性格診断はなぜ大事？
根本的な恋愛観や、異性に対するとらえ方が大切
中々婚活を続けても上手くいかない人と言うのは結構多いのではと思います。これは、恐らくですが「自分の性格診断をきちんとしていないから」と言うのも多いと思います。どんなに小手先のコミュニケーション能力などを磨いて行っても「根本的な恋愛観や、異性に対するとらえ方」が異なっているのであれば、素敵なパートナーを見つけることは非常に困難になります。
確かに、婚活や恋愛の場では「自分が好きな相手」を選びたいものだというのは分かります。しかし、婚活を成功させるには「自分を好きになってくれそうな相手」を選ぶことです。相手が自分を好きになってくれるか否かは、正直「こちらの性格」によって決まるものです。
そこで今回は、恋愛の際に考慮すべき性格診断を行うことによって自分に合った相手を知り、より良い恋愛につなげていきましょう。
性格診断で恋愛をスムーズにすすめる秘訣
１、自分はせっかちな性格か？
まず、あなたが「せっかちで物事を早く白黒をつけたいタイプか否か」について性格診断を行うことが重要です。
特にネットでの婚活などの場合には「知り合ってから最初にデートするのはいつになるのか」などのタイミングは人によって大きく異なることと思います。人によっては「せっかく知り合ったなら早く会いたい」と言うひともいますし、逆に「相手のことをしっかり知るまでは会いたくない」と言う人もいると思います。この恋愛観を見誤ってしまうと、それまでどんなに上手くいっていたとしても水の泡になってしまうことがあります。
その為、自分がどちらのタイプなのかを考えたうえで、そのタイプに近い人をターゲットにして婚活に当たれば「早く会おうとしすぎて嫌がられる」と言うことや、逆に「奥手になりすぎて逃げられてしまう」と言うことも減ると思います。
２、自分の好奇心は強いか否か？
次に、あなたの「好奇心」について診断することをお勧めします。
例えばですが、恋愛などでも「新しい場所にどんどん出かけて行って、見聞を広げたい」と言う人もいれば「慣れ親しんだ場所に慣れ親しんだ人と言って、まったりしたい」と言う人もいると思います。
このような恋愛観のズレがあると、「休日なのにあちこちに出かけて疲れちゃう」や、逆に「いつもいつも同じ場所にばかりデートに行くなんてつまらない！」と思ってしまい、互いにイライラしてしまう原因になってしまいます。
そこで、例えば「自分は休日にどこに行くことが多いのか」や「趣味の幅がどのくらい広いのか」などについて考えながら、自分の内面をしっかり知っておくと良いでしょう。
３、割と「バレなきゃ悪いことをしてもいい」と思うタイプか？
また、「誠実性」についても診断しておくことは重要です。
例えば、試験などで先生の採点ミスによって８５点だったものが９０点になったとします。このような時にわざわざ申告して点数を下げてしまう人を見て、あなたは「立派」だと思いますか？それとも「愚か者」と思うでしょうか？
もしあなたが前者のような考え方や行動を選ぶようなタイプであるならば、恐らくパートナーについても律儀で真面目な人を選ばないと「なんで、そんなひどいことをするのかなあ……」と、モラルの違いにイライラすることでしょう。逆に、あなたが後者のような考えを普段から持っているのであれば、あまり真面目な人をパートナーにすると「それくらいいいだろ、口うるさいな……」と言う気持ちになってしまうと思います。
正直な話、倫理観の違いは、正直どんなに付き合っても我慢しきれないものです。例えば、どんなに好みのタイプの異性だったとしても、その人が万引きの常習犯であったら、真面目な人であれば一発で幻滅してしまうことでしょう。
その為、このような「善悪の捉え方」についての性格診断もきちんとしておくと良いでしょう。
４．くよくよ小さいことでも悩むタイプか？
次に、ちょっとしたことでも悩んでしまうタイプかどうかの性格診断も重要になります。例えば、小さな失敗をして悩んでいる時に、相手も一緒に悩んでしまうようであれば、相乗効果によって、お互いによりイライラしてしまう関係となるでしょう。
一方でおおざっぱな人は、割とそう言う小さな失敗で悩む人の世話を焼くのが好きなものです（良く、姉御肌の人が相談に乗っていたりするようなところを見ることは多いのではと思います）。その為、これについては「自分と反対」のタイプの相手を選ぶと良いと思います。
５、「友達付き合い」が好きな方か？
また、社交性についての性格診断も重要です。特に女性の場合には、結婚しても友人とのつながりは大事にしたいという方は多いと思います。
しかし、パートナーが「基本的に恋人以外との付き合いはあまりない」と言うタイプの場合、相手に「置いてけぼりにされている」とか「自分よりも友達の方が大事なのかな？」と思われてしまうことがあります。その為、自分の「友達づきあいの良さ」がどの程度かについては、恋愛においては重要になります。
６、会話で「自分は」が多いか「あなたは」が多いか？
人間の話し方は大きく「自分の話ばかりしたがる人」と「相手の話に興味を示す人」の２種類に分類されます。
この話し方のタイプが同じだと、「少しはこっちの話を聴いてよ！」とイライラしてしまったり、逆に「なんか話してくれないかな、話題が広がらない……」と、お互いに気まずい雰囲気が流れてしまうことが多いのです。
しかし、この話し方のタイプが逆だととてもいい関係になることがあります。その為、自分が普段「話し役」か「聞き役か」について性格診断しておくことは今後のデートなどで非常に役に立つことでしょう。
７、相手を「主観」で見るか「客観」で見るか？理論的か感覚的か
最後は、他人に対する見方についての診断です。恋愛などでも相手を「自分と相性が良さそうか」で決める人もいれば、逆に「年収や外見などの部分を採点し、それらを総合して決める」で決める人もいます。これはどちらが良いという訳ではありません。前者は感覚を大事にして話し方も「ざっくりとやって」「パパッと料理する」などの抽象的な言葉を使いがち。後者は理論的でデータを大事にし「5分だけ待って」等具体的な言葉を使いがち。
例えば、前者は「相手の内面なども見ることが出来る」一方で、「雰囲気などを大事にしすぎるあまり、付き合ってからとんでもない人だったということもある」と言うことが起きやすいのが特徴です。その反面、後者は「客観的な情報によって判断するため、大外れが起きない」と言う点が利点ですが「表面的な部分だけしか見ることが出来ない」と言う点が欠点になります。
この「主観」と「客観」の目線は恋愛においてはどちらも大事です。その為、どちらかに考えが偏ってると思う方は、もう一つの価値観も取り入れると良いでしょう。
自分を知りましょう
恋愛においては、自分の性格を診断することは非常に大事なのです。例えば、社交性や誠実性の高さなどについては、実はパートナーとの相性において非常に大きなウェイトを占めているものです。
また、自分の「異性を見る目」が主観に引きずられやすいのか、客観的情報を鵜呑みにしやすいのかなどについて理解しておくと、恋愛の際に相手を見極める目を養うことに繋がるでしょう。
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