自分の理想が高いと思わないのですが、以前付き合っていた女性たちと比べるとどうしても結婚相談所に来る女性はどうも種類が違うと感じてしまいます。
結婚を最終目標としている女性だから違うのか、もしくは年齢を召したそれなりの年を取った女性が多いから違うのか、どういった理由で違うのかわからないのですが、同じ女性なのに昔付き合っていたような恋愛を通じて知り合った、損得勘定のない女性とは違う感覚に陥るのです。具体的にどこがどうして違うのはなかなか難しくて言えないのですが、感覚的にそう感じてしまう節がよくあります。話していてもどこか打算的な考えが多い女性が多く、その心の内を見透かすことができ、何を考えているのかということを分かってしまうために難しいのです。こういったためにあまりいい女性に巡り合うことができません。
全員が全員打算的な女性というわけではありませんが、結婚相談所を利用する女性のなかには「結婚をゴール」というよりは「周りが結婚しているから焦っている」、「兄弟姉妹でチキンレースが始まっている」という事情を抱えている人もいます。そのためレコメンタブル様が感じられるような「結婚を最終目標」や「それなりの年を取った」と感じられることがあります。
他にも男性は「年収」「家族構成」という項目を厳しい目で見られますが、確かに世間一般では男性のほうが年収が高い傾向にありますが、専業主婦でやっていけるのか、同居の有無など言葉を選ばない言い方をすると「家を自分の城」にできるかを意識的にではなく直観的に感じる女性が多いです。こればかりは女性は昔から家を守って、子供を産むという遺伝子的な情報もありますし、日本の会社の労働環境や社会福祉制度が欧米諸国に追い付いていないという社会的背景もあります。
また残念な話、旦那をATM化出来ないかという考えを持つ人も少なからず存在することは確かでそういった事情から「打算的」と感じられるのではないでしょうか。
一番いいのは自分の環境について理解を示してもらえるように会社の同僚や同僚からの紹介による自由恋愛の末の結婚ですが、結婚相談所で知り合うのであれば理想と言っては変かもしれませんが、「この人のためなら【多少の】犠牲は厭わない」と思える人に出会えない限り相談所の変更をするなどをご検討されたほうがいいかもしれません。
少し厳しいことを言いますが、女性が男性を惚れさせるより男性が女性を惚れさせるほうが難しいです。それでいて結婚相談所を利用しないと出会いがないという女性はそれなりの背景があるということです。