出会った女性が好みのタイプであれば、彼女に対していろいろ知りたくなりますよね。
でも婚活中、特に30代の女性には触れられたくない、聞かれたくない質問があります。
婚活男性に向けて、30代婚活女性に “聞いてはいけないこと” 、“話さない方がいいこと” を伝授したいと思います!
30代婚活女性の「聞かれたくない」4つのこと
①「婚活歴何年めですか?」「婚活パーティでつきあった人います?」
婚活歴やこれまでの婚活についての質問は女性を不愉快にします。
考えてみてください。出会ったばかりの女性に、いきなり「元彼とは何年続いたの?」「前の彼氏とはどこで知りあった?」なんて聞くでしょうか?
過去のことは聞かないで、今と未来について話してください。
②「今まで結婚しなかった理由って何?」「どうして婚活はじめたんですか?」
これも過去のことですよね。自分に置き換えてみるとどうでしょう。
まるで「今までどうして結婚できなかったの?」って聞かれているみたいじゃないですか? 30代婚活女性なら辛い失恋の過去を持っている可能性もあり、またその年齢で交際経験が少ないとすると、それはそれで話したくなかったりもします。もう一度書きます。
「過去」のことじゃなく、「今」と「未来」を話題にしてください。
③「ご両親のお仕事は?」「兄弟は結婚してますか?」
女性の方から話した場合は問題ないですが、こちらから相手の身内に対して深く探るような質問は控えましょう。
財産はあるのだろうか? 親の面倒は誰がみるのだろう? などと条件を探っているように受け取られかねません。住んでいる地域を細かく聞いたり、所有する家や車について聞きだそうとする質問も引かれます。大切なのは家柄でも身内でもなく、今目の前にいる彼女なのだという意識を忘れずに。
④「子どもは好きですか?」「子どもは何人くらい欲しいですか?」
いくら未来の話といってもこれはNG! 妊娠や出産についての話題は女性をナーバスにさせます。男性の中には深くとらえていない方もいますが、高齢出産が現実的になる30代ともなれば卵子の老化などの問題で悩んでいる女性も少なくありません。
また、不妊原因40%は男性側にあるともいわれています。よほど心が通じ合い、結婚が具体的になるまでは子どもに関する話題は避けましょう。
30代婚活女性が「聞きたくない」と思ってしまうこと
男性の「武勇伝」
自分のカッコイイ話は好かれそうと勘違いしていないでしょうか。少しならいいですが、自慢話に聞こえるような武勇伝をとうとうと話すのはNGです。
仕事が出来るというアピールも信頼には繋がりますが長々続くと、『はいはい、もう分かったから』と感じさせてしまいますよ。女性によっては、自分の知っている嫌な上司と重ね合わせてしまうかも…。
自分のカッコイイ話は好かれそうと勘違いしていないでしょうか。少しならいいですが、自慢話に聞こえるような武勇伝をとうとうと話すのはNGです。
仕事が出来るというアピールも信頼には繋がりますが長々続くと、『はいはい、もう分かったから』と感じさせてしまいますよ。女性によっては、自分の知っている嫌な上司と重ね合わせてしまうかも…。
男性の「モテ話」
自分から「僕はモテる」と話す男性は好印象を持たれません。婚活の場では、『そんなにモテるのなら私と会う必要ないよね』となります。
今じゃない過去の栄光をちょっと……と思うかもしれませんが、昔だろうと何だろうと他の女性の話題は避けた方が無難。ちゃらちゃらした印象を与えてしまいます。
男性の「自分のことばかり話」
上記2つ以外でも、自分のことばかり話したがると確実に好感度が下がります。特にNGなのは、相手が話している途中、最後まで聞かずに割り込んで話すこと。
“自分が何を話すか”よりも “相手が何を話すか” に興味を持ち、真剣に耳を傾けてあげることに心を砕いた方がいいです。話を聞いているときには笑顔と相づちを忘れずに。人が話しているのにスマホをいじるなんて絶対にダメです!
この他、盛り上げようと思って放つ下ネタやギャグも、引かれる可能性大です。自分のことは“謙虚に” “誠意を持って”話す、と覚えておきましょう。
また、お分かりかとは思いますが体型に関する発言には注意してください。
「脚が細いですよね〜」といった褒め言葉もセクハラになる可能性が〜…!
『それじゃ何も言えないよ〜』とおっしゃるあなたのために、女性があなたと話したくなるトーク術をご紹介しましょう。
30代婚活女性がもっと「話したくなる」トーク術
共通点をさがして会話する
「人は相手と共通点があるだけで好意を感じる」ということが心理学でも立証されています。
趣味が合えば何よりですが、もっと小さなことでもいいんです。出身地、血液型、星座、生まれ月、好きなスポーツ、好きな小説や映画……そこを糸口に会話を広げましょう。
「あ、一緒だ!」その一瞬の高揚を上手く使って。
失敗談を話す
失敗談ってウケがいいのです。ただそればかりでもダメ。前項で控えるようにお話した自慢話、程度問題ですがアピールも必要ですから1つ位は自分のいい所を語って良し、です。
その後に必ずちょっとした「しくじり話」するのがポイント。「勝ち」だけでなく「負け」だけでもない、両方を見せられる人は相手の心をつかみます。
開いた質問をしてみる
イエスかノーで答えられる質問を心理学用語で「閉じた質問」といいます。
閉じた質問の例
- 「昨日は楽しかったですか?」
- 「映画は好きですか?」
は閉じた質問。「はい。」「いいえ。」で会話が終わってしまうかもしれません。
会話が広がる開いた質問
- 「昨日は何をされてたんですか?」
- 「最近見た映画で何が面白かった?」
ならどうでしょう? 少なくとも「何をしていたか」「何が面白かったか」を話しますよね。
そこから会話を広げていけます。これが開いた質問です。
すぐに会話が途切れてしまうという方は「閉じた質問」ばかりしていないでしょうか?
相手の気持ちを開かせ話しを広げていく為に、なるべく「開いた質問」をするようにしてください。
30代女性は会話から人柄を見抜く
自慢より失敗談を、自分より相手に事を
いかがですか。
セクハラ発言に気をつけてと書きましたが、「素敵ですね」「面白いなあ」といった印象をふわりと包んだ褒め方なら、女性は嬉しいものです。
笑顔と聞く耳を持ったトークで意中の方に好印象を持たれるトークを心がけましょう。