自分の持病については、どのようなタイミングで理解してもらると思いますか？

持病を持つ女性です。私はお付き合いをする時点で相手の方に自分の身体の事情について包み隠さずお話しました。結婚を考えるうえでは自分の身体的な病気や特徴について理解してもらうことは何よりも重要だと考えたからです。お付き合いや結婚は相手のあることですから、長い目で見れば身体的な事情への考え方が一致する人としか生涯は共にできないかと思います。また、なにか特別な配慮が必要な場合は、相手の方がそういったことを受け入れられるか、対応が可能かについては「やってみないと分からない」という部分もあるでしょうから、早めに打ち明けてふたりで試行錯誤する時間も必要かと思います。

持病の程度にもよるでしょうが、どちらにしても打ち明けたうえで「それでも一緒にいたい」と思える方としか結婚生活を送ることは難しいかと思いますので、早い段階で正直にお話されることをおすすめします。

私は精神疾患を持つ女性です。現在お付き合いをしている方も同じく精神疾患を持っております。私達の場合、知り合って少し仲が深まってからお互いのことを話しましたが、打ち明けるには割と早かった方ではないかと思います。私の方が先に話しましたが、私の精神疾患は突発的に体調を崩したり、外出が難しかったりと関わりを持つ上で支障が出るため早めにお話させていただきました。私は隠し事をしながらお付き合いはしたくなかったので、結果がどちらになろうと最初から早めに話すと決めておりました。彼に彼自身の精神疾患について話をしてもらった際も、私が精神疾患であるためか、特に身を引くでもなく、むしろ力になれたらと思いましたので、素直に話してもらえて嬉しかったですよ。どちらにせよ話さなければならないことですので、早めが良いかと私は思います。

私は聴覚障害を持っておりますが、感音難聴なので、普通の難聴とは異なるので、付き合い始めからいちいち説明、あるいはカミングアウトはしないことにしています。補聴器が役に立たないこともあり、見た目は普通です。話し方にやや癖はありますが、気にならない程度です。人の多いところやざわざわしたところでは、生活に支障はでますが。

付き合いが深まれば、少しづつ相手のキャラクターを見極めつつ障害のことをやんわり話すようにはしています。情やきずなができつつあれば、そういったことは大した問題にはならないはずです。

私も30代で身体的な病気を持っている男性ですが、やはり初期の段階で病気いついては話しておくのがいいと思います。初回で打ち明けるのは難しいと思われますが、恋人同士になったり付き合ったりする関係になったら、その段階で病気について打ち明けるのが後々のことを考えてもいいと思っています。

特に結婚を考える際にはお互いの嫌な点なども許容することが大切ですし、健やかなる時も病める時も愛するのが結婚なので、病気のことは隠さずに話すことが大切でしょう。

同じく身体的な持病を持つ30代の男です。私は、重度の喘息で最悪の場合市に至ると担当医から説明を受けていたので同じような悩みを持っていました。途中まで持病を途中まで隠してお付き合いした事もありますが、結局結婚出来なかった事が数回ありました。なので、知り合った当日から持病がある事や病名等を伝えるようにしました。私の説明を聞いて身を引く人が増えたのも事実ですが、それでも結婚を前提にしたお付き合いをしたいと言ってくれる女性に巡り会えました。

将来の事を考えるとデート等に時間を長く取れないという事であれば、結婚をする気がない、持病がある事を聞いただけで躊躇う方を避けるために最初に説明した方が良いのかな？と私は思います。

私も持病を持っていて、恋人となるような人には受け入れてもらえるのだろうかと思っています。打ち明けるタイミングは確かにいきなりだと変に思われるかもしれませんが、私なら言ってしまうかもしれません。でないと、なんだか罪悪感を持ったままの関係を引きずってしまいそうなので。だから、相手やこちらが付き合いたいとなった瞬間に、聞いてほしいことがあってね、と軽い口調で言ってみるのが良いように思います。私だったらそうします。