見抜くポイントとマッチングしたらどうするかをお伝えします
マッチングアプリに潜む要注意人物

ペアーズに限った話ではありませんが、マッチングアプリには一定数、出会うべきではない人もいます。
- ヤリモク
- 既婚者や彼女持ち
- 宗教やマルチ商法、自己啓発セミナーの勧誘
- 保険営業などのデート詐欺目的
- 結婚詐欺
このような男達です。誤解のないように記述しますが、ペアーズは比較的、真面目な出会いを探している男女が登録するマッチングアプリです。それでも一定の割合、上記のような出会うべきではない男性も紛れ込んでいます。ペアーズのような大手でも要注意人物が2割から3割は紛れていると言われているのです。
これがペアーズではなく、あからさまな出会い目的のアプリだとの、要注意人物の割合は半数を超えると考えて良いでしょう。
いいですか、女性の皆さん。適当なアプリを経由した場合、出会う男性の半数以上はヤリモクなどのいい加減な目的を持った輩ばかりです。
たとえば5人の男性と会ったとしても、その内訳がヤリモク・ヤリモク・宗教・宗教・ヤリモク……こんな悲惨な出会いのフルハウスも充分に考えられます。そう考えると、ペアーズのような大手のマッチングアプリは、はるかにマシと言えるかもしれません。
何故、マッチングアプリには要注意人物が紛れられるのか

本来ならばマッチングアプリは、ペアーズに限らず交際や結婚を前提とした男女が集まる場所のはず。現実がそうならないのは、登録の手軽さが原因です。
一部のお堅いアプリをのぞき、ほとんどのマッチングアプリに証明書は必要ありません。ここで言う証明書とは「独身証明書」と「収入証明書」のこと。そう、証明書が任意のアプリで出会う男達は、独身である証拠もなければ、高年収である証拠もありません。
仮に既婚者で子供が3人いても、登録した男が「独身」とプロフィールに書けば独身です。同じように年収200万円の男性が「年収は800万円です」と書けば、彼の年収は800万円。それが、マッチングアプリです。
どのくらい危ういところで個人情報を晒しているのか、少しは考えたほうが良いかもしれませんね。
要注意人物の特徴

では、マッチングアプリのプロフィールから読み取れる要注意人物の特徴を紹介しましょう。
年齢と不釣り合いな高年収
男を年収で選ぼうとする女性が引っかかりやすいのが、高年収詐欺。「詐欺」とわざわざ書くのは、実際の年収とはかけ離れているからです。
とあるSNSでは
ネコの写真をテキトーに載せて、年収2,000万円と書いたら、大量にマッチング申し込みが来た。こいつら馬鹿じゃねぇのか
Twitter
のような発言もありました。そのくらいペアーズをはじめとするマッチングアプリでは、自由に年収を書くことができます。
一般的な20代男性の年収は250〜300万円程度。このくらいが普通です。「会社経営者・年収800万円」と謳っていた男性が、実際は年収200万円のフリーターや派遣社員だったというのは、よくある話。
要注意人物のルックス
マッチングアプリにはイケメンもいますが、そのイケメン画像が拾い画の可能性は否定できません。イケメンで高収入というわかりやすく女性を騙すプロフィールは、すでに使い古された手のためあまり多くはありませんが、今でも生きています。
よーく考えてください。
誰が見てもイケメンで会社経営の年収800万円の男性が、女性に飢えているわけがないでしょう。最近は露骨なイケメンだとバレるため、割と普通のよくいる男性の写真であることもあるようです。
要注意人物とマッチングしたらどうなる?
ヤリモク男と出会った場合

では、ペアーズなどのマッチングアプリで要注意人物とマッチングし、2人で会うところまでいってしまった場合、どうなるのか見ていきましょう。
基本的に、ヤリモク男は「あっ、この人ヤリモクだ」とすぐに気づけます。会ったその日のうちに身体の関係を求めてくるからです。逃げる方法も簡単。黙って帰ればいいだけです。この「黙って帰る」ができない人は、被害に遭ってしまう可能性がありますので注意してください。
マッチングアプリで出会うヤリモク男は性犯罪者ではありませんから、逃げようと思えば逃げられる相手です。
宗教などの勧誘男に出会った場合

ヤリモク男と同様、宗教などの勧誘もすぐにわかります。会ったその日に勧誘されるからです。
ヤリモク男よりも逃げるのが困難なのは、相手が1人とは限らないこと。数人に囲まれてしまったら、非常に逃げにくくなります。待ち合わせ場所に複数人現れたら、その時点で帰るくらいの気持ちでいたほうが良いでしょう。
既婚者・彼女持ちと出会った場合

浮気相手または不倫相手になってしまうパターンです。このケースは、男性の側が本気であなたとの交際を望んでいるように見えてしまうのが難点ですね。
この場合どうなってしまうのかというと……高確率で、恋人同士になり身体の関係を持ち完全に惚れさせた後で「実は既婚者なんだ」と打ち明けられます。こうして不倫相手になってもらうことが多いです。既婚者であることはショックでしょうが、もう好きになってしまっているので、渋々ながら不倫相手のポジションに収まります。もちろん飽きられたら捨てられます。
既婚者ではなく彼女持ちの場合は、最後まで隠し通すことが多いですね。しばらく交際して、適当な理由をつけた上でのお別れです。男が別れを切り出すタイミングは、あなたへの愛情はあまり関係ありません。「そろそろ本命にバレそうだな」と思った時が別れるタイミングです。
最後まで、自分は一度も本命になっていなかったことに気づかない女性も多いかもしれません。
結婚詐欺と出会った場合

マッチングアプリで遭遇する要注意人物の中で、結婚詐欺は割合にしたら一番少ないでしょう。でも、もっとも被害が大きいです。あなたの時間、気持ち、お金……全てを奪われます。
あまりにもあなたにとって好条件の男と交際するようになり、交際の途中で借金を申し込んできたら、その男はまず結婚詐欺です。あっちはプロなので、あなたが集められるギリギリの金額を要求してきます。もちろん、用が済んだら連絡は取れません。
結婚詐欺の怖いところは、あなたの貯金額だけでは済まないところ。キャッシングの枠ギリギリまで引っ張りますし、家族や友人にも迷惑をかける羽目になるかもしれません。恋人の振りをしながら「いくら引っ張れるか」を常に考えています。
結婚詐欺師の特徴は非常にシンプルなので、見抜こうと思えば簡単に見抜けます。ヤリモク男や宗教の勧誘男と大差ありません。
それでも騙されてしまう女性(男性が被害になる場合もあります)がいるのは、相手の男との恋愛に盲目になり、疑わしいことがあっても「信じたい」と考えてしまうからです。
まとめ
証明書が必要なマッチングアプリか結婚相談所がおすすめ
「騙されるほうが悪い」とは言いません。騙すほうが圧倒的に悪いに決まっています。
しかし、要注意人物が大量に登録しているマッチングアプリにホイホイ登録してしまい、挙げ句の果てに男を見る目もなかった……さすがに反省案件です。
本気で真面目な男性との出会いを求めているのなら、独身証明書と収入証明書をきちんと提出している人とだけ会うこと。
- ブライダルネット(https://www.bridalnet.co.jp)
- Match(マッチドットコム)(https://jp.match.com)
- ユーブライド(https://youbride.jp )
これらの3つのマッチングアプリならば証明書を提出している男性もいます。
もしくは結婚相談所で真剣に相手を探すほうが良いでしょう。軽い気持ちで「みんながやっているから、私もマッチングアプリやってみよう」では、さすがに救われません。