ペアーズ(Pairs)は、日本最大級のマッチングアプリの一つで、幅広い年齢層から利用者がいます。
しかし、その規模の大きさから悪質なユーザーや注意が必要なユーザーも存在します。
この記事では、ペアーズで出会う可能性のある「要注意人物」の特徴や対策について詳しく説明します。
ペアーズ(Pairs)の要注意人物15選
ペアーズで要注意人物として注意しなければならない相手は、次のような相手です。
- 体やご飯目的のユーザー
- サクラ・業者
- 他サイトへの勧誘をするユーザー
- 資産運用への勧誘をするユーザー
- 金銭を要求するユーザー
- 不倫・浮気ユーザー
- ホスト営業
- 経歴詐称ユーザー
- 個人情報特定業者
- パパ活・ママ活目当てのユーザー
- 写真詐欺ユーザー
- ストーカー
- モラハラ
- すぐに恋人面をするユーザー
- ドタキャンするユーザー
以下にそれぞれ解説します。
1.体やご飯目的のユーザー
一部のユーザーは、恋愛よりも物理的な関係や食事を目的としてペアーズを利用している場合があります。
特に、急速な進展を求めたり、直接的な誘いを出したりするユーザーは要注意です。
一度でも不適切なメッセージを受け取った場合は、ブロックや適切な報告をするようにしましょう。
2.サクラ・業者
大手マッチングアプリであるペアーズですが、サクラや業者がいる可能性もあります。
サクラの人は、プロフィール情報が極端に曖昧であったり、メッセージの返信が不自然に早かったりします。
怪しいユーザーに出会った場合は、速やかにブロックしましょう。
3.他サイトへの勧誘をするユーザー
他のウェブサイトやサービスへの誘導を試みるユーザーには注意が必要です。
ペアーズのチャット機能を使って他のウェブサイトやサービスへのリンクを送り、ユーザーを外部に誘導しようと試みます。
リンク先はフィッシングサイトである可能性もあるため、絶対にクリックしないようにしましょう。
4.資産運用への勧誘をするユーザー
ペアーズ上で投資や資産運用への勧誘を行うユーザーもいます。
経済状況に関する情報を得るために、一見無害な質問を繰り返します。
ユーザーには断固とした対応を取り、個人情報の提供を避けるようにしましょう。
5.金銭を要求するユーザー
お金を借りるためだけにペアーズを利用するユーザーもいます。
金銭を要求するユーザーはしばしば、困っている状況を強調し、感情的にあなたからお金を得ようとします。
もし他人から金銭的な援助を求められたら、それは詐欺の可能性があるので、絶対に応じないようにしましょう。
6.不倫・浮気ユーザー
すでに配偶者がいるにもかかわらず、新たなパートナーを探そうとするユーザーも存在します。
明確に自身が既婚であることを明らかにせず、またはそれを隠すために虚偽のプロフィールを作成する可能性もあります。
このような状況に遭遇した場合は、適切な報告を行いましょう。
7.ホスト営業
ホストクラブのホストなどが、新規客を獲得するためにペアーズを利用する場合があります。
魅力的なプロフィールを作り、あなたをクラブに誘おうとします。
このようなユーザーに出会った場合は、断固とした対応を取るようにしましょう。
8.経歴詐称ユーザー
ペアーズの中には、自身のプロフィール情報を偽るユーザーもいます。
詐称している人は通常、職業や収入などを大げさに表現し、実際よりも魅力的に見せようとします。
信頼できる情報源から確認できない限り、他人のプロフィール情報を鵜呑みにしないようにしましょう。
9.個人情報特定業者
あなたの個人情報を特定しようとするユーザーには注意が必要です。
彼らは個人情報を不正に利用するため、特に電話番号や住所などの具体的な個人情報を得ようとします。
ユーザーとのやり取りの中で、個人情報を尋ねられた場合は、そのユーザーに対して警戒心を持つようにしましょう。
また、ペアーズでは個人情報の提供を強制する行為は禁止されていますので、このような行為を発見した場合は速やかに報告しましょう。
10.パパ活・ママ活目当てのユーザー
パパ活やママ活目当てを目的としたユーザーもいますので注意しましょう。
年上の異性がターゲットにされる場合が多いです。
金銭的な支援をお願いされたり、高級ブランド品や高額な飲食を奢ってもらうとする傾向にあります。
プロフィールだけでは見極めが難しいですが、実際に会った際「夢を応援して欲しい」「将来サロンの開業を考えている」などと話された場合は要注意です。
11.写真詐欺ユーザー
写真と実際の姿が異なるユーザーもいるので注意が必要です。
加工などで盛られた写真を見てタイプだと思っても、実際には違う姿でデートに現れる人もいます。
加工や、顔の一部を隠していたり、特別なアングルで写真に写っている場合、実際の姿と異なる可能性が高いです。
ただし、それまでのやり取りで内面に惹かれているのであれば、見た目は気にしないという方もいるでしょう。
12.ストーカー
過度に執着する行動を見せるユーザーや、無理に個人情報を求めてくるユーザーは避けるべきです。
ストーカー的な行動につながる恐れがあります。
安易に個人情報を教えたり、自宅近辺や学校・職場が分かるようなメッセージや写真のやり取りには注意しましょう。
13.モラハラ
モラルハラスメント(モラハラ)を行うユーザーも注意が必要です。
コミュニケーションにおいて不快感や圧力を感じた場合は、距離を置くことが賢明です。
最初は紳士的で優しいのですが、関係が深まるにつれて徐々に言動がモラハラ化していくのが特徴。
相手の思う行動を取らなかった場合、攻撃的になる傾向があります。
14.すぐに恋人面をするユーザー
出会ってすぐに恋人のような接し方をするユーザーは、時に圧迫感を感じさせることがあります。
自分のペースで関係を進めることが大切です。
15.ドタキャンするユーザー
約束を頻繁に破るユーザーも注意が必要です。
一度や二度なら事情があるかもしれませんが、繰り返しドタキャンする行動は信頼性に欠けます。
もしも交際に発展したとしても、ドタキャン癖が治るとは限りません。
ペアーズ(Pairs)で要注意人物の特徴4つ
ペアーズの要注意人物には、連絡を取る前にわかる特徴があります。
- 容姿が良すぎる
- 収入が高すぎる
- プロフィールとメッセージの温度差が激しい
- 充実しているアピールが多い
以下にそれぞれ解説します。
容姿が良すぎる
「あまりにも美男美女すぎる人物」は要注意人物の可能性が高いです。
プロフィール写真が非常にプロフェッショナルで、ほぼモデル並みのルックスを持つユーザーには警戒が必要です。
一部の不正なユーザーは、本人ではない写真を使用することで、他のユーザーを誤解に陥れる可能性があります。
適切な疑問を持ち、自分自身を守るためにも、異常なほど魅力的なプロフィールには注意を払いましょう。
収入が高すぎる
もちろん、高収入を得ているユーザーがペアーズに存在することはあります。
しかし、驚くほどの高収入を公言しているユーザーに対しては慎重になるべきです。
経歴詐称ユーザーは、収入を大げさに書くことで、他のユーザーを誤認させようとします。
こういったプロフィールを見つけた場合は、本人からの直接的な説明を求め、その説明が信頼できるかどうかを見極めるようにしましょう。
プロフィールとメッセージの温度差が激しい
プロフィールでは冷静で落ち着いた印象を与えているのに、メッセージでは異常に情熱的または直接的な表現を使うユーザーには注意が必要です。
この温度差は、ユーザーが真剣な関係を求めていない、あるいは悪意のある目的を持っている可能性を示しています。
あまりにもプロフィールとメッセージの態度が異なる場合は、そのユーザーとのコミュニケーションを進める前に十分な検討を行うようにしましょう。
充実しているアピールが多い
プロフィールに自分の生活がどれほど豊かで充実しているかを強調するユーザーもいます。
彼らは、豪華な旅行の写真や高級なレストランでの食事、高価な趣味などを頻繁にアピールします。
このような行動は一見魅力的に見えますが、一部のユーザーはこれを詐欺や悪質な目的を隠す手段として利用する可能性があります。
全ての豊かなライフスタイルを持つユーザーが問題だとは言えませんが、程度を超えた充実した生活アピールには注意が必要です。
何よりも、相手が自分自身を理解し、尊重してくれる人物を探すことが大切です。
ペアーズ(Pairs)で要注意人物と出会わない方法
オンラインのマッチングアプリには、素晴らしい出会いをもたらす可能性がありますが、同時に要注意人物に出会うリスクも存在します。
以下に、そのリスクを最小限に抑えるための方法をいくつか紹介します。
Twitterで要注意人物を調べておく
SNSは、人々が自己表現する場所であり、ユーザーがどのような人物であるかを理解するための良いツールです。
特にTwitterは、リアルタイムで意見を共有するためのプラットフォームなので、その人の思考や価値観を把握するのに役立ちます。
マッチングアプリで誰かと出会った際は、Twitterのプロフィールをチェックすることをおすすめします。
その人が日々何をつぶやいているか、どんな人々と交流しているかを確認することで、その人の性格や生活スタイルをある程度推測することができます。
顔写真を画像検索する
プロフィール写真が怪しいと思ったら、Google画像検索などのツールを利用して、その写真がネット上の他の場所で使用されていないか調べると良いでしょう。
特に美男美女の写真をプロフィールに掲載しているユーザーや、プロフェッショナルな写真を使用しているユーザーに対して有効です。
画像検索により、その写真がモデルのものであったり、他の人物が使用しているものであることがわかることもあります。
これらの方法はあくまで予防策であり、全ての要注意人物を見抜くことはできません。
しかし、これらのステップを踏むことで、少なくとも一部の要注意人物から自身を守ることができます。
ペアーズ(Pairs)で要注意人物と出会った際の対策5つ
インターネットのマッチングアプリは素晴らしい出会いの場である一方、様々な人々が利用するため注意が必要です。
以下に、ペアーズで要注意人物と出会った際の対策について詳しく解説します。
個人情報を教えない
個人情報の保護はオンライン活動における基本的なルールで、特にマッチングアプリでは重要です。
要注意人物に対して、自分の住所、電話番号、勤務先などの詳細な個人情報を明らかにしないよう注意しましょう。
ネット上での出会いが現実の世界に移行する前に、相手を十分に理解し、信頼できると確信するまで待つことが大切です。
身の安全を守るためだけでなく、プライバシーの保護にも重要です。
運営に通報してブロックする
ペアーズなどのマッチングアプリは、ユーザーが不快な経験をしないようにするため、通報機能を備えています。
怪しい行動を示すユーザーや適切でないメッセージを送ってくるユーザーに出会った場合、すぐに運営に通報し、そのユーザーをブロックすることをおすすめします。
ユーザー自身だけでなく、他のユーザーも保護することができます。
デートせずに帰る
オフラインでのデートに移行した場合でも、不適切な行動を取るユーザーや不快感を覚える場合は、すぐにその場を離れることが大切です。
自分の直感を信じ、不快な状況から抜け出す勇気を持つことが大切です。
また初めてのデートは公共の場所で行い、事前に友人や家族にその計画を伝えておくことも安全対策として重要です。
付き合っている人ができたと伝える
要注意人物から距離を置くための一つの方法は、自分が既に他の人と交際していると伝えることです。
これにより、相手が自分に対して持っていた可能性のある期待を断ち切ることができます。
ただし、この方法は一時的な対策であり、長期的には通報やブロックなどの行動を取ることが必要です。
警察に連絡する
ネット上でのハラスメントが継続する場合や、直接的な脅威を感じた場合は、すぐに警察に連絡することをおすすめします。
オンライン上の行動も法的な保護の対象であり、危険やハラスメントに対する報告は重要です。
ペアーズ(Pairs)で要注意人物を避けて理想の相手と出会おう
ペアーズを安全に楽しく利用するためには、要注意人物の特徴を理解し、適切な対策をとることが重要です。
プロフィールの情報が曖昧、直接的な個人情報の要求、あるいは異常に積極的なアプローチなどは警戒すべきサインかもしれません。
怪しいユーザーに遭遇した場合は、早急にブロックするか、適切な報告を行いましょう。