アラフィフの方がアラフォーより成婚が早い
年齢で諦めるのはもったいない!
婚活は男女とも若い方が有利。これは間違いではありません。
ですが、結婚相談所の場合、アラフォーとアラフィフだとアラフィフで成婚退会する方の方が活動期間が短くサクッと婚活卒業しているのです。
50代ぐらいになると、相手探しの条件が変わります。
というのも、アラフォーの方と異なり、新たに子どもを持つという選択肢はありません。何十年も昔に卒業した学歴に拘る方も減りますし、もう少ししたら定年を迎えるであろう今の仕事が大きくプラスになる訳でもありません。ご両親が亡くなっているケースもあり、親が気に入るかどうかも気にならなくなります。
条件や親から自由になるのです。
50代からの婚活成功させる秘訣を解説します。
50代からの婚活で結婚できる方の特徴5つ
1.スマホ、ネットを使いこなしている
今の50代はいろんな方がおります。コンピューターが一般家庭にも普及しはじめた1995年にはもう社会人でしょう。
社会人になってからコンピューター、パソコン、スマホ、SNS、アプリなどいろんなものを知って、若者とそん色なく問題なく使えるようになっている方もおります。
一方で、LINEはやっているけれどもアイコン写真を設定の仕方が分からないとか、そんなにネットに詳しくないという方もおります。今の20代は合コンや婚活イベントより断然マッチングアプリでお相手探しをするのですが、50代ぐらいの方は婚活パーティーを活用したいと考える方が割と多いです。
マッチングアプリで婚活をすると、自然とITリテラシーが高い好奇心旺盛な50代と繋がることができます。
2.価値観、結婚観が令和版にアップデートされている
マッチングアプリ以外の出会い方であっても、LINEも使えないとかあまりにWEBやネットに疎すぎる方は結婚には至りにくいです。
たまたま、WEBやネットに疎いだけではなく、多くの場合、服や価値観なども何十年もアップデートされていないことが多いのです。
昭和ならデートは男性が奢るもの、男は一家の大黒柱というような価値観だったかもしれません。50代ぐらいの男女は自分の都合がいいところだけ変化を取り入れる割に、異性にたいしては昭和の恋愛観を押し付けるのです。
女性であれば『デートは男性がエスコートすべき。結婚したら養ってくれなきゃ。でも、今どき親と同居して欲しい男は勘弁して欲しい』
男性であれば『女なら男性を立てるのは当然。料理もちゃんとしてお惣菜を買って済ますような手抜きでは困る。でも、今は共働きが基本だし、専業主婦希望の女性は勘弁して欲しい』
都合がよすぎる結婚観を受け入れてくれる人はいないでしょう。
3.「男」「女」を捨てていない!服装、身だしなみはちゃんとしている
50代になると、白髪も出ますしシワも出ます。痩せにくくなり、姿勢も悪くなりやすいです。
何もしなければ、男女とも清潔感がなくなるのです。
女性であればもうヒールの靴は履かないという方もいらっしゃるでしょう。男性でも、ウエストがゴムのパンツだけという方もいらっしゃるかもしれません。服が時代遅れ過ぎたり毛玉だらけでも50代の人に同僚は誰も指摘しないでしょう。
ただ、婚活はみんな異性を比較検討するのです。30代と同じ美意識は無理でも、50代の中では「小ぎれいにしている方」にならないと会ってもらえません。
50代でもモテる男女はちゃんとおります。そういう方の多くが再婚希望者で、「男」「女」であることを忘れていないのです。そういう人がライバルになることをお忘れなく。
なお、年齢が上がるほど女性は薄毛を許容する人の割合が増えます。
4.親離れしている
実家暮らしの方は婚活で不利です。それは30代でも40代でもそうなのです。実家暮らしのまま50代になってしまったという方もいらっしゃるでしょう。
家事や生活スキルがあまりないまま50代になってしまったという方もいるかもしれません。厳しいのですが幼過ぎるのです。
また、一人暮らしの経験はあるのならば、家事力はあるのかもしれませんが、親との距離が近すぎる方が多いのです。
まだ子どもが20代30代であれば、親も若くて元気なので、娘息子の自立のために距離を置いた方がいいかもしれないと納得したかもしれません。しかし、子どもが50代になるまで子どもと共依存関係にいた高齢の親は子どもの自立を阻むでしょう。
実家とは違う自分達の家族を作る意志があることが重要です。
5.過去に執着せず、相手への条件が整理されている
30代後半から過去にこだわり過ぎる男女が増えてきます。昔、甲子園に出たなんて話をしても「昔の手柄を自慢いてイタイおじさん」です。
結婚は未来の事なのです。未来の生活に必要な条件ではなく、「昔はこうだったから〇〇な相手が理想」という条件でお相手探しをする方はうまくいきません。
例えば50代女性にとって、短大卒は高学歴で就職にも有利だったかもしれません。
今は短大は高学歴ではないです。それでも「私は短大卒だから大卒以上の男性がいい」と言っている50代女性もおり、そういう方は難しいです。
そもそもその年齢で学歴へのこだわりが強いのもズレてます。学校を卒業したのは何十年も前のことで、過去にこだわり過ぎているのです。
50代だからこそ気になる相手の条件の一例
- 食の好み:食事制限が必要であったり、食べ物の好みや食べれるものも若い時から変わってきていることが多いです。食べれるものが離れすぎていると一緒に過ごすことが難しいかもしれません。
- 病気:50代なら何かしらあります。プロフィールに書く必要はありませんが、病気は隠さず、2回目3回目のデートでは伝えておいた方がいいでしょう。
- 60歳以降の働き方:働けるうちは働きたいのか、リタイヤしたいのか、相手と相談して決めたいのかは気になるところです。
- 相続:親も高齢で、相手にお子さんがいる場合もあるでしょう。50代以上になると入籍に拘らない方も増えます。
50代でもマッチングアプリで結婚できます
50代向けマッチングアプリはどれ?
ユーブライド
50代で婚活する場合、おすすめのマッチングアプリはまずユーブライドです。
歴史があり1999年に誕生しました。かつて、mixiグループ傘下だったこともあり、現在はIBJグループです。男女とも有料なので、結婚願望があり真剣に婚活している人が多く、年収を600万円以上と表示させるためには所得証明が必要になります。
取材レポ・youbride(ユーブライド)を運営する株式会社Diverseに取材しました
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