やめた方がいい?自営業の男性との結婚の先にあるもの

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Student sitting at a desk

婚活、結婚を考えるうえで最重要事項が「男性の職業」です。「男が外で稼がなければならない」という時代ではありませんが、不安定な職業では家庭を維持できないのも事実です。会社員や公務員なら良いのですが、職業欄に「自営業」とあった場合その人は避けるべきでしょうか?婚活で相手の男性が自営業の場合どう考えたらよいのかポイントをお話しします。

自営業と会社員・公務員との違い

収入が安定しないことを意識してください

「自営業」と聞いて皆さんどのような職業をイメージするでしょうか?家業を継いでいて畳屋をやっている、零細工場を経営している、このように「親の仕事をしている」「あまり稼ぎがなさそう」とネガティブなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?

トータルで婚活を考えた場合、自営業の男性の人気は(大企業)会社員や公務員に劣るのは事実です。女性は会社員や公務員の男性を希望しています。

しかし、自営業=低年収=泥臭い職業という公式は成り立ちません。例えば私のようにフリーライターをしている人間も自営業ですし、俳優・脚本家・映画監督などの芸能人やスポーツ選手も個人事業主=自営業の場合が多いです。

私のケースは横に置いて、芸能人やスポーツ選手が低年収で結婚したくない相手ということはないですよね。

もっと言うと、自分で会社を立ち上げたIT企業の社長も自営業(経営者)ですし、個人で事務所を持っている弁護士や税理士、会計士などの「サムライ資格」もプロフィールに「専門職」がなければ自営業のカテゴリーに入るケースもあります。

そうした人は低年収ではなく年収数千万円というケースも少なくありません。つまり、「自営業」→「年収が少ない」→結婚相手として不人気という図式ではないのです。その男性がどのような仕事を自営としてやっているかで状況は異なります。

そうではなく自営業が不人気なのは収入が安定しないことにあります。ある年は年収800万円だった人が翌年には年収200万円になってしまうことがあり、ライフプランが立てにくいのです。

仕事が減る、売り上げが少ないなどの状況になれば、稼げないので当然年収は下がります。

会社員や公務員が安定しているのは、会社の経営状態に関わらずある程度の基本給が保障されるからなのです。ボーナスは業績で左右されますが、基本給が大幅に下がるということはないですよね。

雇用されている限り一定の収入が確保できる会社員、公務員の安定性が自営業にはなく、女性は結婚というリスクを取れないでいます。


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自営業のデメリットとメリット

自営業のデメリット

Moon Shots — Stanford Business Magazine just came out
Moon Shots — Stanford Business Magazine just came out / jurvetson

□不安定な収入

上で述べた通り、仕事を確保できなければ稼ぐことができず収入が減ります。夫として、父として家庭を養っていくための担保がないのです。

□会社倒産、廃業の危険性

今は稼いでいるIT企業の社長でも、ひとたび経営に失敗すれば倒産、廃業し多額の負債を抱えることになります。残りの人生、債務を返済するためにひたすら危険な仕事をするしかありません。

もちろん、妻になった人も働いて一緒に返さないといけません。結婚という契約によって債務も夫と分かち合うことになります。

□休みが少ない、不安定

タイトルなし
タイトルなし / zoghal

近くの個人経営の飲食店を思い出してください。休みは週1日、土日ではなく平日に取っているところが多いですよね。会社員や公務員ならば完全週休2日制、土日休みが当然でも自営業はそうではない可能性があります。

実際に働くのは夫になる人だけだとしても、週1日休めるかどうかという生活では夫婦の時間や家族団らんの時間を確保するのは難しいかもしれません。たまの休みも夫はひたすら寝て休養しないとやっていけないという生活では大変ですよね。

□社会保険、年金等の不備

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DSC_0013 / aiesecgermany

会社員や公務員ならば厚生年金や公務員共済に加入するのが義務になっています。積立額も多く、老後の年金もある程度賄うことができます。また、社会保険は会社と個人との折半ですので、負担額が少なくて済みます。

自営業、特に個人事業主(会社ではない場合)はそれらがないため、個人の資格として「国民年金」や「国民健康保険」に加入します。

会社からの補助などは当然なく全額自己負担、それでも保証額は少なく、はっきり言うと国民年金だけでは老後の生活は維持できません。

「国民年金基金」などプラスアルファの積み立てもできますが、そこまで余裕がある自営業者は少ないです。結局「定年」「老後」の概念がなく、年老いても可能な限り働き続けなくてはいけません。

悪いことばかりに見えますね。それでは自営業の男性と結婚すべきではないのでしょうか?そうとは言い切れない面もあるようです。

自営業のメリット

Bobby Garrett
Bobby Garrett / Oregon State University

□経営がうまくいけば高年収

収入が不安定だと書きましたが、不安定=収入が少ないということではありません。事業がうまくいけば高年収が期待できます。

会社員、公務員であれば昇進の早い・遅いや、前年度の個人の評価が給与に反映される部分によって、年収が高くなる・低くなることはありますが、その振れ幅は少なくそれゆえ「安定」しています。

裏を返すといくら能力があっても年収数千万円は(よほどの外資系企業でない限り)期待できません。年収1000万円代の生活はできても5000万円代の生活はできないのです。自営業の場合その可能性があるということです。

□時間の融通が利く

Speeding Pinscher
Speeding Pinscher / PincasPhoto

自営業は安定して土日休めないかもしれませんが、逆に毎日8時間働く義務もないです。経営がうまくいき、なおかつ段取りさえ整えることができれば、長期の旅行や平日のイベントへの参加、子供の学校行事への参加などが容易にできます。

会社員、公務員の有給休暇は取得日数が決まっていてそれ以上休むと欠勤になりますよね。そして、いくら権利だといっても周囲の空気から取得できていない現実があります。

自営業ならば他人は関係なく自分で行っている仕事ですから、自分の判断でいくらでも休みを取得できます。文句をいう人がそもそも存在しないのです。


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自営業でもその人の能力次第です

終身雇用制の崩壊と公務員給与の抑制の中で

景気の低迷や非正規雇用の増加によって「公務員は恵まれている」という批判があり、様々な法律や条例によって公務員給与は抑制されています。

また民間の大企業であっても、かつては考えられない倒産例も出てきています。最後まで安心して雇用される保障はありません。

会社が倒産すれば社員は「ただの人」ですよね。やはり人生設計が狂ってしまいます。当然リストラされてクビになる可能性もあります。

また、40歳を目途に出世コースから外れた人は子会社に片道出向、給料は半分というケースもあります。さらに、パワハラや過重労働でうつ病になれば仕事を続けること自体ができなくなります(私もそうでした)。

安定していると思っていても今の時代「落とし穴」がどこにあるのか分かりません。倒産件数よりも職場でうつ病になる人のほうが多いかもしれません。

零細の自営業で収入が少ない人が多いのは事実かもしれません。しかし、自営業ならばその男性の能力次第で経営を立て直し、安定した生活、もっと言うと裕福な生活ができる可能性があります。

要はみなさんの「男を見る目」さえしっかりしていれば、自営業であっても十分素晴らしい結婚生活が送れるということです。大企業の名前だけで結婚して、冴えない夫で一生平社員、場合によってはクビになる、そんな結末よりも能力がある自営業の夫と人生を作り上げていくというのも面白いと思いませんか!?

ただし、「自称IT企業社長」などに騙されないよう、収入証明が必要な結婚相談所や婚活サイトの利用、あるいはある段階で確定申告書を見せてもらうなどして、本当に自営業をしているのか確認をお願いします。

結論:自営業は相手の能力次第、あなたの見る目が試される

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このコラムの著者


婚活中にうつ病になってしまった元丸の内サラリーマン。お見合い、結婚相談所、婚活サイトあらゆる婚活経験しいずれも失敗。その経験を「反面教師」にしていただくべく、複数のサイトで「下から目線の婚活コラム」を執筆中。自分自身の婚活の価値がゼロになってしまったため、再起を図るべく活動中。