。
2) 運営年数を確認する
サイトに比べてアプリ自体まだ新しいツールではありますが、出会いアプリの運営年数があまりに浅い場合は、よほど信用性が高くない限りダウンロードするのを考えるべきです。
とは言っても中には運営年数が浅いながらも出会えるアプリとして人気のあるアプリも存在します。
しかし、絶対に被害に遭いたくないのであれば、スタートしたばかりのアプリを使うのはリスクが大きいです。
この場合は、元々出会いサイトでの運営が長く、老舗サイトからアプリを運営し始めた出会いアプリならば安心ですので、元になる出会いサイトでの運営年数を確認しましょう。
3) 運営元の確認をする
そもそも悪質な出会いアプリの場合、運営元が存在しないことが多々あります。
それらしい名前だけ載せておき、如何にも運営していますと信じ込ませる業者がいますが、パッと見た感じで大丈夫だろうと判断せずに、運営元をチェックして検索してみると良いです。
運営元の◯◯株式会社、又は◯◯事務局などをパソコンで検索すると、まともな運営先であれば、住所や電話番号が掲載されていますが、悪質な運営元の場合は存在すらしない場合もありますので、被害に遭う前にチェックが必要です。
4) 料金チェック
出会いアプリの場合、登録自体は無料でも、異性とのやり取りに料金が発生するものが大半です。中には女性は無料になっているアプリもありますが、男性は必ずと言って良いほどに料金がかかります。
気になる相手にメッセージを送る際にポイント消費をすることで料金が発生するのですが、悪質な出会いアプリの場合は一回のメッセージにかかる金額が異常に高いのです。
相場がわからない場合は、幾つか出会いアプリを検索し、それぞれにかかるメッセージ代を確認すると良いでしょう。
5) インターネット異性紹介事業の届出確認
出会いサイトや出会いアプリを運営するにあたり、公安委員会へインターネット異性紹介事業の届出をする義務があります。まともな運営元であれば、必ずと言って良いほどにしっかりと届出をしています。
悪質な運営元は届出をしていない可能性が高く、登録の際に年齢認証すら無いケースもあるのです。
確認する方法は、届出をしている運営元には届出をしましたという証拠である認定番号が与えられますから、必ず記載されています。
6) Facebookと連動しているか確認する
出会いアプリは手軽さから一気に増え、一つずつ信頼できるかどうか調べていくのは正直大変です。
特に怖いのは、サクラが居ないかどうかです。しかし、この件だけに絞ると、実は被害に遭わない方法があります。
出会いアプリの中にはFacebookと連動しているアプリがあるのですが、当然Facebookのアカウントが無いと登録はできません。Facebookは本名でしか登録できず、アプリによっては友達が◯人以上でなければ登録できないところもあるので、限りなく怪しい人は少ないといえます。
おすすめマッチングアプリのランキング!
ここまでマッチングアプリの選び方を説明しましたが、1つ1つ確認するのは面倒!という方のために、大手企業が運営するマジメなマッチングアプリをランキング形式でまとめました。
(B)相手の選び方
7) 画像に注意する
アプリ内には写真を掲載できる欄がありますが、これは第一印象にもなるので、やはり一番最初に目に付きます。特に男性であれば、少し胸がはだけていたり、身体のラインが強調してある様な写真を見てドキドキしながらも、会ってみたいな…と思うのではないでしょうか?
しかし、よく考えると、真面目に相手を探そうとしている人が、一番最初に目に付く写真にエロ要素をワザワザ入れるでしょうか?男性を食い付かせる為の技であるケースが多いので注意が必要です。
8) 画像の鮮明さに注目する
出会いを求めてマッチングアプリをダウンロードしたのですから、自分の好みの異性を写真で探す方が多いでしょう。登録している男女の中には、芸能人並みに可愛い、格好良い人が居ます。
しかし、ここで一気に食い付かずに、画像の鮮明さに注目してほしいのです。
皆が見ることのできる写真であるからこそ、一般の方は少なからずとも不安を抱くもので、堂々とした画像は載せず、一部を隠したりぼやかしたりするものです。あまりにハッキリ写った一目でスタジオなどでプロが撮影したような鮮明な画像を載せている方は、少し警戒しましょう。
9) プロフのメッセージの内容
自己紹介の代わりになるプロフィールですが、ほとんどの出会いアプリにはPRのスペースがあります。
「仲良くしてね!」や「優しい人が好きです!」など手軽な内容である場合が多い中、たまに「毎日寂しくしてます。直ぐにできる人募集〜。」といったような過激なコメントを堂々と載せている人は、業者の可能性が高いです。
一般の人がまともな出会いを探すために、ワザワザ過激なコメントを記入する意味はないので注意しましょう。
10) アプリ内の日記を読む
出会いアプリの中にはお互いのことを知るサービスとして、日記を書けることがよくあります。
メッセージのやり取りをしなくても相手が普段どの様な感じなのか?が想像でき、価値観が合うかどうか?のチェックにも使える便利なサービスです。
しかし、中には現実味のない内容の日記ばかり書いている人がいます。業者が記入している可能性が高いですから、違和感を感じる日記の人には近づかない方が良いです。
11) 異常に積極的なのは注意
出会いアプリで相手を選ぶとき、一度メッセージをやり取りしてから決める人は多いと思います。
ほとんどの場合、何度かやり取りしていれば、合うかも!と感じて仲良くなるものです。
しかし、業者の場合は最初から妙に積極的であったり、運命を語ったりしますので要注意。顔も見えない相手なのですから、お互いにある程度の疑いは必要です。
12) URLを載せる相手は危険
初めからアドレスを交換せずに、気軽に始めることができる一般人同士の出会いの場であるはずなのに「こっちで話そうよ〜!」や「このアプリ面白いよ〜」などと、別サイトや別アプリのURLを紹介してくる相手はかなり危険だといえます。
本来ならアプリ内で話せば良いことなのに、ワザワザ別のサイトやアプリに誘導するのは何か別の目的があるからです。相手を完全に信用できるまでは、安易にクリックしないようにしましょう。
(C)連絡の取り方
13) いきなりのメアド交換は危険
一往復しかメッセージでやり取りをしていないのに、気が合いそう!などと盛り上げて、お互いにまだ何も知らない状態で「アドレス交換しよう!」と持ちかけてくる人は非常に怪しいと考えて下さい。
普段の生活の中で、ほとんど知らない人にいきなりメールアドレスを交換しませんか?と言われても拒否するでしょう。
しかし、アプリ内ですと自身が恋愛モードになっていることが多く、気持ちが盛り上がり、運命かもしれないと直ぐに交換してしまう人が多いのです。
業者だと、あなたのアドレスを聞き出した瞬間から連絡が取れなくなりますから注意が必要です。
14) 写メ交換は安易にしない
アプリ内で気になる人が見つかると、普段の姿を見たくなるものです。そんな時に相手から写メ交換をしよう!と持ちかけられると、まだお互いのことが分かっていないにも関わらず、直ぐに交換してしまう人が増えています。
特に女性に警戒してもらいたいのですが、自分好みのイケメンから、ちょっとだけ裸が見たいな〜とお願いされて、会いたいからと安易に卑猥な画像を送ってしまい、業者に画像を使われてしまう被害も報告されています。
女性だけではなく男性もありますから、画像交換は相手を信用してから行いましょう。
15) 直接のやり取りができない場合
アプリ内である程度メッセージのやり取りをする様になり、お互いのこともある程度わかり、会おうよ!という話が出ているのにも関わらず、一向にアドレスやIDを教えてもらえない場合。
普通は、合うなと感じた相手が見つかり、ある程度メッセージをやり取りする様になって会う話が出ていれば直接のやり取りを始めます。
何ヶ月もやり取りしているのに直接のやり取りを拒否される場合は、サクラやキャッシュバッカーの可能性大です。
16) 下ネタ中心は危険
いつでも何処でも出会いが探せるので、仕事終わりや寝る前など、一日のうちのゆっくりできる時間にする人が多いからか、会話の内容がどうしても下ネタになりがちです。
ある程度の下ネタは会話を盛り上げる効果がありますが、相手が毎回下ネタ中心である場合は軽く見られており、簡単にできる相手と思われている可能性が高いです。
よく考えると下ネタばかり話しているな…と感じた場合は、別の人を探す方が安全です。
17) メッセージと日記
せっかく登録したのだから、早く良い人を見つけたい!と思うのが普通ですよね。アプリ内でやり取りしていて、何となく合うな…と感じた相手がいる場合は、メッセージだけでなく、相手の日記にも目を通しましょう。
日記には普通の何気ない一コマが隠されており、メッセージのやり取りと違う一面があったり、やり取りとは全く違うことを言っていたり…と、普段のやり取りでは気づけない部分を見ることができ、被害を防ぐことに繋がります。
18) いきなり会う約束はしない
普通の神経を持つ人であれば、まだ良く分からない人と会うのは怖いと感じるものです。
ところが、相手が業者である場合は、積極的に会う約束を取り付けようとします。
下手すれば画像で見た顔しか知らない場合もあります。この状態でいきなり会うなんて、自分から被害に首を突っ込んでいく様なものです。
いくら好みのタイプでも、いきなり会う約束はしない様にしましょう。
(D)会ってからの注意点
19) 進み過ぎる展開
出会いアプリを利用している人の中には、早く恋人が欲しいなと願いながらメッセージのやり取りを行っている人が沢山居ます。
できるなら、見た目が好みで、最初のコンタクトが好印象で、お互いに気が合って…とドラマチックな展開を期待しますが、現実は知らない人同士の出会いなので、お互いに警戒心があるものです。
しかし、たまに会って直ぐにタイプだから結婚も視野に入れたいし、ゆっくり話したいからと自宅に誘う人が居ます。
普通、会って間も無い人を家には呼びません。ドラマチックな展開に騙されて、勧誘などの被害に遭わない様に気をつけましょう。
20) お勧めの副業には注意
メッセージのやり取りの時点で気が合うな…と感じたら、次は直接会う話しになっていくものです。
恋話をしながら、このままお付き合いするのかな?と恋モードになると人は相手を完全に信用します。信用した相手から、あなただけに教えてあげると、副業のお話をされるケースが非常に多く、この大半が詐欺や悪徳業者です。
一緒に頑張ろう!とか、絶対に稼げるよ!と普段なら疑う話でも恋モード状態では判断が鈍ります。少しでもおいしい話には、危険が隣り合わせだと頭に入れておきましょう。
21) 褒めまくる相手の心理
出会いアプリの最初の情報である写真を見てあなたを気に入った場合、何度か容姿について褒めてくれると思います。気分が良いですし、あなたもタイプであれば直接会うことになるでしょう。
しかし、会っても尚、やたらに褒めまくる相手には注意が必要です。
基本、日本人に多いのは、本当に好きな人を前にすると素直に好意を伝えることができないタイプです。
絶対ではありませんが、褒めまくるのはフラれても何とも思わない相手だからです。安易に有頂天になるのは遊ばれる可能性大ですよ。
22) 弱みを見せて近づく男
誰でも弱みを見せられると同情心が湧くものです。
特に、君だけには話せる…と涙を浮かべる様な男性を目の前にすると、母性に訴えかけられて支えてあげよう、優しくしてあげようと思う女性は多いのではないでしょうか?
しかし、男性は本気で落としたい女性を目の前にすると、基本は頑張るものです。
会っていきなり、自分の弱みを武器にするのは、これ以上頑張りませんという現れでもあります。つまり、弱くて格好悪い俺でOKなんだよね?と軽く考えられている証拠でもあるので注意です。
23) いきなりの宣言
出会いアプリなのですから、利用している人の大半が、できれば恋人関係になりたいな…と願っています。
もし、そこまでの気はなくとも、相手にワザワザ伝えることはしませんよね。
しかし、会って直ぐに「今は誰とも付き合う気が無いんだよね」と宣言してくる相手には注意が必要です。
そう言いながらも、あなたがタイプだ、好きだ、可愛いなんて言葉も出てくるので、つい身体を許してしまうケースが多いからです。無責任な相手なんだなと冷静に考える必要があります。
24) また今度は嘘
出会いアプリでタイプの相手を見つけ、やり取りをする中で気が合うと分かり、会って直ぐに身体を許してしまった…なんて話は良くあります。
この時に注意してほしいのは、次の約束です。身体から始まる恋愛もゼロではありませんが、次の約束が具体的ではなく「また今度」であれば、遊ばれたと考えましょう。次を考えているならば「次はいつ会える?」と確認するのが普通です。
つまり、簡単に信用して身体を許すのは、あまりにリスクが高いのでやめましょう。
(E)付き合う時の注意
25) 告白した場合
意を決して出会いアプリで知りあった相手に告白した時、遊ばれないかどうか?は相手の返答である程度わかります。普通はOKなのか、NOなのか、または考えさせて…など、真剣に答えるものです。
しかし中には「まずは友達から…」と否定もせずに関係性だけを続けようとする人が居ます。
相手に告白した時点で、相手はあなたより優位な状態での友達関係が始まるのです。友達と言いながら、恋人同士しかしない様なことになる可能性大ですから、ハッキリしない相手には注意が必要なのです。
26) 告白されていない状態
出会いアプリで仲良くなった相手と何度かデートを重ねている。周りから見れば完全にカップルで、気づけばキスまでしていた…。
この時点でダラダラと微妙な関係を続けるのは危険です。
告白しない、されないまま恋人の様に会うのは、セフレと見られている可能性があります。被害を未然に防ぐには、思い切って「付き合っているの?」と確認する必要があります。
27) 約束無しで会う
出会いアプリは、いつでも何処でも出会いを探せるツールのため、相手の生活環境を考えずに、いつでも何処でもメッセージを送るケースが多いのです。
メールなら、もう遅い時間だし明日にしよう…と考えるのに、アプリだと相手への気遣いが薄れます。
ある程度は仕方ないにしても、会う約束まで突然な相手の場合は注意が必要です。デートがいつも突然決まる場合、全くあなたのことを考えず、都合の良い関係を求めているだけです。
28) 友達には秘密
出会いアプリで恋人かできた!ちょっと恥ずかしいけれど、仲の良い友達には「実は…」なんて話したくなるものです。
しかし、出会いアプリで出会ったなんて恥ずかしくて言えない…を理由に、いつまでも友達に紹介しない相手ならば、疑ったほうが良いといえます。
認めたくないかもしれませんが、真面目に付き合いたい相手だと思われていないから、友達には話さないのです。
29) 休日には会えない人
出会いアプリの中にはFacebookを介さなければ登録できないものもあり、嘘の申告はできない様になっています。
しかし、詐欺アプリや悪徳アプリの場合は、年齢認証すらなく、誰でも登録できてしまうものも存在します。
気をつけたいのは、既婚者であるにも関わらず、独身と偽り遊ぼうとしている人です。この場合、デートは仕事終わりに限定しているケースが多く、休日は絶対に会えないなど、会い方に特徴があるので気をつけましょう。
30) 携帯の着信音
出会いアプリで知りあい付き合って数ヶ月。気づけば相手の携帯は常にバイブになっている。
「一緒に居る時間を大切にしたいから」なんて言われると、そうなんだ!と信用したくなりますが、ずっとバイブにしているのは普通に考えるとおかしいですよね。
甘い言葉に騙されずに、付き合っているのに相手の着信音を聞いたことがない場合は、遊びの相手と考えられている可能性があるので、おかしいなと勘付いた時に確認する必要があります。
まとめ
マッチングアプリの評判に頼らず、登録する前に自分で確認
いかがでしたでしょうか?
比較的簡単な登録で、多くの人と知り合えたり、本格的な出会いを求めることができるマッチングアプリは、これからもどんどん増えていきます。スマホ一つで出会い探しができるので、忙しい人や恋愛に奥手な人、異性に対して積極的ではない人も気負うことなく出会い探しをすることができるのでメリットは非常に多いのです。
しかし、メリットだけではなく、出会いアプリによって様々な被害も現実に報告されています。悲しいかな、全ての出会いアプリが正式なものではなく、詐欺アプリや悪徳アプリも混ざっているのです。
マッチングアプリで被害に遭わないためには、良い口コミだけを丸々信用してしまうのではなく、登録する前に自身でしっかり確認することが大切といえます。
安心の出会いアプリを比較
まりおねっとで厳選したマジメなマッチングアプリをランキング形式でご紹介していますので、参考にしてみてください。