街コンジャパンが始めた結婚相談所連盟マリッジデザイングループを取材しました

マリッジデザイングループで開業する5つのメリット

上場企業リンクバルが運営する新しい結婚相談所連盟

  • 運営:株式会社リンクバル(マザーズ 証券コード6046)
  • 本部:東京都中央区明石町7-14 築地リバーフロント6F
  • HP:https://marriage-design.group/
  • 紹介可能会員数:約23000人(2021年6月時点)
  • 強いエリア:首都圏

街コンジャパン(https://machicon.jp/)」は上場企業(株)リンクバルが運営する街コン・婚活イベント等のポータルサイトです。そのリンクバルが新たに結婚相談所連盟を始めたと聞き、まりおねっとで独自に取材させていただくことにしました。

お話を伺ったのはマリッジデザイングループを担当するリンクバル取締役の松岡さん、事業企画室マネージャーの森谷さんです。

結婚相談所連盟を始めたきっかけ

コロナの影響で街コンや婚活パーティーを開催しにくくなり、これまでイベントに参加していたお客様の出会いのきっかけが減りました。お客様にあらたな出会いのきっかけと新しい付加価値提供のために結婚相談所連盟を始めることにしたそうです。

1.集客のフォローも万全!街コンジャパンの会員216万人にPRできる

結婚相談所開業支援を始めるにあたり、結婚相談相談所は集客に苦労している方が多いことにも注目したそうです。

マリッジデザイングループは集客のサポートも行っております。街コンジャパンのページの下に「婚活カウンセリング特集」というバナーがあります。(2021年11月時点)

そこをクリックすると婚活カウンセリングが表示されるのですが、加盟店はこのカウンセリングを掲載することが可能です。

カウセリングの結果、街コンや婚活パーティーよりも結婚相談所の方が向いている方がいらっしゃれば結婚相談所をそこでご案内することもできるのです。

街コンジャパンに登録しているユーザーは216万人もいるそうです。

編集部コメント
結婚相談所の失敗理由で圧倒的に多いのが、集客できないことです。ある連盟では結婚相談所を開業したのに約半数の方が1年以内に廃業しているそうです。集客は各結婚相談所にお任せスタイルの連盟ではごく一部の人を除き続けていけないようです。

2.上場企業グループなのに安い!開業加盟金が新規開業で75万円

お金
  • 加盟金 75万円(税抜)/基礎研修費15万円(税抜)
  • システム使用料 9000円(税抜)/月
  • 会員1名あたりの利用料1200円(税抜)/月
  • 会員の登録料 0円

マリッジデザイングループは加盟金が安いのも特徴です。ほとんどの連盟は結婚相談所開業するのに100万円以上します。大手のIBJは160万円、ノッツェは150万円です。

90万円というのは最安値ではないのですが、わりとリーズナブルな方です。この中に研修費も含まれるそうです。

すでに開業している結婚相談所が追加で加盟する場合、個人情報保護法といった法律の研修など一部の研修を省略できるためより安くなるそうです。

初期費用がもっと安い連盟もあります。加盟金は良縁ネットが66万円でBIUが80万円です。

3.日本ブライダル連盟(BIU)の会員と相互紹介できる

「できたばかりの結婚相談所連盟だからあまり会員がいないのでは?」と思う方もいるかもしれません。

マリッジデザイングループは日本ブライダル連盟(BIU)と提携しているため、BIU会員の紹介ができるそうです。

BIUは男女比55:45と男女のバランスがちょうどよく、40代を中心に幅広い年齢層の会員が活動しているそうです。もし30代の方が入会する方がいれば相対的に若いため、すぐ人気会員になるでしょう。

4.未経験で結婚相談所を始める人に心強い専任の担当者がいる

本部はあるけれど、専属の担当者がいない連盟も多いそうです。マリッジデザイングループは本部と加盟店の間に専属の担当者がいて加盟店が売り上げや集客などですぐ相談しやすい仕組みづくりを目指しているそうです。

例えば、結婚相談所の中には婚活イベントを開催して集客する方もいらっしゃいます。婚活パーティーの集客や運営は街コンジャパンのノウハウや経験からサポートしてもらえるそうです。

5.マリッジデザイングループは担当者も若い!若い方の開業でも大丈夫!

職場、仕事

結婚相談所業界は退職してから開業する方も珍しくなく、平均年齢の高い業界です。人生経験がプラスになる仕事なのでもちろん年齢が高い方でも大丈夫ですが、周りが年齢が高い方ばかりだとやりにくいと感じる方にはマリッジデザイングループは向いています。

街コンジャパンの顧客層が20代後半~30代と若い層が多く、よりお客様の気持ちに寄り添えるよう、本部の担当者も若いようです。

お客様一人ひとりに寄り添った運営ができるのであれば、サイドビジネスでの開業も大丈夫だそうです。

まりおねっとで他の結婚相談所を取材しても、zoomが使えないから電話取材とかよくあります。年齢をはっきり聞くことはないのですが、おそらく50~70代が多い印象です

6.会員の課題が分かるサポートしやすい独自システム

街コンジャパンやマッチングアプリの運営で培ったデジタルマーケティングの知見を活かし、マリッジデザイングループは独自のシステムを使って会員の婚活を管理しているそうです。

結婚相談所はせっかく登録しても、モチベーションが落ちてほとんど活動しなくなる人や、活動はしてもマッチングしない人も出てきてしまいます。

マリッジデザイングループのシステムは紹介状が来ても開いていない会員がいればアラートが鳴る等の仕組みがあり、ログイン時間、申込数などからシステムが独自に分析し、会員の課題がどこにあるのか一目で分かるようになっているそうです。

結婚相談所連盟毎にシステムは異なります。

まとめ

集客サポートもばっちりだからおすすめ

街コンジャパンのユーザーにも訴求できるというのはものすごい強みだなと思いました。
システムも会員の課題が分かって使いやすそうですね。

いろんな結婚相談所連盟を検討している方は、マリッジデザイングループで開業してみてはいかがでしょうか?関東在住で年齢がアラフォー以下の方には特にオススメだと感じました。