バツイチだからこそできる婚活での5つの自己PR

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バツイチの婚活

自分はバツイチだから…そう思って婚活を諦めてしまう人は意外と多いものです。しかし、婚活市場では基本的に「一度も売れていない人」よりも「一度売れたことのある人」のほうが人気があるものです。そこで、今回はバツイチの方のための婚活での自己PRを考えていきましょう。

バツイチはモテないは嘘?

「どうせバツイチだし、婚活したって難しいに決まってるよ」

そう思って婚活に踏み出せないバツイチの方も多いのではないでしょうか?

たしかに、一昔前までは(特に女性の場合には)結婚歴のない人の方が結婚するうえでは有利であるとされてきました。これは、従来の家庭では「家制度」が重視されており、離婚するということは「家を守るもの」あるいは「家を継ぐもの」としての役割を放棄したとみなされていたからでもあります。

しかし、欧米の個人主義的な価値観が日本に入ったことにより、日本でもバツイチは単なる「失敗歴」ではなくなりました。例えば、アメリカでは心の専門家であるカウンセラーでも離婚することは当たり前に行われています(しかも、駆け出しどころかトップクラスのベテランが離婚することも、珍しくありません)。

そこで、今回は離婚したことを逆手にとって、上手に自己PRをする方法を考えましょう。


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バツイチ婚活での5つの自己PR

過去の家庭生活をPRすること!

Wholegrain Cooking Class at Trupp Cooking School
Wholegrain Cooking Class at Trupp Cooking School / Trupp Photography

40代無職の男性が20代の女性と結婚することは極めて稀でしょう。

なぜだか分かりますか?

進化心理学的に言えば、人間は「周りと比べて不公平と感じると怒る」という心理を持つ、ほぼ唯一の生物です(このような情動を示すのは、人間のほかは一部のチンパンジーくらいです)。そのため、「不公平感」を感じるような取引、つまり不釣り合いな相手との結婚にはほとんどの場合応じません。

社会心理学的に言えば一般に男性は結婚の場で「社会的地位」を、女性は「若さ」を交換するものとされています。しかし、バツイチの人はこれに加えて「結婚後の家庭生活の充実」もプラスポイントとして差し出せることが特徴です。

例えば、女性の場合は「離婚前には家でどんな料理を作っていたこと・家事をどれほどきちんとやっていたこと」をアピールし、男性は「離婚前、きちんと家事を手伝っていたこと」を説明することができます。

このような「過去の家庭生活アピール」は独身者のそれよりも具体的であるため、「この人とならうまくやっていけそう!」と思ってもらえることでしょう。

あえて「無罰的」な言動を行うことが重要!


"She was just your COUSIN?!...PLEASE!" / Instant Vantage

心理学的にローゼンツヴァイクは怒りの表出傾向を大きく3つの方向に分かれると定義しました。

  • 他人に攻撃性を向ける「他罰型」
  • 自分に攻撃性を向ける「自罰型」
  • どちらのせいともしない「無罰型」

あまりに他罰的な印象を与えると相手は「自分勝手な人」という評価を与えてしまいますが、逆に自罰的な発言をしても「今後も同じことを繰り返すだろうな…」と思われてしまいます。

そこで、婚活の際に離婚した理由を聞かれた時には「お互いの相性が悪かった」「どちらも悪くなかった」といった形で話をすると「それじゃあ、しょうがないな」と思われ、うまくいくことでしょう。…

ただし、浮気やDVなどの「深刻な問題」があった場合には、これから説明するアプローチがあります。

女性は、男性に効果のある「カメリヤ・コンプレックス」を利用

Dream
Dream / rolands.lakis

前述のように、相手側に深刻な問題があったことによって離婚した時には、自分が「どんな目にあったか」ではなく「どんな気持ちでいたのか」を説明することが婚活では重要です。

人間、特に男性には「カメリア・コンプレックス」という心理があります。これは簡単に言うと「不幸な境遇にいる女性を好きになる」という現象です。ドラマなどでも、悲劇のヒロインが最後素敵な男性に見初められてハッピーエンド…というのはよく目にすると思います。

ただし、「かわいそうぶっている」と思われないように、相手が行った仕打ちを愚痴っぽくいうのは逆効果。むしろ、先ほど書いたように「自分がどんな思いでいたのか」を婚活ではうまく話せるといいでしょう。

男性は、「子ども好き」であることをアピールする

Squishes!
Squishes! / Kris Krug

「母性」というのは心理学の中でも何度も取り上げられております。母性は女性の持つ「本能」であり、ほぼ例外なく女性が持っているものです(ちなみに、男性の持つ「父性」は「学習」によって後天的に得られるものとも言われています)。

そのため、子どもを大切にしない男性は婚活での市場での価値は、ほぼ皆無だといってもいいでしょう。

そこで、離婚した後でも「本当は子どもと〇〇とかに行きたかった」「子どもとは今でも時々あっている」など、具体的なエピソードを盛り込んで話をすると、より婚活での自己PRにつながることでしょう。

結婚生活中、何をしていたかを解説する

Young Woman Mother with Daughter Girl
Young Woman Mother with Daughter Girl / epSos.de

心理学的に、不安というのは「将来起こりうる、正体がわからないもの」に対して生じるものとされています。結婚の場合には、お互いに一番心配していることは「結婚後の配偶者の生活」です。

例えば男性の場合は、女性が結婚後も「家事と仕事を両立できるのか」などについては非常に悩んでいることでしょう。女性の場合も「ちゃんと自分に時間を割いてくれるのかな?」など、婚活で気になると思います。

そこで、結婚していたときの生活を具体的に話すことで、相手の「不安」を取り除くことにつながり、結婚してもいいかなと思ってもらえることでしょう。


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まとめ

離婚歴は「失敗」でなく「経験」と考える!

一昔前は、結婚だけでなく転職なども「一度でもやった人間は信用できない」と思われることが多かったものです。しかし近年では「一度失敗体験を負った人間の方が、精神的に強い」と考える人も増えてきています。

婚活もこれと同じです。自分の離婚歴について「失敗をしてきた」と考えるのではなく、「『この方法ではダメ』ということを学んだ」と、ポジティブにとらえることで、婚活に取り組むようにすれば上手くいくことでしょう。

タグ 再婚 自己PR

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このコラムの著者


心理学ライター。企業で数年ほど働いた後、大学院にて臨床心理学や社会心理学に関する勉強を行っている。著書に、ドラえもんに学ぶダメな人の伸ばし方、「ブラックジャックによろしく」から読み解く 面倒くさい人と上手につきあう心理学。