気を付けて!出会い系被害にあった時の8つの対処法

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彼氏や彼女がいなくてうっかり始めてしまった「出会い系」。誰でも簡単に始められるだけに落とし穴もあらゆるところにあり、うっかりはまってしまうと大きなダメージを負ってしまいます。ここでは「出会い系被害」について少し考える機会を設け、それにあった時の対処法について具体例をお示ししたいと思います。

「出会い系」とは?

「サクラ」「課金」「個人情報漏洩」が怖いハイリスクのツール

一般的に「婚活・恋活サイト」と呼ばれるものは「出会い系サイト規制法」(正式名称「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律」)によって規定されるインターネット上での異性紹介業の一形態です。法に則ったもので違反すれば厳しい罰則があります。

ポイントは3つで

  • 警察に届け出ること
  • 18歳未満は使用できないことを明示すること
  • 本人確認(年齢も含めて)を公的書類(免許証、パスポートなど)で厳格に行うこと

が必要になります。この3点が揃って初めて「婚活・恋活サイト」として営業できるのです。

一方で「出会い系」サイトと呼ばれるものは、婚活・恋活サイトと同じように見えますが、18歳未満が利用している、本人確認が杜撰(仮名や他人の書類を使用し入会できる)など危険極まりなく絶対に利用してはいけないものです。

婚活・恋活サイト:運営もしっかりしていて安心
出会い系サイト:犯罪に巻き込まれたり重課金によって財産を失ったりする危険性のあるもの

と認識してください。法的な位置づけは同じなので、その中から真贋を見極めることが重要です。

年齢だけでなくどこの誰だかわからない中で異性と会うことは、様々な危険が付きまといます。出会い系被害の大きくは以下の3点に起因すると言われています。

①サクラ

出会い系には「独身で恋人がない人」ではない人が活動している可能性があります。既婚者、遊びでやっている人、恋人がいる人、このような人といくら仲良くなろうとしても結果を出すことはできません。人数合わせのためにやっているサクラに対してお金やモノを貢いでしまうと、全く意味がない散財になってしまいます。

もっと厄介な場合は「美人局」(つつもたせ)的な脅迫行為があるかもしれません。身分がよくわからない人と付き合うのはリスクが高すぎます。出会い系被害で身の危険を感じる例です。

②課金

悪質な出会い系サイトでは「出会える」と言いながらそこに至るまでに大量のお金を(特に男性に対して)消費させます。

1通メールを送るために500円、相手の写真を見るために300円、連絡先を交換するのに1500円、男性の場合女性に対しての申し込みを多くしないとマッチングしないので、気が付くと大量の金額を使ってしまいます。女性に対しても多額の請求を行うものもあります。

何万円も課金したのに誰とも会えない、それだけではなく知らない間に支払日が過ぎていて数十万円にも及ぶ「遅延損害金」が発生していた・・・、利息制限法など金融の常識すら通用しない世界がそこにはあります。出会い系被害で金銭的に追い込まれる例です。

③個人情報漏洩

出会い系サイトに登録する個人情報が筒抜けになる危険性があります。住所、氏名、電話番号などはもちろんのこと、最終学歴や勤務先、年収などが悪用されると大変なことになります。

やり取りをしている相手がサクラならば、巧みにあなたのもっとプライベートな情報(交際歴や趣味、所有している車、もっと言うと借金の有無など)を聞いてそれを関連業者に流す可能性があります。

借金歴がある人ならば悪徳金融のいい餌食になってしまうなど、日常生活への実害も計り知れません。出会い系被害で情報が拡散する例です。

以上をお含みいただいた上で、出会い系被害への対処法を考えていきます。


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出会い系被害にあった時の8つの対処法

1.当事者間トラブルは運営へ連絡

LQ
LQ / tacit requiem (joanneQEscober )

運営も協力者になっているときはこの方法は使えませんが、問い合わせ窓口を積極的に活用してください。しっかりとしたところならば、証拠を確認次第相応のペナルティを相手に課すと思います。

特に知っておいていただきたいのは、出会い系運営者がトラブルの仲介をすることはないということです。悪質であれば運営が行う行動は警察などへの連絡であり、運営者が仲裁することはありません。もしそのような対応をされそうならば、運営も含めて悪質でグルだということです。即刻公的機関に連絡します。

2.美人局は警察へ連絡

police
police / @marco

「うちの彼女に何をした!」といきなり男から脅される、高額の絵を買わされるなど、異性への好意を悪用した美人局は出会い系被害でよくある事例です。

この時点で恋人を見つけるというサイトの目的とはかい離しています。明らかな詐欺、脅迫行為であるためすぐに警察へ被害届を出しましょう。出会い系サイトに入会していたことは公表されません。とにかく先方が行っていることは犯罪ですので物怖じせずに警察へ届けるのが大切です。

3.相手に最初に会うときはカードなどをなるべく持って行かない

Money
Money / 401(K) 2013

怪しいお店に連れていかれて知らない間にカードのスキミングの被害に遭う、という可能性はそこまでないのかもしれませんが、知らない間にカードや通帳の番号を控えられる可能性も否定できません。

同じように運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなど個人情報が詰まっているものは必要がなければ持ち歩かないようにしましょう(車でデートするのならば免許証は必要ですが、パスポートは不要ですよね)。

相手が誰だかわからない段階では念には念を入れて被害が出ないよう予防策を練ります。対処法というより予防法になりますが、問題を起こさないのがまず重要です。

4.高額な料金請求は専門機関に相談

Invoicing!
Invoicing! / Impact Hub

実際に利用した覚えがない料金が課金されている、当初1回200円でメール送信だったのが500円になっているなど、身に覚えがない請求をされるのが出会い系被害です。

常軌を逸した料金設定は社会通念上無効となる可能性もありますので、少しでもおかしいと思えば国民生活センターや消費者センターなどに相談してみましょう。

5.不当な契約には可能ならばクーリングオフ制度を活用

Kagawa Prefectural Government Office
Kagawa Prefectural Government Office / cotaro70s

クーリングオフ制度をご存知ですよね。内容を勘違いしていた契約は一定期間内であれば解約できるという制度です。これも出会い系サイトに活用できる、と言いたいところですが、契約までにしかるべき内容を記載し、それに同意する形で進められたものについてはクーリングオフができないという見解があります。

通常のクーリンオフは玄関先で営業の人に騙されて買ってしまった場合などに適用されます。「いいですね」「いいですね」と何度も□にレを入れて行った場合、クーリングオフの要件を満たさない可能性があるようです。

ただし、そうした確認がないままいきなり入会させられるようなサイトはクーリングオフができますので、一度国民生活センターなどに問い合わせてください。

6.退会できない場合は弁護士に相談

Angus Dwyer, New Lawyer
Angus Dwyer, New Lawyer / A Glass of Chianti

悪質な出会い系サイトの場合退会できない、退会の窓口がない場合があります。勝手にどんどん毎月の活動費が落とされてしまう作りになっているサイトも現に存在します。

もちろんこのようなサイトは違法であり、退会する自由は皆さんにあります。即刻弁護士などに相談して法的措置をちらつかせましょう。弁護士事務所に行かなくても自治体の相談窓口などを活用すれば十分です。

7.ワンクリック詐欺は無視する

パソコン
パソコン / muo1417

何かをクリックしたらページが飛んで「ここから○万円」などのメッセージが現れる「ワンクリック詐欺」が出てきたとしてもそれは無視して大丈夫です。

出会い系サイトではない別のページならば情報を抜かれることは低いですし、そこであなたの個人情報を書かなければOK。ただし、不安ならば警察に相談してください。

ここまでくると風俗サイトみたいですね。

8.その他、まずは警察か国民生活センターに連絡

Northern Constabulary early livery - Morris Ital van
Northern Constabulary early livery - Morris Ital van / conner395

その他、何か困った場合、最寄りの警察か国民生活センター、消費者センターなどに問い合わせてみてください。警察ならば専門のサイト被害の窓口があるはずです。

こういうものを利用して恥ずかしいと思わず、被害の拡大を防ぐためにもまず相談することが大切です。


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出会い系にはリスクが高い

しっかりとした安心、安全な「婚活」「恋活」サイトが良いのでは?

出会い系被害は社会的に深刻なのですが、あまりに数が多いので警察などの手が回っていないのも現実です。そうなると自衛するしかありません。

出会い系サイトは婚活・恋活サイトと同様「許可」「認可」ではなく「届出」制なので、要件さえ満たしていれば警察は受理します(許可、認可ほど細かく中まで審査しないということです)。したがって届出後サイトを改悪して悪質なものに変える業者は現に存在します。

出会いが欲しいのは人間の感情として理解できますが、うかつにそうしたサイトに接近するのは避けるべきです。

ではどうすれば良いのか、1つの目安として「婚活」「恋活」を謳っていて大手結婚相談所やIT企業が運営しているサイトだと、危惧される「サクラ」「課金」「情報漏洩」等の問題が回避できます。これが「出会い系」ではない安心できる「婚活・恋活サイト」です。

世間に信頼されている企業は悪質なことはできないからです。参考材料にしていただければと思います。しっかりとした婚活・恋活サイトを選び安心した出会いにつなげましょう。

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このコラムの著者


婚活中にうつ病になってしまった元丸の内サラリーマン。お見合い、結婚相談所、婚活サイトあらゆる婚活経験しいずれも失敗。その経験を「反面教師」にしていただくべく、複数のサイトで「下から目線の婚活コラム」を執筆中。自分自身の婚活の価値がゼロになってしまったため、再起を図るべく活動中。